健康コラム

健康プチ情報

しっかり手を洗っていますか? part2

 新型コロナウイルス感染症がまた猛威を振るい始めました。オミクロン株は重症化リスクが低いとか、今までとは違って軽症者が多いとか、根拠がない楽観的な意見も報道されていますが、これまでと比べ物にならないのは『感染力の強さ』です。自分が感染するということは、感染を他人に広げるということです。今回は感染予防で重要な手洗いについて、前々回に続いて確認していきます。

 皆さんは学校でしっかり手を洗っていますか?水道の石鹸の減りが鈍くなっているので、きっと適当な手洗いだろうと予想しています。皆さんだけに限らず、世の中の人たちも同じ傾向のようです。トイレ用品などで有名なTOTOが、2021年1月に公衆トイレでの手洗いに関する調査を行いました。その結果、

 “寒い季節の屋外・半屋外公衆トイレで手を洗うとき、冷たい水しか出なかった場合、約半数はしっかり洗えていないと感じていました。その理由は「水が冷たかった」が84%、さらに 「手首まで」洗うことができていない人が78%、「石けんを使っていない」人は半数近くいて、寒い季節に冷たい水ではしっかりと手洗いができていない実態が見えてきました。”

 とあります。残念ながら世の中の皆さんも正しい手洗いが出来ていないようです。だから「適当に手洗い」ではなく、「自分はしっかり洗おう」という気持ちを持ってください。

 

 

今年は『感染性胃腸炎』が流行する?!

 昨年から新型コロナウイルス感染症の猛威に悩まされ続けていましたが、今年はインフルエンザや感染性胃腸炎の流行が懸念されています。特に感染性胃腸炎はジワジワと増加中。「コロナ対策で予防は完璧」と考えている人もいると思いますが、ノロウイルス等による感染は、アルコール消毒で防ぐことができません。基本は『手洗い』です。今までの予防対策もしっかり行い、今まで以上にしっかり手を洗いましょう!!

 

<ノロウイルス>

構造 感染経路 症状

直径 約38nm  

エンベロープ※をもたない

ウイルスで汚染された食品・飲料水の経口感染

便・嘔吐物に触れた手指や、ウイルスで汚染された環境表面に触れた手指を介した接触感染

飛び散った嘔吐物による飛沫感染

嘔吐物の処理不十分により乾燥して空気中に漂う塵埃感染

吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱は軽度

感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合がある

※エンベロープとは、ウイルスの構造の外側にある脂質で出来た膜のことです。エンベロープをもつウイルスは、アルコール消毒剤からダメージを受けやすいのに対し、エンベロープをもたないウイルスは、ダメージを受けにくく、アルコール消毒剤が一般的に効きにくい傾向にありますが、最近ではエンベロープをもたないウイルスにも有効な酸性アルコール手指消毒剤が開発されています。

しっかり手を洗っていますか?

 寒くなると水が冷たくて、感染症対策の大事な柱である『手洗い』がおろそかになりがちです。保健委員さんが毎週手洗い場の石鹸補充をしてくれていますが、最近は減りが鈍いようです。ちゃんと石鹸で手を洗っていますか?

 全く手を洗わない場合と丁寧に手洗いした場合では、下の表の通り驚くほど効果の違いが明らかです。冷たくてつらいのはわかりますが、自分のために、周りのために、しっかり手を洗いましょう。

 

 

『疲れ目』に注意!

 9月6日から緊急事態宣言が再度発令され、本校でも分散登校が始まりました。オンライン授業をスマホの小さな画面で受けている人もいるでしょう。それでなくても現代人は普段から目を酷使しています。単なる「疲れ目」を超えて『眼精疲労』になると要注意。眼痛・視力低下・肩こり・頭痛のような症状が出て、継続的に繰り返されることになります。普段から目の正しいケアを心がけましょう。

<目の疲れ予防法>

眼球やその周りを温めよう
 血流をよくして筋肉の疲労物質を取り除き、筋肉を柔らかくする。

眼球を動かして筋肉をほぐそう
 上下、左右、一周と、眼球をしっかり動かす。

十分な睡眠を心掛けよう
 眠りが深い時は眼球運動が停止してまぶたの上方にあるため、筋肉が休まる。

目に大切な栄養素や成分を摂取しよう
 ビタミンA、B1、E、ルテイン、アントシアニン などは、目にとって大切な栄養素!

