校長日誌

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校長日誌 藤華祭2日目(その1)

9月8日(日)

 藤華祭2日目となりました。天気予報では、曇りのち雨ということでしたが、9時前から雲がなくなり、太陽の日差しが降り注いでくるようになっています。本日の一般公開は、9時30分から15時までとなっています。

 近隣の高校の文化祭と掛け持ちをして見学をしてもよいと思いますので、特に中学3年生の生徒で、本校に関心のある方は、足を運んでみてください。お待ちしています。

 また、15時くらいから、降雨の予報もありますので、折り畳みの傘などがあればお持ちください。

 

校長日誌 藤華祭1日目

9月7日(土)

 第47回藤華祭は、8時45分から体育館で「開会セレモニー」を実施しました。

 オープニングアウトとしての3年生の音楽選択者と吹奏楽部によるコラボレーション、校長あいさつ、実行委員長あいさつ、エンディングアウトとして書道部による書道パフォーマンスを行いました。

 その後、全生徒が発表準備と校内清掃を行い、10時30分から予定どおり一般公開を始めました。

 今年度は昨年度に比べて開催が1週間遅くなり、さらに、近隣の県立川越高校と川越女子高校と開催日が重なった関係もあってか、来校者数も昨年度よりも、少ないようです。特に、昨年度は教室棟の1階から3階の廊下が人でごった返してしまい、歩くことも困難な状況でしたが、今年度はスムーズに移動ができ、各教室の催し物が見やすくて良かった感があります。

 一般公開は15時までとなっていますので、来場された皆様はお気をつけてお帰りください。ありがとうございました。

 川南生は、各HRでの点呼終了後、体育館で希望者は中夜祭に参加することができます。

 また、藤華祭の様子については、生徒会のページで詳しく報告する予定になっています。

校長日誌 本日から藤華祭(文化祭)を開催します

9月7日(土)

 本日明日の2日間で、「第48回 藤華祭」を開催します。

 一般公開は、9月7日(土)10:30~15:00

       9月8日(日) 9:30~15:00

となっていますので、公共交通機関でお越しください。

校長日誌 藤華祭前日準備

9月6日(金)

 明日に迫った藤華祭に向けて、本日は終日準備になっています。昨日の午後体育館の増設ステージも完成し、午前中からリハーサルも始まります。また、文化祭用の門も設置しますので、この後、正門からのお車での来校はできなくなりますので、校地裏側の通用門をご利用ください。近くに行くと警備担当の教員がいますので、指示を仰いでください。

 

 昨日、大学入試関係のことを記載しましたので、少し関連したことに触れてみたいと思います。

 昨年度の大学入試において、全国の私立大学の53.3%が定員割れをしました。これは、1989年の調査開始以来、初めての5割超えということです。特に地方の中小の私立大学が厳しいということです。18歳人口は1991年の207万人をピークに、急激に減少していて、2022年度は113万人でピーク時の半分程度です。出生数はさらに減少して、2022年度はコロナ禍の影響もあり77万人となり、1899年の統計開始以来、初めての80万人以下です。

 これに対して、4年制大学の入学定員は増加の一途をたどっています。1966年は19万5千人でしたが、18歳人口がピークを迎えた1992年には47万3千人まで拡大し、さらに入学定員は増加して2018年には61万7千人まで達しています。

 この人口減少と定員増加の効果で、大学進学率は1992年には3割台だったものが、2022年には6割台に達しています。これは、80年代までに見られた「受験戦争」を緩和して「ゆとり教育」を推進した結果、大学進学希望者が実際に大学に進学できるようになりました。しかし、大学卒業者が急激に増える中で、大卒者の働き口が急激に増えることがなく、就職氷河期世代問題が現れる結果となったというわけです。

 また、大学入学者を集めるために、一般受験と公募制推薦入試、さらに私立大学の指定校推薦だけに頼るのではなく、あらたにAO入試(アドミッションズ・オフィス入試)が実施されるようになりました。

 しかし、アメリカで行われていたAO入試とは根本的に制度が違うため、導入当初は各大学が受験生に課題を出して一次選抜、さらに、通過者に新しい課題を課して二次選抜などと行っていましたが、徐々に現在のようなやり方に変わってしまいました。その結果、入試の際の面接では、「とても、意欲にあふれた素晴らしい生徒に思えた」という受験生たちが、約半年後に大学に入学してくるころには「こんな生徒だったかな」というような、ギャップを感じることが多くあるということを聞いたことがあります。それには、原因があって、アメリカでは大学進学希望者に対して、大学を受験する際の学力を測る共通テストであるSATやACTという年間7回実施しているテストを受験して、その結果として得られたスコアを提出して、総合的な人間評価で合否が決まっていくといものなのです。

