ワンダーフォーゲル
ワンゲル部 夏山合宿 日光白根山(2578m) 8/2(水)~4(金)
コース概略:8/2 大宮⇒東武日光=(バス)⇒湯元温泉→湯元キャンプ場
8/3 湯元キャンプ場→前白根山→日光白根山→五色沼→五色山→湯元キャンプ場
8/4 (往路を戻る) [参加 部員7(2年2,1年5) 顧問2 計9名]
今年の夏は,2泊3日で深田久弥の『日本百名山』のひとつ,日光白根山(2578m)を目指しました。通勤時間をずらして大宮駅集合,「まるごと日光東武フリーパス」は湯元温泉までのバス代も含まれているのでお得です。初日は,湯元キャンプ場まで,冬はスキー場になる開けた草原の気持ちのよいキャンプ場です。トイレが少し離れていますが,炊事場は屋根付きでしっかりしています。
2日目は朝5時半スタートで日光白根山へ。スキー場を抜けると標高差500mの急登です。尾根に上がると緩やかになり,前白根山(2373m)で森林限界です。展望も開けて後方に中禅寺湖と男体山,前方には五色沼の上に堂々と日光白根山(2578m)がそびえています。足元には所々,高山植物の女王と呼ばれるコマクサが咲いていました。避難小屋まで少し下って最後の急登で頂上へ,群馬側からの登山者でにぎわっています。少し雲が出てきましたが,尾瀬から日光の山々の展望を楽しみました。下山は弥陀ヶ池を経て五色沼へ,ここから五色山に登り返します。五色山を越えるあたりから雨が降り出して,次第に猛烈な雨となって雷も鳴り出してしまいました。早く標高を下げようと,豪雨の中を慎重に歩きますが,登山道を濁流が流れている箇所もあって苦労しました。雨は一時間程でやみましたが,ぬかるんだ登山道と濡れた木の根は滑りやすく,疲労もあって午後4時近くにキャンプ場に着きました。
2000m越えの登山が初めての1年生は生きた心地がしなかったようですが,よく頑張って,事故・ケガなく無事に下山することができました。一休みして温泉へ,厳しい地獄のような下山だっただけに,白濁した気持ちのよい温泉は天国のようでした。夕食はキャンプ定番のカレー,デザートのフルーツポンチもおいしくいただきました。自然の猛威と恩恵を体験する夏山合宿でした。
前白根から日光白根へ 日光白根山への登り 後方は中禅寺湖
コマクサ 五色沼で日光白根山をバックに
湯元キャンプ場 デザートのフルーツポンチ
ワンゲル部 月例山行 伊豆ヶ岳~子ノ権現 7/22(土)
コース概略:西武線・正丸駅→正丸峠→伊豆ヶ岳→天目指峠→子ノ権現→吾野駅
1・2年部員7名,顧問2名で実施,夏休み初日,関東では梅雨明け初日となりました。木陰の山道は快適でしたが,前の晩に雨が降ったようで,濡れた木の根や岩が滑りやすく,神経を使います。伊豆ヶ岳,古御岳と快調に進み,高畑山で昼食。デザートには,皆で持ち寄ったフルーツ缶でつくったフルーツポンチをおいしくいただき,後半へのパワーを充電しました。山行2回目の1年生には,天目指峠から子ノ権現へのアップダウンがきつかったようですが,頑張って歩いて,無事に吾野駅に到着,ちょうどやってきた電車に乗って帰宅しました。8月の夏山合宿に向けて,よいトレーニングになりました。
伊豆ヶ岳(851m) 高畑山頂上でフルーツポンチ
子ノ権現へ 子ノ権現・大ワラジ前で
4月・新入生歓迎山行 長瀞アルプス~宝登山 4/29(土)
コース概略:秩父鉄道・野上駅→長瀞アルプス→宝登山→県立自然の博物館→岩畳→長瀞駅
2023年度,第1回の登山は,1年生5名を迎え,秩父の宝登山(497m)に登りました。すでに新緑を過ぎ,青葉が濃くなりつつある長瀞アルプスを,部員15,顧問2の総勢17名が長い列をつくって進みます。宝登山の頂上では,2,3年生が具材を持ち寄り,文字通りの「寄せ鍋」を新入生にご馳走しました。奥宮参道を下山,県立自然の博物館に立ち寄って,「自然を学ぶ」のもワンゲル部です。帰りは岩畳で水遊びの後,長瀞駅に向かいました。天候に恵まれ,登山だけでなく,いろいろな+αの楽しみがある新入生歓迎登山でした。
長瀞アルプスを行く 宝登山山頂で 497m
寄せ鍋 長瀞・岩畳で
2月山行 奥多摩・高水三山 2/4(土)
コース概略:軍畑駅→高水山(759m)→岩茸石山(793m)[昼食]→惣岳山(756m)→御嶽駅