参考:きょうの健康(NHK)

教職員研修会(心肺蘇生法講習)

 7月6日(火)午後、埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センターをはじめ、埼玉医科大学病院、川越消防署より9名の皆様を講師にお迎えし、教職員研修会(心肺蘇生法講習)を開催しました。前半の講義に続き、後半では実践的な内容を学ぶことができました。緊急事態に備え、(生徒の安全を確保する上で)その場にいる我々教職員が組織として協力し、最善の策を考え、自らの役割を確実に実行できるように日頃から準備をしておくこと、万一発生した時に力を発揮できるようにすることが重要です。そのことを身をもって実感した大変貴重な時間となりました。講師の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

 

 

ようやく梅雨入り

 例年より1週間遅れの梅雨入りとなりました。曇っているのに湿度が高く、少し動くと汗だくになるような日もあれば、真夏のような日差しになったり、気温や気圧が乱高下しています。このような気候の変化に伴って出現する体調不良は『気象病』と呼ばれ、季節の変わり目に特有の症状です。その症状は様々で、頭痛やめまい、耳鳴り、関節痛など、その中でも特に多いのが「頭痛」です。これら体の不調に対応するためには、やはり日頃からの生活習慣が重要です。

  • 運動習慣を身に着ける(じわっと汗をかく程度の軽い運動でOK)
  • ストレスをため込まない(解消法を準備しておく)
  • ぐっすり眠る
  • 栄養バランスの整った食事を摂る

 これから本格的な梅雨に入り、じめじめした日が続きます。マスク生活はまだまだ続きますので、自分でしっかり体調管理を行いましょう。

 

新型コロナウイルス感染症 まだまだ予防は続きます!

 まん延防止等重点措置の対象区域となっている川越市、31日が期限とされていますが、1か月程度の延長となるようです。多くの人が、「まだやるの?」「意味なくない?」と心の中で思っているかもしれません。

 さて、『意味があるもの』にするかしないかは、皆さんの考え方、行動次第ではないでしょうか。無意味だと他人事にしますか?それとも意味があることと考えて自発的に行動しますか?

 今一度、自分と向き合って考えてみてください。

入学・進級おめでとうございます!

 令和3年度が始まりました。例年になく暖かい日が続いたため、桜の木はすでに新緑へと移り変わっています。未だに終着点が見えない新型コロナウイルス感染症ですが、国内でワクチン接種も始まり、ようやく明るい兆しが見え始めたかなという感じでしょうか。「新しい生活様式」がすっかり定着した日常ですが、まだまだ油断は禁物です。今一度気を引き締め、感染症予防を心がけきましょう。。

花粉症 vs 新型コロナウイルス感染症

 今や国民病と言われるほどの『花粉症』、毎年この時期の代名詞ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で少し控えめ…と思いきや、花粉は大量に飛散し、換気と花粉との板挟みでつらい毎日を送っている人も多いはず。花粉症の症状は一般的な風邪の初期症状に似ているので、「もしかしてコロナに感染?」と不安になることも。花粉症の場合、花粉の粒子が大きいので、『鼻水ダダ漏れ状態』は花粉症でほぼ確定であると考えられますが、いずれにせよ予防が一番。

<コロナ禍での花粉症対策>

  • 正しいマスクの装着(隙間を作らない密着装着)
  • 鼻をかむ前の手指消毒(ウイルス感染のリスクを減らす)
  • ストレスフリーな生活習慣(食事・睡眠・運動のバランス)
  • 鼻うがい※

 なお、鼻うがいは、専用の市販品や手作り生理食塩水で行うなど様々ですが、中耳炎等の禁忌疾患がありますので、行う場合は十分に注意してください。

(参考・引用:みらいクリニック https://mirai-iryou.com/aiube/nose_irrigation/)