 日本でも、平成20年頃、中央教育審議会の答申を受けて、「高大接続テスト(仮称)」というものを検討した時代がありましたが、結局、実現はしませんでした。私も、高校教育指導課の指導主事をしていたころ、埼玉県教育委員会教育長がこの会議のメンバーであったため、毎回文部科学省まで行き、傍聴して記録を取っていました。様々な議論の展開を見ることができました。どのような形で受験生の持つ能力を評価して、公平公正に評価をしていかなくてはならないのかが、大きな課題であるということがよく分かったという貴重な経験をさせてもらったという記憶があります。

 今年度の入試から新学習指導要領に則った新しい入試になります、一人一人が総合的に学力を身に着けて、自分の一番行きたい大学の学部・学科にチャレンジして欲しいと思っています。

 

 

校長日誌 藤華祭に向けて

9月5日(木)

 9月7日(土)・8日(日)藤華祭に向けて、本日と明日の2日間は終日準備となります。

 本日の午後くらいから、正門付近に門を設置する準備が始まる予定です。お車で来校する方は、通行ができませんので、校地裏側の通用門を利用してください。

 また、3年生はこの時期から「総合型選抜(旧AO入試)」への出願も始まっています。自分自身の行きたい大学等学部学科に向けて頑張って欲しいと思います。

 本校の進路における最近の傾向は、「総合型選抜」や私立大学への「学校推薦型選抜(指定校制)」への出願は5年位前と比較すると大きく減少しています。その分、国公立大学への「学校推薦型選抜(公募制)」や「一般選抜」への割合が増えています。

 特に、この数年間は進路指導部から「全教科学習」「長期記憶化」「7時間睡眠」といった方針のもと、先日もお話しした「スタディサポート」や「外部模擬試験」などの分析結果もとに、学校全体で進路指導に取り組んでいます。そうした中で、生徒も自身が本当に進学した大学・学部・学科を目指すようになり、「一般選抜」への出願が増えているのだとも思います。

3階進路室前に掲示されています

 以前、私が別の学校にいた際の学校説明会で、中学生の保護者の方から「指定校は何校ありますか」などの質問を受けたことがありました。でも、実際に有名大学からくる指定校は、学部・学科が指定されていて、さらに、学校ごとに求められる評定平均値なども違ってきます。生徒自身が本当に進学したいと思っている学部・学科であれば、チャレンジしてもいいと思うのですが、そうでないなら、どうかなと思います。余談ですが、指定校推薦で入学した場合は、卒業まで成績などが追跡され、それらがよくなかったり、やめてしまったりすると、母校の指定校がなくなることもあります。

 私たちが高校生の頃(大昔になってしまいますが)は、AO入試などはありませんし、推薦入試自体がそれほど多くなかったということもあり、文系の生徒で「〇〇〇流し」などと言って、その大学の数多くの学部を手当たり次第に受けていた人がいたこともありました。

 いずれにせよ、どのような選抜方法を利用したとしても、生徒自身が自分の将来の夢に向けて、本当に行きたい大学等の学部学科を目指して、チャレンジをして栄冠を勝ち取ってくれればと思っています。

 

 

校長日誌 全校で除草を行いました

9月4日(水)

 本日、課題テスト等が終了後、全校生徒で毎年恒例となっている除草を行いました。

 8月下旬から連続した台風7号、断続的に降った雨の影響もあり、校地内の雑草がかなり伸びていました。

 しかし、1000人以上の生徒が協力して除草作業にあたってくれましたので、ずいぶんきれいになりました。

 ありがとうございました。

校長日誌 大学入学共通テスト受験案内

9月4日(水)

 本日は午前中、1・2年生は課題テスト、3年生は英語課題テストと授業を行った後、全校生徒で校地内の除草を行い、午後は文化祭の準備となります。

 また、昨日、進路指導部の先生から今年度の大学入学共通テスト受験案内を受け取りました。今年度の出願期間は、9月25日(水)から10月7日(月)で現役生は学校でまとめて出願処理をすることになっています。受験料は、2科目以下が1万2千円で、3科目以上が1万8千円です。出願前に各自で振り込みをする必要があります。今後、説明会を実施する予定ですので、詳しくはその際に確認することになります。