2年5名,1年4名の部員が参加,奥多摩・縦走入門コースの高水三山に登りました。今日は立春,天候良く日向はポカポカ,でも日陰で吹く風は冷たく,場所により気温差がありました。1年間,山行とトレーニングを重ねてきた成果で,体力にも時間にも余裕をもって早春の山を楽しむことができました。岩茸石山では炊事練習を兼ねて食材・用具を持ち上げ,“豚汁”を作りました。これまでに登ってきた山々を眺めながらの豚汁の味は格別です。今回は1年生が先頭を勤めてパーティー全体をリード,次回そして来年度へ向けて,さらにレベルアップしていきたいと思います。
高水山・常福院にお参り 岩茸石山(793m)を目指して
“豚汁”作成中 高水三山最高峰・岩茸石山(793m)で
1月山行 鐘撞堂山(329m)~陣見山(531m) 1/15(日)
コース概略:寄居駅-(桜沢経由)→鐘撞堂山→円良田湖→波久礼駅→→樋口駅
2年3名,1年4名の部員が参加,今回はちょっと渋めの寄居町~長瀞町の低山歩きでした。
寄居駅より鐘撞堂山へ,通常は大正池経由のようですが,桜沢経由で早めに尾根に上がりました。午後から雨の予報の曇天でしたが,頂上からは榛名山や雪を頂いた草津方面の山々を望むことができ,蝋梅も見られました。
波久礼駅に下るころから小雨となり,駅の待合室で早めの昼食を兼ねて様子見。小止みになったので陣見山に向かいました。細かいアップダウンが多く,冬休み明けの鈍った身体にはきつく感じる行程でした。陣見山山頂はテレビアンテナの建物があり,樹林に囲まれて展望はありません。小休止して樋口駅に下山しました。
当初は,さらに雨乞山を越えて,出牛峠から野上駅の予定でしたが,雨と意外に時間がかかったことから途中下山としました。体力向上とコンディション作りをしっかり行って,次回の山行に備えたいと思います。
鐘撞堂山で鐘を撞く
榛名山を望む
蝋梅
陣見山の頂上で
12月山行 官ノ倉山(344m) 12/17(土)
コース概略:東武竹沢駅→金勝山南登山口→吉田家住宅→官ノ倉山→石尊山→八幡神社→小川町駅
2年5名,1年5名の全部員が参加し,小川町の低山歩きを楽しんできました。
当初予定していた金勝山は,工事で3月末まで入山禁止となっていたため割愛し,直接,吉田家住宅を訪れました。享保6(1721)年建築の吉田家住宅は,県内最古の民家で,国の重要文化財になっています。内部は売店や喫茶室になっていました。囲炉裏の火を囲んで,ご主人の田舎暮らしや環境保全の大切さのお話を伺いながら,自分で焼く醤油団子と暖かいお茶をいただきました。
その後,官ノ倉山から石尊山に登って昼食を取り,小川町駅までは山里の風景を楽しみながら,のんびりと歩くことができました。登山としては物足りない面もありましたが,+αの楽しみがある山行でした。
吉田家住宅
囲炉裏を囲んで,ご主人からのお話を伺う 自分で焼く醤油団子
官ノ倉山(344m)山頂で
11月山行 高尾山・小仏城山 11/12(土)
コース概略:(京王線)高尾山口駅⇒(稲荷山コース)⇒高尾山⇒一丁平⇒小仏城山⇒高尾山⇒(1号路)⇒
金毘羅台⇒高尾山口駅
2年4名,1年3名の部員が参加し,高尾山(599m)・小仏城山(670m)に行ってきました。日没後の下山を計画し,ヘッドランプ行動の練習を兼ねる山行としました。
JRトラブルでの遅れ,高尾山の大混雑等のマイナス要素もありましたが,時間に余裕があり,紅葉を愛でながら歩くことができました。高尾山頂で富士山を眺めながらの日の入,下山途中の金毘羅台での夜景も楽みました。穏やかな晴天に恵まれて,夜間歩行の練習もでき,テント泊山行に向けての良い訓練になりました。
一丁平 紅葉の下で昼食休憩
高尾山頂 夕焼けの富士山 金毘羅平からの夜景
10月山行 武甲山(1304m)10/2(日)
コース概略:(秩父鉄道)浦山口駅⇒(橋立ルート)⇒長者屋敷頭⇒武甲山⇒(表参道)⇒横瀬駅
10月山行は,2年5名,1年6名の全部員が参加し,秩父の名山・武甲山1304mを目指しました。下界は真夏日の予報でしたが,山では日向は暑いものの,空気が乾き,木陰は爽やかでした。
登路の橋立からの道では,秩父らしい渓谷美やカラマツの自然林を楽しみ,下山の表参道は杉林の歩きやすい道で歴史を感じました。最後の車道歩きが長かったですが,北面の石灰岩採掘で削られた山肌を見ながら横瀬駅に向かいました。1年生も山行経験を重ね,余裕をもって初秋の山を楽しむことができました。
