理科部
理科部 活動報告
文化祭の理科部ブースに来ていただいた方々、ありがとうございました。研究活動と文化祭準備の両立で部員はへとへとですが、どちらもなんとか完成までたどり着きました。
写真は、文化祭期間の様子です。今年は、ピタゴラスイッチならぬリカゴラスイッチを作製しました。大部分を段ボールで作製したので、微調整に苦労しましたが、楽しんでいただけたようで、部員たちも達成感を感じているようでした。
また、文化祭中から研究の続きを行い、コンテストの締め切りまでに論文を書き上げることができました。部員たち、よく頑張りました。
この後は、少し息抜きをして、また次の目標に向かっていきたいと思います。
理科部 活動報告
本日は、先日行った実験の解析をしています。
動画データを画像に分解し、一枚ずつ体の各部位の角度データを抽出します。その後、1か月ほどかけて作ったモデルに角度データを入力して、体の各部位の座標をグラフ化しました。
下の写真は、部長が荷物を持ち上げようとしたときの体の各部位の座標を黒板に写した写真です。グラフを作って可視化しました。分かりやすく表すために、黒板にグラフに重ねて各パーツを書いてみました。入力ミスなのか、部長がのけぞってしまいました!
部員たちは、のけぞったポーズを見て、力が抜けています。
この後、何がおかしいかを話し合い、どうにか解決の方向に向かいました。まだまだ、完成には程遠いですが、最後までやり遂げましょう!
理科部 活動報告
本日は、やっとモデルが完成したので、モデルに利用した数式とエクセルに入力した関数の最終チェックをしました。
その後、いよいよ、実験です。以前は、歩行時の重心位置の変化をとらえる実験を考えていましたが、社会的なインパクトを考えて、荷物を上げ下げするときの重心位置の変化を捉える実験に変更しました。
黒服を着て、関節の位置を示す目印を付け、実験です。
この実験の条件や設定は、部員たちが頭をフル回転させて考えました。うまく実験が組めたでしょうか?
理科部 活動報告
本日は、2か月間苦しんできた全身の合成重心の導出がついにほぼ終わりました。
大量の計算に苦しんできましたが、ついに完成です。
重心の導出に当たって、まだ授業で習っていない三角関数や定積分など手探りで理解し、応用してきました。
部員全員、よく頑張りました!
次は、導出した式を使って、実際に歩行する画像から合成重心の位置の変化などを解析し、まとめる作業に移ります。
理科部の暑い夏はまだまだ続きますが、9月・10月の締切りに向かってエンジンを掛けていきましょう!
理科部 活動報告
本日も、引き続き複雑な計算に苦しんでいます。足の合成重心をどうにか導出できないか、力を合わせて取り組んでいるところです。計算すると同時に、1年生のタブレットを使って、エクセルに関数を打ち込み、次回から簡便に重心が導出できるように工夫しています。足が終われば、残りは頭と胴体のみです。光が見えてきました。
理科部 活動報告
今年度は、ここ数年で初めて、物理学分野と生物分野の融合研究を進めています。
これまで、部員の歩き方の動画を撮影し、それを解析して歩き方に影響する要因を考えてきました。どうやら重心の位置が重要らしいということが分かったので、今日の部活は、体の重心の位置を求めようと難しい計算問題に挑戦しました。
黒板で必死に計算し、どうやら、腕の重心の位置について求まったようです。
予想外の計算量に頭を抱える部員もいますが、協力しながら研究を進めていきたいと思います。
第15回高校生がおくる「冬休み科学教室」参加報告
12月25日(土)、県立川越高校で、小・中学生対象の「冬休み科学教室」が開催され、本校の理科部も参加しました。
・なんで風船は割れないの?
・なんで泡が消えるの?
・なんで水中にシャボン玉ができるの?
をテーマに、小学生に不思議実験を体験してもらいながら、科学のおもしろさを伝えました。
今回は、1,2年生の4名が参加。昨年度がコロナ禍で実施できなかったため、4名とも初参加。最初は、声がけや説明に緊張感が漂っていましたが、それは、理科好き同士。説明にも熱が入りました。他校の様子も見学することで、来年度は何をやろうか、と模索開始です。
理科部 部活動紹介
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
理科部顧問の中村です。
本当は直接会って部活動紹介をしたいのですが、このような大変な状況なので、HP上で理科部の紹介をしたいと思います。
部員:3年生2人、2年生3人の計5人で活動しています。
人数は少ないですが、楽しく良い雰囲気で活動しています。
活動日:毎週水曜日
この日に全員が集まって報告会を行います。
大会前は、発表練習やポスター作りなど週1回にこだわらずに活動しています。
理科部では、一人ひとり研究テーマを決めて活動しています。
お互いに意見を交換し合って、実験もそれぞれ協力して行っています。
3年生は昨年度2人で研究を行い、その研究で全国大会に出場しました。
理科部で活動すると、研究のスキルだけでなく、自分の意見を発表する力など、様々な力が付きます。
興味のあることを極めてみたい人、自分の意見を発表する力をつけたい人是非、一緒に活動しましょう!
理科部 高校生科学技術チャレンジ2019審査結果
12月14日(土)15日(日)日本科学未来館(東京・お台場)にて開催された第17回高校生科学技術チャレンジJSEC2019の最終審査会に出場しました。
研究テーマ「物理的環境が似た土壌でも日常的な人間の活動の種類によって細菌集団の機能が大きく変わる」の実験内容や研究成果等をプレゼンテーションし、大学教授等の審査委員との質疑応答を経て審査されました。
はじめは緊張しながらのプレゼンテーションでしたが、徐々に回数を重ねていくうちに場の雰囲気にも慣れ、より分かりやすく説明できるようになってきました。
2日間の日程でのコンテストへの参加となりましたが、日本全国の高校から集まった参加者との交流もあり、非常に有意義な体験となりました。
最終的には入賞することはできませんでしたが、今回の貴重な経験を踏まえて理科部の今後の活動に生かしていきたいと思います。
理科部 高校生科学技術チャレンジJSEC2019
12月14日(土)15日(日)の2日間で開催される「第17回高校生科学技術チャレンジJSEC2019」に理科部がファイナリストとして出場します。
このコンテストには今年度、全国142校から267研究作品の応募があり、そのうち上位32研究作品に選ばれると最終審査会出場(ファイナリスト)となり、日本科学未来館のイノベーションホールにおいてブース展示をしたり、プレゼンテーションをしたりして大学教授等から審査を受けます。
川越南高校・理科部の研究はこれまでの2度の審査を通過し、ファイナリストに選ばれました。
研究タイトルは「物理的環境が似た土壌でも日常的な人間の活動の種類によって細菌集団の機能が大きく変わる」といったもので、川越南高校内の異なったエリアの土壌中に含まれる微生物集団の構成や機能などについて実験によって考察しました。
最終審査会当日は2年生2名が理科部を代表して研究発表を行います。
研究成果を審査委員に簡潔で分かりやすくプレゼンをするとともに、質疑応答等でしっかりとアピールできるように練習を重ねていきましょう。
*コンテストの詳細は以下のリンク先を御覧ください。
「第17回高校生科学技術チャレンジJSEC2019」へのリンク