 今年度の共通テストからは新学習指導要領に沿った出題となります。そのため、国公立大学については教科「情報」も必修となるケースが多くなります。配点については、各大学ごとに発表され、同じ大学でも学部ごとに大きく異なるケースも見受けられます。

 以前、私が高校教育指導課の指導主事をしていたころ、京都市立西京高等学校を訪問して、様々な教育活動についてうかがったことがありました。西京高校は、全身が創立百年以上の西京商業高校で、2003年に未来社会創造学科エンタープライジング科を創設して、西京高校に改称されました。特に英語教育とICT教育に特化した進学校です。当時、初代校長の関目校長先生にお会いして、いろいろな取り組みをうかがう中で、3年生全員に大学入試センター試験(当時)を6教科7科目(5教科7科目)を受験させて高校3年間の成果を実感させたいという話を伺った記憶があります。3年生全員が、国公立大学に進学するわけではないのですが、大学入試センター試験を受けるという目標があると、授業の取り組み方も変わるのではないかと思いました。

 現在の西京高校の岩佐校長先生は、私がかつて浦和第一女子高校時代にSSHの担当をしていた頃、平成16年に京都市立堀川高校の教育研究大会でお会いして以来、機会があるごとに情報交換をさせていただいた記憶があります。

 各高校が、育てたい生徒への理想に向けて取り組み、生徒の成長を促していかなくてはならないと思います。本校も目指す学校像の実現に向け、生徒の成長を一層促せるように取り組んでいきたいと思います。

 

校長日誌 スタディサポートの活用

9月3日(火)

 本日、1・2年生はスタディサポートを実施しています。3年生は、月曜授業で平常授業を行っています。

 スタディサポートは、多くの学校で実施していますが、本校ではここ数年間、特に生徒自身に意識をさせています。英・数・国の3教科の実施ですが、定期考査のように直前に学習した内容の確認ではなく、これまで学習してきた少し広い範囲での学力の定着度合いを見ていくものです。

 そのため、これまで学習してきた内容が「長期記憶化」をしているのかどうかを見るうえでは格好のテストになっています。こうした、取り組みや外部模試などで、広い範囲での学力の定着が図れているかを見ることは、とても意味のあることなのです。学校によっては、ただやって、結果を見てそれで終わりというパターンもあるようですが、本校では得られた結果を教科でフィードバックして、各学年の強みと弱みを客観的にとらえて、普段の授業の中でどう活かしていくのかをしてきた結果が、ここ数年間の進学実績にも表れてきていると感じています。

 昨日の始業式の中で、進路指導主事の越後先生が言っていた「全教科学習」「長期記憶化」「7時間睡眠」のキーワードが生徒自身の中に浸透してきている気がします。毎日の授業を大切にして、広く深い知識を身に着けて欲しいと思います。そして身に着けた知識を一定期間の間にリピートして、長期記憶化を図ってください。そのためには、十分な睡眠時間を取り、高いパフォーマンスを維持して欲しいと思います。

 

校長日誌 2学期始業式

9月2日(月)

 週末の混乱を招いていた台風10号は、昨日正午に熱帯低気圧に変わり、中部地方を北上して日本海方面へ移動しました。しかし、暖かく湿った空気を運びこんでいるため、2日(月)にかけて関東や東海、北陸、近畿では雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みであるという予報が出ていますので注意が必要です。

 本日は、9時からリモートで2学期始業式を行いました。校長講話、生徒指導主任講話、進路指導主事講話を行った後、夏季休業中にあった大会等の表彰を行いました。

 その後、弓道部インターハイに出場していた長島さんから個人戦4位となった報告と国民スポーツ大会で関東予選を2位で通過して10月の国民スポーツ大会佐賀大会出場が決定した報告がありました。

 最後に、弓道関東個人選手権大会出場が決まった2年生の印野君と京極さんの激励会を行いました。

 校長講話の概要は以下のとおりです。

 おはようございます。校長の石川です。今日から新学期が始まりました。昨年度より12日多い、44日間の夏季休業を有効に活用できましたか。

 1学期終業式で、部活動や夏季進学補習などに積極的に参加して、規則正しい生活を心がけてください。いつも通りの時間に起床して、規則正しく食事をとり、やるべきことをやって、規則正しい時間に就寝してください。また、本校は「文武両道」を目標にしています。部活動や学校行事の準備をダラダラやっていても、大した効果はありません。いかに考えて、短い時間で効果的に取り組むのかが大切です。一人一人が、考えて行動しましょう。という話をしましたが、そうすることができましたか。