山頂で
長者屋敷登り口で秩父の渓谷美を楽しむ
武甲山北面を望みながら横瀬駅へ
9月山行 棒ノ峰(969m)9/10(土)
コース概略:飯能駅-バス→さわらびの湯⇒白谷沢⇒岩茸石⇒棒ノ峰(棒ノ折山)⇒岩茸石⇒滝ノ平尾根⇒さわらびの湯-バス→飯能駅
9月の月例山行は,埼玉県と東京都の境にある棒ノ峰(ぼうのみね)〔別名:棒ノ折山(ぼうのおれやま)〕969mです。2年4名,1年5名,顧問2名の計11名参加しました。早朝の雨で,濡れた木の根や岩が滑りやすく慎重に足を運びます。白谷沢沿いの道は変化に富み,広い山頂でのんびりと過ごしました。蒸し暑い一日でしたが,体力にも時間にも余裕があり,楽しい山行でした。
名栗湖(有馬ダム)から山へ
白谷沢で沢登り気分
”棒の折れ”ポーズ
ワンゲル部 夏山山行 奥秩父・金峰山 8/3(水)~4(木)
コース概略:8/3(水) →高尾駅→(小海線)信濃川上駅-[バス]→川端下→廻り目平キャンプ場
(テント設営後,パノラマ遊歩道散策)
8/4(木) 廻り目平キャンプ場→八丁平分岐→金峰山小屋→金峰山→千代ノ吹上→金峰山小屋→
八丁平分岐→廻り目平キャンプ場→川端下-[バス]→信濃川上駅→高尾駅→
2年6名,1年4名,顧問2名の総勢12名の夏山山行になりました。1年生はもちろん,2年生にとっても入部後初のテント泊での山行です。部員は全員初めてのテント泊山行ですので,施設が整い,雰囲気も良い廻り目平キャンプ場から,奥秩父の主峰・金峰山(きんぷさん2599m)を目指すことにしました。廻り目平キャンプ場は,水洗トイレ,コインシャワーもあり,金峰山荘では入浴も可能です。標高は1570m,猛暑の関東では味わえない,涼しくて爽やかな別天地です。周辺はフリークライミングやボルダリングのゲレンデとしても知られています。
8/3(水) 早朝の出発,高尾発7:07,甲府・小淵沢と乗り換えて,小海線の信濃川上駅には10:50到着。すぐに接続するバスで終点の川端下(かわはけ)着は11:40と,午前中はほぼ乗り物移動です。ここから廻り目平までは1時間強の車道歩き,テント等の全装備を背負っての歩行も全員初めてです。天候良く日差しが強いですが,空気は爽やか,レタス畑が広がる中を,前方に屋根岩の岩峰群を眺めながら歩きました。途中から「かもしか遊歩道」に入り,少しだけ全装備で山道の歩行も経験しました。
廻り目平に到着して,すぐにテント設営,学校で練習していたので戸惑うことなく作業することができました。遅い昼食を取ってパノラマ遊歩道へ,曇ってきて,道はほとんど樹林帯なので名前のようなパノラマは得られませんでしたが,約1時間ほど明日に向けてのよい足慣らしになりました。焚き火用の薪を拾いながらテントに戻り夕食の準備,高体連のコロナ対策ガイドラインに従って,共同は湯沸かしと炊飯のみ,各自好みのレトルトやカップ麺での夕食は,ちょっと味気ない感じがしましたが,仕方ないでしょう。協力して片付けの後は,焚き火を囲んでの団らん,空も晴れてきて北斗七星を眺めることができました。朝早かったので9時前には就寝,明日は3時半起床,5時半出発の予定です。
8/4(木) 午後から雨が強くなる予報でしたので,濡れないうちにテント撤収,メインザックは1つのフライシートに集めてデポしました。全天,雲が広がって降り出しそうな中を出発,八丁平分岐までは林道歩きです。山道に入って急傾斜となりますが,高度をあげていくとカラマツ,シャクナゲからコメツガ,シラビソが目立つようになり,金峰山小屋からは森林限界です。とうとう雨が降り出して,最後は雨具を付けての登行になりました。
8:20山頂到着,残念ながらガスの中で期待の大展望は得られませんでしたが,雨は上がり,風も弱く穏やかな天候となりました。行動食を取りながらゆっくりしていると,時折雲が切れて,わずかながら南アルプス・八ヶ岳・瑞牆山方面が望まれて,歓声が上がりました。五丈岩をバックに記念撮影をして,下山は千代ノ吹上経由,少しですが森林限界を超えて高山の雰囲気を感じることができました。北面は見事なハイマツ帯です。金峰山小屋前で小休止の後,林道まで一気に下山,サブザック行動とは言え,標高差1000m以上の上下で疲れました。テント場には12時に帰着,お昼の行動食を取って川端下へ,無事に登山行動を終えました。再び,バス・列車と長い乗り物移動でそれぞれ家路につきました。
実地でテント生活の基本を学び,金峰山登山では,一時,雨に降られましたが,おおむね天候に恵まれ、無事終了することができました。今回の経験を活かし,さらに技術・体力・知識を向上して,今後も安全で楽しい山登りを続けていきたいと思います。
↑ 8/3 川端下から廻り目平へ向かう ↑ 廻り目平キャンプ場でテント設営
↑ 夕食 ↑ 焚き火を囲んで
↑ 8/4 金峰山に向けて ↑ 山頂で
↑ ガスが晴れて南アルプス方面が見える ↑ 五丈岩の前で『山!』
ワンゲル部 7/9(土) ロッククラフト川越・ボルダリング
7月の月例山行は,クライミングジムのロッククラフト川越でボルダリング練習を行いました。
2年6名,1年5名が参加,1年生はボルダリング初体験でした。8級の簡単な課題からスタート,徐々にグレードを上げて,5級・4級にもチャレンジ。完登できたときの達成感と登れなかったときのくやしさを味わいました。
久しぶりの2年生も,後半は腕がパンパン,2時間半程活動して終了しました。体のバランスの取り方,足の使い方等は,実際の登山での岩場通過などでも役立つことでしょう。
ワンゲル部 月例山行・6/4(土) 奥武蔵・二子山~武川岳
コース概略:芦ヶ久保駅→二子山→武川岳→名栗げんきプラザ→長岩峠→正丸駅
前日の川越では激しい雷雨でしたが、登山道の状況は心配したほどではなく、天候に恵まれて青葉輝く初夏の山を楽しむことができました。2年6名、1年6名、顧問2名の計14名で実施しました。
二子山の急な登り下りをこなし、焼山、蔦岩山などアップダウンを繰り返して、お昼過ぎに1052 mの武川岳に到着しました。昼食休憩後のげんきプラザへの下降では、道を間違えるトラブルもありましたが、長岩峠への登り返しを頑張って、午後4時前に正丸駅に到着しました。丁度やってきた飯能行登り電車に乗り、車内で簡単なミーティング、全員無事に完歩できた満足感と心地よい疲労を感じながら家路につきました。
今回の経験を活かし、夏山山行に向けて技術・体力・知識の向上に取り組んでいきたいと思います。
写真 (上左)芦ヶ久保駅で準備体操 (上右)二子山から武川岳へ
(下左)二子山から両神山 (下右)武川岳山頂で
ワンダーフォーゲル部 新入生歓迎山行 5月7日(土)
コース:東吾野駅→ユガテ→物見山→日和田山→巾着田(昼食)→高麗峠→天覧山→飯能駅
新入生6名を迎えた新入生歓迎山行を,奥武蔵のユガテ・物見山・日和田山・天覧山で行いました。2年7名,顧問2名の計15名で実施,時々雨の予報でしたが,降られることなく晴れ間も見られました。パーティー行動の基礎・ルールを確認しながら,部員間の親睦と団結を深めつつ,春の山を楽しむことができました。
コロナ禍でテント泊の山行が制限されていますが,早く解禁されることを願いつつ,今後のトレーニングや山行に取り組んでいきたいと思います。
巾着田で日和田山をバックに スタートの東吾野駅で準備体操
巾着田到着 日和田山より下山
ワンダーフォーゲル部 12月「六ツ石山」
前回に引き続き、奥多摩へ。今回は奥多摩でも急登の六ツ石山で本格登山のトレーニング、斜度も規模も三頭山とは大違いの山行となりました。枯れ葉が足首をすべて隠すほどの中を歩いたり、前日の雪が残って滑りやすかったり、難易度が高い山が経験できたことは大きな収穫でした。また、山頂では初めてバーナーを使ってお湯を沸かすなど、今後のテント泊に向けてまだまだ覚えることがたくさんあるので、来年はこれらの課題を一つ一つ克服していきたいと思います。
ワンダーフォーゲル部 11月「三頭山」
8月以来、久しぶりの山行となりました。ようやく県外の山が登れるようになり、まずは近場で紅葉が楽しめそうな三頭山にしました。電車・バスには同じ目的の観光客でにぎわっていて、少しずつですが以前の活気を取り戻しているのかなと感じます。都民の森をぐるりと一周するコースはとても人気で、紅葉や滝を楽しむことができました。
ワンダーフォーゲル部 夏休みの部活動② 8月月例山行