 また、9月7日・8日は、いよいよ「藤華祭」です。昨年度は、「藤華祭」後に多くの新型コロナ感染者が出てしまい、「学校閉鎖」になってしまいました。同じ轍を踏まないように、皆で知恵を出し合って、思い出に残るような「藤華祭」を作り上げていきましょう。

 そして、もう一つお話をしておきます。

 7月26日から8月11日の17日間のパリオリンピックでは、日本は金20個、銀12個、銅13個の合計45個のメダルを獲得しました。金メダルの獲得数では、アメリカ、中国に続いて3番目だということです。

 その金メダルを獲得した中で、女子やり投げで見事に優勝してオリンピック及び世界陸上競技選手権の陸上女子フィールド種目における日本人唯一のメダル獲得者となった北口榛花さんについてです。

  北口さんは、父はアートホテル旭川で製菓料理長を務めるパティシエで、母は女子バスケットボールの強豪である実業団の共同石油(現・ENEOSサンフラワーズ)の選手でした。身長179cmという恵まれた体格もそうしたご両親から引き継いだものでしょう。

 1998年北海道旭川市生まれ。3歳から水泳を始め中学校時代には全国大会に出場しています。また、小学校から始めたバドミントンでは、全国小学生バドミントン選手権大会で団体優勝を飾っています。陸上競技をスタートさせたのは高校時代で、北海道旭川東高校の陸上部顧問に勧められたことがきっかけだったそうです。やり投を始めてわずか2か月で北海道大会を制覇し、2年生の時には全国高等学校総合体育大会陸上競技大会で優勝しました。

 2016年4月、日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に入学しますが、日本大学時代には、コーチがいない状態が続いていました。しかし、2018年11月、フィンランドでのやり投の国際講習会の際にチェコのジュニアコーチをしていたデイビッド・セケラック・コーチの指導方法に興味を持ち、英語が不慣れながらもメールなどで交渉し、その熱意が通じ、2019年2月から1か月間、単身チェコへ渡って指導を受けました。

 それ以降もセケラック・コーチから指導を受けるため、北口さんはチェコ語を勉強して、単身チェコに渡り、言葉や文化の壁を乗り越えて練習に励んできたことは北口さんの行動力を表すエピソードとしてよく知られています。

 現在では、北口さんは日本語・英語・チェコ語の3カ国語を操る語学力を持っています。特に日本人には習得が難しいと言われるチェコ語は、数年後には流暢なチェコ語でメディア対応出来るほど習熟していたということです。

 ケセラック・コーチに師事するようになった2019年には日本記録を2度塗り替え、2021年の東京オリンピックで決勝進出を果たすと、翌年のダイヤモンドリーグでは優勝し、さらに、世界陸上2022オレゴンでは銅メダルを獲得します。そして、2023年のダイヤモンドリーグでは67m04を投げ、再び日本記録を更新して、日本人初のダイヤモンドリーグ優勝を成し遂げ、女子やり投げで日本人初の世界陸上メダル獲得を成し遂げます。

 ケセラック・コーチとの出会いを通じて何が大きく変わったのかを北口さんに聞くと、「『休んでいいんだな』って思えるようになったのが1番変わったかなって思っています」と答えています。

 北口さんは、毎日2部に分けて練習に励んでおり、「それぞれ3時間とか2時間半で終わるんですけど、この短い時間、集中していられる時間で練習して休んで、また集中できる時間だけ練習を続ける」「それまでの自分はずっと長い時間ダラダラダラダラ練習をしている感じだった」と過去を振り返る北口さんは、「そういう風に変わったのがとても大きかったと思います」と練習の充実度とその成果を実感しています。

 「シーズンを終えてから1カ月とか、練習しないで旅行とかしていいという時間をくれるのですけど、そういうことも前の自分はしなかった」「頑張ったら休んで、その時間に体と心を1回リセットさせることで、次に始める練習にすごく集中できる」というように、オンオフの切り替えの大切さを実感した北口さんだが、それまでひたむきに練習に没頭してきた彼女にとって「休みを作る」ことは簡単ではないことも認めているそうです。

 パリオリンピック・女子やり投げでは、8月7日の予選を1投目に通過ラインの62mを超える62m58をマークして余裕で通過し、8月10日の決勝において1投目で65m80をマークすると、ライバルが誰も北口さんの1投目を超えられず、自身の最終6投前に戴冠が決定し、金メダルを獲得しました。

 試合後のインタビューでは、「いつもは6投目までのんびりしているんですけど、今日は他の選手もすごい選手ばかりなので、プレッシャーを掛けられるように1投目から行きたいと思っていた。だけど、あれだけ投げられたのなら、余力も欲しかった。夢の中では70mも投げられていたので。ちょっと悔しい部分もある」と頂点に立ったことで、北口さんは改めてトップで戦い続けることの気概を示しています。

 大変な才能に恵まれている人でも、様々な苦難にチャレンジ精神をもって挑んでいます。北口さんのように、新たなコーチとの出会いを自分の努力で実現し、さらに、新たな練習法のみならず、柔軟な考え方なども吸収して、自分の成長に取り入れてしまう。とても素敵な生き方だと思います。

 皆さんも、高校時代という身体能力も知的能力もまだまだ成長できる可能性の塊のような時期にあります。この時期を、どのような考え方をもって、どのように過ごしていくかで、その先が大きく変わってくるのではないでしょうか。皆さんが、自分自身にどんな将来を期待するのか、自分自身をどう変えて、どう成長させていくのか、考えてみて下さい。私たち教職員は、そのきっかけを与えることはできると思っています。皆さんの今後に期待しています。

 

 また、終業式終了後、LHRの開始前に放送でシェイクアウト訓練を実施しました。最近、南海トラフ地震の発生が危惧される中、首都直下型地震もいつ発生するかわからない状況です。普段から、防災に対する意識を高めていきましょう。

 

校長日誌 台風10号の雨に注意を払いましょう

8月30日(金)

 夏季休業も残すところ、この週末のみとなりました。

 昨日も記載しましたが、台風10号(SHANSHAN(サンサン))の動きがとても遅くなっています。

 気象庁の発表では、本日午後3時現在、中心気圧994hPaで愛媛県松山市の西約40kmにあって、15km/hで東北東へ進んでいます。台風10号は、9月1日(日)にかけて西日本を東へ進む見込みだそうです。

 また、今日0時には風速25m/s以上の暴風域がなくなりました。このため、風の影響が小さくなったものの、「雨台風」としての力は十分に維持しているため大雨に警戒が必要です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に厳重に警戒し、暴風や高波に警戒してください。

 8月31日(土)にかけて西日本と東日本では、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。今朝も、埼玉県内では多く場所で道路が冠水するなどして、多くの交通渋滞が生じていましたので、今後も十分に注意をしましょう。

校長日誌 台風10号の動きに注意を払ってください。

8月29日(木)

 気象庁に発表では、強い台風10号(SHANSHAN(サンサン))は、本日午後2時現在、雲仙市付近にあって、15km/hで北へ進んでいます。気象庁から出される台風の進路予想も日に日に遅くなり、関東地方に最接近するのは9月2日(月)以降のようになっています。中心気圧も975hPaまで上がっていますので、上陸とともに徐々に勢力が落ち始めています。しかし、まだ、強い勢力を保っていますのでご注意ください。

 また、予報円もかなり大きく、まだ、進路予想が確定できないのではないかと思われます。

 特に生徒の皆さんは週末の外出等には十分注意を払うようにしてください。学校から指示をする場合は39メールおよび学校HPに掲載しますので、ご注意ください。

本日10時頃の第1グラウンドの様子です

 

校長日誌 藤華祭本部役員会議

8月28日(水)

 本日11時から社会科教室で藤華祭本部役員会議が開催されていました。

 藤華祭まであと10日となり、体育館ステージ班、保健衛生班、装飾班、宣伝広報班、会場管理班などのパートリーダーから現在の進捗状況や今後の取り組み予定などの報告を受けて、本部役員全体で意見を交換して、藤華祭への準備を進めていきます。強力な台風10号が徐々に接近してくる中で、安全に配慮をしながら準備をしていきましょう。

校長日誌 藤華祭に向けて

8月27日(火)