埼玉県に緊急事態宣言が発令されました。高校の部活動は、「県内限定」「3密を避ける」「感染防止の徹底」と様々な対策を講じて実施することとなっています。ワンダーフォーゲル部も対策を徹底し、久しぶりの山行へ。今回は飯能の伊豆ヶ岳へ行ってきました。標高は低めですが、アップダウンの繰り返しでトレーニングには最適の山です。が、とにかく暑い!熱中症に気を付けながら休憩と水分補給を多めに入れて、無事に全員下山。1年生はこれから本格登山に向けて、校内トレーニングを頑張っていきたいと思います。
ワンダーフォーゲル部 夏休みの部活動①
前回のクライミング体験に続き、今回は3年生たちが昨年からお世話になっている「川越ロッククラフト」さんへ。店長さんからレクチャーを受けた後、全員が7級完登にむけて頑張りました。8月にもう一度ジム連がありますので、その時にはさらに上を目指していきたいと思います。
1年生クライミング体験
4月、待望の1年生を迎えて山行を実施し、これからいろいろな山に!と思った矢先、5月は再び東京都の緊急事態宣言や県内のまん延防止等重点措置がとられたため再び部活動行が制限。週末の活動が禁止となり、校外活動が主体の我々にとって厳しい日々でありました。
が、先週から制限付きではありますが、週末の部活動が再開。残念ながら3年生は受験のため1年生だけの活動となってしまいましたが、まずは山以外の活動もということで、昨年から始めたボルダリングに行ってきました。今回は県内屈指のジム『Climb Park Base Camp入間店』で体験講習、初心者でも目一杯楽しめるように、丁寧に指導をしていただきました。ありがとうございました。今後は山登りだけではなく、今までとは違った形で新たな活動を取り入れていければと思います。
待望の山行・新入部員! in 丸山
新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか実施できなかった部活動がようやく再開されました。今年は待望の1年生が7名も入ってくれたので、一気に賑やかになりました。新歓山行ということもあり、県内で初心者向けの丸山へ。天気が崩れそうな予報がありましたが、雨に降られることもなく無事に下山。3年生がしっかりリードしてくれるのもあとわずかなので、少しでも多くのことを学んでもらいたいです。
ワンダーフォーゲル部 部活紹介
これから新しく何かを始めようとしている皆さん、ワンダーフォーゲル部に入部してみませんか?
ワンダーフォーゲル部 12月「フォトロゲイニング」in瑞穂町
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか思うような活動ができない中ですが、12月20日(日)体調管理や感染対策を万全に、毎年恒例となったフォトロゲ『MIZUHOフォトロゲイニング2020―瑞穂町制施行80周年記念―」に参加してきました。
雲一つない快晴の中、チームごとに作戦を立て、3時間という制限時間の中で目一杯瑞穂町を満喫することが出来ました。
冬休みは部活動が停止となってしまうため、実質これが今年最後の活動、来年こそはいつも通りの山行・テント泊が出来るように祈るばかりです。
ワンダーフォーゲル部 11月山行 大岳山
秋晴れ、青空、紅葉と、絶好の山行日和の中、前回の三頭山に続き日本二百名山の一つである大岳山へ行ってきました。
御岳から山頂を目指し、奥多摩駅へ下る15キロを超えるロングコースです。
山頂では富士山を含む山々の眺めがとても素晴らしかったです。
次回は恒例になった「フォトロゲ」にチャレンジ予定です。
ワンダーフォーゲル部 10月山行「三頭山」
10月3日(土)先週に引き続き、早々に10月の山行を行いました。
今回選んだのは「三頭山」。
奥多摩三山(奥多摩三大急登)の一つで、都民の森をスタートし、3つの峰を通過して三頭ノ大滝、気持ちの良いウッドチップの路を通り都民の森に戻るコースでした。
天候は快晴…とはいきませんでしたが、登りごたえのある坂と、マイナスイオンたっぷりの滝を満喫することが出来ました。
さて、来月こそは快晴の富士山を眺められるでしょうか。。。
ワンダーフォーゲル部 9月山行「大菩薩峠」
9月27日(日)新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中断していた山行がようやく解禁となりました!