 夏季休業日も残り1週間を切り、藤華祭までの期間も2週間を切りました。

 文化祭実行委員や生徒会担当者が検討する中で、今年度作成する門は、以前、鉄パイプを使って作成していた骨格を参考にして制作することになりました。

 大きなものになりますので、安全性にも配慮をして作り上げていきたいと思います。

校長日誌 弓道部訪問

8月26日(月)

 本日、台風10号の影響もあり、最高気温の予報35℃で、風もややある中、弓道場へ足を運んでみました。

 弓道場では1年生の生徒たちが的を狙い矢を放っていました。風の強弱もあり、やや狙いが定まりにくい中、一人一人が楽しそうに矢を放っていました。

 練習あるのみですね。藤華祭後には次の大会もあるようです。2年生も頑張ってください。

校長日誌 夏季休業残り一週間

8月26日(月)

 今年の夏季休業も残り一週間となりました。今年は、9月7日(土)、8日(日)藤華祭の一般公開となっているため、徐々にクラスの準備なども始まりつつあるようです。

 そうした中で特に注意しなくてはならないのが台風10号(SHANSHAN(サンサン))の動向です。先週の気象庁の予報より、かなり西寄りに進路予想が変わっています。先週の予報では、28日(水)くらいに東海地方あたりに上陸して日本海側に抜けるのではないかというものでした。しかし、今朝気象庁から出されている予報では、29日(木)ころ九州に上陸して、その後、中国地方から日本海へ抜け、日本列島の北側を列島に沿って、東北地方の方向へ移動するというものです。

 台風の進路の右側は、特に強風や豪雨になる可能性が高いので注意が必要です。

 また、台風が接近する中で、日本列島付近に暖かい湿った空気が大量に流れ込んでくるため、とても不安定な天候になる可能性があります。今日も朝栃木県内に線状降水帯が発生して、豪雨に見舞われているという報道がされていました。そのため、登下校時には特に天候の急変に注意をしてください。この台風も先週、日本列島をかすめて行った台風7号クラスの非常に強い台風に発達する可能性があるそうです。

校長日誌 二十四節気の「処暑」です

8月22日(木)

 本日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」です。期間でいうと今年は8月22日(木)から9月6日(金)までとなります。

 「処暑」は、暑さが収まるころ、落ち着くころという意味があります。今日は朝から天気予報で曇り時々雨という予報のとおり、弱い雨が降ったりやんだりで、最高気温の予報も31℃となっています。31℃ですから決して涼しくはないけれども、35℃以上の猛暑日の連続に比べれば、遥かに過ごしやすいですね。

 また、日本列島の南では台風10号(SHANSHAN(サンサン))が発生しています。台風10号は現在、中心気圧1002hPa、最大瞬間風速25m/sの勢力でマリアナ諸島にあって、10km/hで西北西へ進んでいます。今後、発達しながら日本の南へと北上する見込みで、現段階の予測では27日(火)ころに日本列島に上陸する見込みです。今後の情報には十分に注意してください。


校長日誌 夏季休業も残りわずか

8月21日(水)

 今年は暦の関係で44日間あった夏季休業ですが、今日で33日目となりました。

 9月7日(土)、8日(日)の2日間で予定されている藤華祭に向けて、各クラスでも少しずつ準備をしている姿が見られます。また、運動部の生徒は8月の後半に行われる新人大会に向けての練習や大会に参加している生徒たちが多くいます。

 そうした中で、料理部の生徒が試作をしたマドレーヌをいただきました。今回は抹茶味をいただきました。とてもおいしかったです。ありがとうございました。また、作法室では茶道部の生徒たちが、浴衣に着替えて、実際に当日ふるまうお手前の確認をして、午後は自主練を行うということでした。

 また、昨日、長崎インターハイに出場していた弓道部の長島さんが顧問の先生と一緒に校長室を訪問してくれて、見事4位になったという報告を受けました。体調を崩す中で、薬を飲んで臨んだそうで、まさに精神力のすごさが結果をもたらしたのではと思いました。さらに、今月16日から18日に行われた国民スポーツ大会の関東ブロック予選でも、少年女子の部の埼玉県代表として参加して見事2位になり、秋に行われる国民スポーツ大会佐賀大会に出場が決まったという報告も受けました。本当におめでとうございます。本番ではさらに上位を目指して精進してください。期待しています。

校長日誌 ゲリラ豪雨への注意を忘れずに

8月20日(火)

 先日、超大型の台風7号が日本列島をかすめて行き、千葉県を中心に大きな被害がありました。

 現在、日本列島付近には台風9号(JONGDARI(ジョンダリ))が、東シナ海にあって、30km/hで北へ進んでいます。この台風は今後、引き続き東シナ海を北上し、沖縄地方と奄美地方からは次第に遠ざかるという予報が出ていますが、日本列島に向けて暖かく湿った空気を送り込んできますので、日本列島上空が不安定な天気になるという予報が出ています。そのため、埼玉県でも夕方の雷雨が可能性がありますので、十分注意をしましょう。

 昨日のことですが、私は仕事で県南部の戸田市というところに出張していて、仕事が終わり、電車で戸田駅から大宮駅を経由をしてJR高崎線で地元の駅に向かていましたが、大宮駅を過ぎて上尾駅を通過する頃には、激しい雷雨の中に取り込まれてしまいました。あいにく折り畳みの傘日か持っていなかったのですが、駅の売店をのぞいてみるとビニール傘が3本くらいあったので、1本購入して、大き目な荷物かあったのでビニール袋で濡れないように覆って、意を決して駅から出ると、今回も奇跡的に雨が小雨になってきて、自宅まで無事に歩いて帰ることができました。でも、その後はさいたま市ほどではないですが、激しい雷雨に見舞われました。

校長日誌 台風7号の動向に注意を

8月15日(木)

 現在、日本列島付近には台風7号と8号が発生して北上しています。特に台風7号は関東地方に影響を与える可能性のある進路をとっていて、午前6時現在、父島の北北西約260kmにあって、20km/hで北へ進んでいます。

 さらに、台風7号の接近に伴い、JR東海は東海道新幹線東京―名古屋駅間について、16日(金)始発から終日運転を取りやめると、14日(水)に発表しています。

 台風7号(AMPIL(アンピル))は中心気圧975hPaで最大瞬間風速45m/sの暴風域を伴って小笠原近海を発達しながら北上しています。

 気象庁によると16日(金)から17日(土)にかけて、強い勢力で東日本や東北に接近するおそれがあり、東日本は暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してくださいと注意が出ています。

 生徒の皆さんは、くれぐれも注意して行動するようにしてください。

校長日誌 熱なしの新型コロナが増えているようです

8月14日(水)

 新型コロナウイルスの感染者が増加中といわれています。昨年度も7月から9月くらいに感染者数が急増しています。現在は、オミクロン株の1種である「KP.3」と呼ばれる新しい変異ウイルスが広がっていることも要因の1つとみられています。この「KP.3」は「JN.1」から派生したウイルスで、日本だけでなく、欧米などの北半球で流行の主流になっていて、従来のウイルスよりも過去の感染やワクチンによる免疫を逃れる能力が高いことが分かっていて、感染力がやや強いという報告もあります。

 そして、何よりも怖いのが「熱なし」の感染者が増えているということです。これまでは、発熱をして、のどが痛いとかだるいといった症状が出て、医療機関で検査をしてコロナ陽性が判明するケースが多かったのですが、最近は発熱症状がなく、のどが痛い、咳が出る、だるいなどといった症状で検査をしてみるとコロナ陽性というケースが多くみられるということです。

 私も先週は3日間連続で新宿にある工学院大学新宿キャンパスを会場に開催された「令和6年度全国理科教育大会・第95回日本理化学協会総会」に参加していました。その際、移動でJR線を利用しましたが、車内でマスクもせずに咳をしてしている方の多いことには驚きました。私は車内では常にマスクをつけるようにしていました。

 今年も本校の文化祭である「藤華祭」では、入場制限をせずに一般公開をする予定です。昨年度は同様の一般公開をした後、新型コロナ感染者が多く出てしまい学校閉鎖という措置を取らねばなりませんでした。今年は同じ轍を踏まぬよう生徒会を中心に感染症対策も取りながら、一般公開を行うという方向で動いています。皆で協力して、よき思い出の一つにできるようにしましょう。

 高校生には多くありませんが、マイコプラズマ肺炎も増えているそうですので、念のために注意をしましょう。

校長日誌 学校閉庁日について

8月10日(土)

 埼玉県では職員の働き方改革の政策の一つとしてサマーリフレッシュウイークを今年度は8月11日(日)から16日(金)に設定しています。

 これを受けて、本校では8月13日(火)から16日(金)を学校閉庁日としています。

 この間は、原則、教職員が勤務をしない期間となりますので、電話等の対応ができない場合がありますので、予め御承知置きください。

校長日誌 令和6年度全国理科教育大会3日目

8月9日(金)