残念ながら今年は日帰りのみ、テント泊を楽しみにしていたので非常に残念です。。。が、約7か月ぶりに登る山、景色がよく稜線が素晴らしい大菩薩を選びました。
当日はあいにくの曇り空でしたが、時折見せる青空と、9月とは思えない涼しさで気持ちの良い山行となりました。やっぱり山は楽しいですね。
ワンダーフォーゲル部 夏休みの活動の様子
8月の活動は、川越ロッククラフトさんでボルダリングを全6回行いまいした。
毎回店長さんから丁寧なアドバイスをいただき、全くの初心者がめきめき上達していました。
さすが高校生男子、ポテンシャルが高いです。
6回の中では、傾斜のきつい壁にチャレンジしたり、ハーネスを付けてロープを使ったクライミングにも挑戦しました。
今後も定期的に活動に組み込んでいく…かもしれません。
ワンダーフォーゲル部 活動開始
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る対応のため、しばらくの間、泊を伴う山行が中止となりました。
県をまたいで活動するにはもう少し時間がかかりそうなので、この夏は山行をあきらめ、新たに「ボルダリング」に挑戦することとしました。
東京オリンピックの新種目となり現在注目されている競技の一つですが、登山においても必要なスキルです。
ここでしっかり基礎を覚え、ステップアップしていきたいと思います。
初のボルダリングは市内の「ロッククラフト川越」さんにお邪魔しました。
ここは駅からのアプローチがよく、通学する生徒も通いやすい立地にあります。
壁もバリエーション豊富なので楽しめそうです。
ワンダーフォーゲル部 ワンダーフォーゲルって?
新入生の皆さん、入学おめでとう。
ワンダーフォーゲルは略して「ワンゲル」とも呼ばれています。
何をするのか?
山に登り、自然の素晴らしさを体感する、時に楽しく、時に厳しく、非日常の中で心身を鍛練する部活です。
なぜ山に登るのか?
そこに山があるからです。
新入生諸君、良き先輩たちが待っております!!
ワンゲル部 2020年3月 卒業おめでとう!
本来なら、ここには快晴の山頂での集合写真になるはずでした。。。
が、残念ながら、今月いっぱい部活動は中止となってしまいました。本当に残念。
最後に皆さんに贈った「カラビナ」ですが、もちろん山の大切な道具であるとともに、『つなぐ』という役割を持っています。
これからの皆さんにとても必要なツールではないでしょうか。
どのように使うか、どのように考えるかは皆さん次第。
ぜひ、3年間の思い出も一緒に、今後の財産としてください。
卒業おめでとう!
ワンゲル部 2020年2月 スノーシュー山行 in 入笠山(1955m)
2月はいつもと違う山の楽しみを!ということで、スノーシューの定番である入笠山へ行きました。
晴天率85%、山頂は360度の大パノラマをお届け…する予定でしたが、今年の暖冬はここまで直撃しており、雪は少なく、一日雨の中の山行となりました。
それでも、山頂近くは楽しめるほどの雪があり、何とかスノーシューの醍醐味を感じられたのではないでしょうか。
★360°カメラで撮影した画像のリンクです。クリックしてご覧ください。
入笠山山頂
ワンゲル部 2020年1月「山ご飯」試作
1月18日(土)当初の予定では、山梨県の岩殿山で山ご飯を試作することになっていましたが、あいにくの雪のため、19日(日)に学校で実施することになりました。
メニューは「手羽先入りうどん」です。
シンプルかつ失敗する可能性の低いメニューをチョイスするあたりに、今年の1年生の慎重さが出ているようです。
今年初めの山行は、来月の雪山になりそうです。
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川南ワンゲル部 特製手羽うどん |
2019年12月 秩父フォトロゲイニング
12月21日(土)今年最後の部活動は、山ではなく地図読みの勉強を兼ねた「秩父フォトロゲイニング」に参加しました。
昨年度参加した松伏町のロゲとは雰囲気が全く違い、今回の秩父市のロゲはトレラン要素が濃い、ガチ走りの大会でした。
当然、結果は‥ですが、1年生は4人で秩父路を一生懸命走っておりました。
来年はまたどこかの大会で、今年の反省を生かしリベンジできるように頑張ります。
作戦タイム |
気合十分! |
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浦山ダム |
浦山ダム 宇宙の光 |
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橋立堂 | 大渕寺 観音山延命水 |
★360°カメラで撮影した画像のリンクです。クリックしてご覧ください。
浦山ダム(秩父フォトロゲ)
2019年11月山行 in 本仁田山(1224m)
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本仁田山 山頂 | |||
本仁田山 山頂 | 本仁田山 道中 |
★360°カメラで撮影した画像のリンクです。クリックしてご覧ください。
本仁田山 山頂
2019年10月山行 in 天狗岳(2640m)&ニュウ(2352m)
10月5日(土)、6日(日)今年度最後のテント泊に選んだのは北八ヶ岳。
普段は山梨方面が多い山行ですが、紅葉と苔を満喫すべく、移動距離の長い長野に挑みました。
今回から部員が1名増えたので、楽しさも増えたように感じます。
初日の白駒の池周辺は快晴の絶景、翌日への期待感も膨らみました。
翌日目指したのは天狗岳、山頂からの眺めは素晴らしく、体力自慢の部員は目の前の西天狗岳をスルーできなかったようです。さすが高校生男子。
残念ながらにゅうでは一面真っ白となってしまいましたが、とても気持ちの良い山行となりました。
来月からは日帰りでトレーニングを積みたいと思います。
青苔荘 テント幕営 |
白駒池 |
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夕食作り |
生徒と御来光 |
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東天狗岳 山頂 | ニュウ 山頂 |
★白駒池周辺の苔 | ||||
2019年9月山行 in 仙丈ヶ岳(3033m)
3連休ということもあり、長衛小屋のテント場は大盛況。
前回、前々回と雨の洗礼を受けましたが、今回は快晴!満月と星空の元、樹林帯を抜けると、小仙丈ヶ岳で素晴らしい雲海と日の出を鑑賞することができました。
朝日を浴びたカール地形を横目に、3000m級の山の中ではとても歩きやすく気持ちのよい山行となりました。
次回は今年度最後のテント泊、北八ヶ岳を目指します。
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長衛小屋 テント幕営 | 夕食作り(焼きそば) | |
小仙丈ヶ岳 | 小仙丈ヶ岳(日の出と富士山) | |
仙丈ヶ岳 山頂 | 仙丈ヶ岳 山頂 |
★360°カメラで撮影した画像のリンクです。クリックしてご覧ください。
仙丈ヶ岳①(日の出@小仙丈ヶ岳)
仙丈ヶ岳②(日の出@小仙丈ヶ岳)
仙丈ヶ岳③(山頂)
仙丈ヶ岳④(山頂)
2019年8月山行 in 瑞牆山(2230m)
3年生が初めてテント泊した瑞牆山に行ってきました。
8月の終わりは天候が不順なので、予報を常に確認しながらの山行となりました。
山頂では雨もやんでおり、なんとか景色も堪能できましたが、その後は前回に引き続き雨の洗礼をうけて富士見平小屋へ戻りました。
初のテント設営、撤収、自分たちで考えた食事メニュー、慣れないうちは時間がかかりますが、楽しそうな姿が印象的でした。
夕食(スパゲッティ) | ||
瑞牆山山頂 | 不動滝 |
★360°カメラで撮影した画像のリンクです。クリックしてご覧ください。
瑞牆山①(登山道途中)
瑞牆山②(山頂)
瑞牆山③(山頂)
2019年7月山行 in 富士山(3776m)
7月22日(月)、23日(火)本来なら、6月のテント泊が宿泊デビューとなる予定だった1年生、荒天のため中止になってしまい、これが泊を伴う山行デビューとなりました。
せっかくだから『日本一』から始めようといざ富士山へ。
初日から雨模様、山小屋で体力を温存し、寒さと風に耐えながら山頂へ向かいました。
剣ヶ峰までは行けませんでしたが、下山時の天候と絶景に感動しつつ、たった二日で山の厳しさと素晴らしさを体験できました。
次回はいよいよテント泊デビュー、天気に恵まれることを今から願っています。
5合目発 目指せ登頂! |
頂上付近 |
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下山中 |
5合目着 |
★360°カメラで撮影した画像のリンクです。クリックしてご覧ください。
富士山① 富士山② 富士山③
富士山④ 富士山⑤ 富士山⑥
2019年6月山行 in 伊豆ヶ岳(851m)
6月1日(土)念願の部員が1人増え、2週間後のテント泊の予行演習として、1年生3人とともに伊豆ヶ岳へ歩荷訓練に行きました。
訓練にはなかなかの行程を、大きなザックを背負いながらも軽快に歩く一年生。
これから先の山行が楽しみです。
子の権現 |
鎖場 |
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2019年5月山行 in 御前山(1405m)
5月11日(土)来月のテント泊に向けて、前回より標高と高低差をアップした御前山に行きました。
天気にも恵まれ、奥多摩湖の素晴らしい景色を横目に前半は登り応えのある急登、後半は境橋バス停まで途中から長いアスファルト道でした。
次回は昨年度のリベンジ日光白根山、3年生は最後のテント泊になるので、今から快晴を祈るばかりです。
奥多摩駅から出発 |
奥多摩湖 |
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2019年4月山行 in 陣馬山(855m)-高尾縦走
待望の新入部員!!
4月20日(土)1年生歓迎山行として陣馬山を選びました。
定番のルートではなく裏高尾を選んでしまったのが裏目に出て、予想より遙かにきついコースとなってしまいましたが、期待の新人は疲れた様子も見せずに3年生と一緒に登り切ってくれました。
今回は3年生から歓迎の手作り昼食を披露。ちょっと焦げたのがまたアクセントとなったおいしいベーコントマトパスタでした。
3年生とはあと2回しか一緒に登れないので、短い間にいろいろ学んでもらいたいです。
陣馬山 | ||
昼食 | 陣馬山 |
2019年2月 まつぶしフォトロゲイニング
ワンダーフォーゲル部は年間を通じて登山中心の活動ですが、他にも何かないかな…と考え、昨年からボルダリングの講習に参加しています。
さらに何かと考え、初の試みで『フォトロゲイニング(フォトロゲ)』に参加しました!!
フォトロゲイニングとは、地図をもとに、時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツです。
チームごとに作戦を立て、チェックポイントでは見本と同じ写真を撮影します。
チェックポイントに設定された数字がそのまま得点となり、より合計点の高いチームが上位です。(スポーツエントリーより引用)
地図読みの勉強も兼ねて参加した大会でしたが、雪が降る悪天候の中、見事我が女子チームが3位入賞!寒い中参加して本当に良かったです。
作戦タイム |
出発! |
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女子チーム入賞! |
マップ―と記念写真 |
2018年12月山行 in 丸山(960m)
今年最後の山行は、県内でも人気のある丸山。
百名山を登ってきた生徒には幾分物足りない山行であったようですが、お天気にも恵まれ、気持ちの良い登り納めとなりました。
来年は元号も変わり気分一新、新入部員が入ることを祈りつつ良い年を迎えたいと思います。
2018年11月山行 in 赤城山(黒檜山 1828m)
紅葉も終わりに近づきつつある11月半ば、関東で日帰り可能な百名山を選んで登ってきましたが、いよいよ群馬に進出。
天候もよく、岩場の多い箇所も足を滑らせることなく無事に登ることができました。
これからは低山を中心とした日帰り登山に切り替えです。
2018年10月山行 in 日光白根山(2578m)
今年最後のテント泊に選んだのは、初の栃木県、日光白根山。
紅葉がまだまだきれいなこの時期ですが、山頂はかなり寒く、湯元キャンプ場も今週で終わりなので選んでみました。が、湯元からのハードな登山コースは人気がないのか、道は荒れ放題、あえなく途中撤退となりました。
残念。。。
2018年9月山行 in 霧ヶ峰(車山 1925m)
今年度3回目のテント泊は、百名山の一つ霧ヶ峰。
山頂の車山はあいにくの霧で視界ゼロでしたが、人気のあるファミリーキャンプ場にて食事メインで楽しく過ごせました。
トマトパスタとポトフはなかなかの美味でした。
2018年8月山行(夏山合宿)in 上高地 焼岳(2455m)
今年の夏山は時期を8月に伸ばし、初めての北アルプスへ。
夜行バスで上高地入りした後、バスターミナル近くの小梨平キャンプ場に幕営。
幸い天気にも恵まれ、青空の上高地を満喫することができました。
2018年6月山行 in 甲斐駒ケ岳(2967m)
6月23日(土)~24日(日)今年度初の基地登山です。
山梨登山バスが運行を開始したので、早速北沢峠へ向かいました。
あいにくの雨模様でしたが、24日は何とか曇りで登りきることができました。
甲斐駒ケ岳は評判通り、厳しい山でした。
2018年5月山行 in 大岳山(1266m)
5月の山行は大岳山へ行きました。
ゴールデンウィーク明けでしたが、多くの登山客がいます。
奥多摩はいつも人気です。
2018年4月山行 in 塔ノ岳(1491m)
顧問の強い希望により、ヒルが出る前に塔ノ岳にチャレンジしました。
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