 8月7日から始まった令和6年度全国理科教育大会・第95回日本理化学協会総会も最終日となりました。

 本日は8時30分から、研究発表の事前打ち合わせを行いました。研究発表では、物理分野が3会場、化学分野が5会場、生物・地学、実験・実習として1会場の全9会場で発表者が取り組んできたことについて、プレゼンテーションを行いました。

 私は、化学③会場の発表助言者として参加しました。こちらでは6人の先生方が研究発表をしました。研究発表題目は次の通りです。

 (1)飲料用ストローで作る分子・錯イオン模型の紹介~麦わらでつくるヒンメリからの発送~

 (2)市販ゼオライトを利用したエチレンの合成~手軽な生徒実験への利用~

 (3)レーザー加工機とBB弾を使った結晶模型

 (4)電気泳動~色素の正負~

 (5)少量で簡便なメチルオレンジの合成

 (6)みんなで取ろう危険物取扱者資格

 皆さんが普段から取り組んでいる様々なことを知ることができ、大変勉強になりました。こうした取り組みが多くの人で共有でき、普及されることが重要であると思いました。

 午後は、コース別研修として6つのコースが用意されていました。

校長日誌 令和6年度全国理科教育大会2日目

8月8日(木)

 本日は朝から工学院大学新宿キャンパスに向かい、「令和6年度全国理科教育大会・第95回日本理化学協会総会・2024東京大会」に参加しています。

 9時から「開会式および表彰式」行われ、その後、「総会」を実施した後、11時5分から「記念講演」が行われました。講師は、工学院大学情報学部情報デザイン学科の田中久弥教授で、演題は「DXの本当の意味は何か。DX実践ラボの取り組み」でした。

 記念講演では、「DXの本当の意味はXである」「DX人材育成には理科教育と人間教育が必要」「DX実践ラボはDX人材教育プロジェクト」という3つのことが示されました。

 また、高校の情報教育と大学教育はどう接続しているのかという中では、高校段階では情報Ⅰ(必修)の内容をしっかり学習していればいいということには少し安心しました。

 午後からは、研究協議として9つの分科会が開催されました。私は、第3分科会「スペシャリスト育成のための化学教育」に参加しました。その分科会では3名の方から意見提示がされました。「エンタルピーが高校化学にどれだけ影響を与えるか」「海外と共創する理科探究活動への挑戦~JICA等と連携した理科教育の取り組み~」「学びを充実させるために」これらの発表を聞いた後、グループで意見交換をして、KJ法でまとめた意見を発表して、分科会全体での意見交換を行いました。

校長日誌 令和6年度全国理科教育大会

8月7日(水)

 西部地区県公立高校進学フェアに参加して、途中、新宿にある工学院大学新宿キャンパスに移動して、本日から9日まで開催される「令和6年度全国理科教育大会・第95回日本理化学協会総会・2024東京大会」に参加してきました。

 12時30分からの常務理事会には少し遅れて参加させていただき、その後、大会事前打ち合わせを行って、14時から全国理事会に参加しました。

 15時からは、文部科学省講話として、文部科学省初等中等教育局教育課程課の教科調査官である小林一人様から「これからの理科教育を考える ~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指して~」を聞かせていただくことができました。

 「個別最適な学び」と「協働的な学び」をどのように関連づけていくかやICTの効果的な活用として、GIGAスクール構想のもとでICTを活用する際のポイントなど紹介していただきました。PISA2020の結果らデータで見る日本の教育と社会として、OECD加盟国中での日本の理工系希望者がワースト2位で、さらに理工系大学への入学割合はワースト1位という結果には驚かされました。

 また、現在の学習指導要領のポイントで探究活動をどう位置付けるか、高等学校理科で育成を目指す資質・能力などについても、たいへんわかりやすく解説していただきました。「指導と評価の一体化」についてについても、どのような評価計画が必要かなど参考になりました。

 16時20分頃から研究代表者会議ならびに研究協議会、活動報告などを行いました。

【余談】

 終了後、急いでJR新宿駅に移動して17時23分発湘南新宿ライン快速に乗ることができ、帰路につくと浦和駅を通過することから雷鳴が響き、豪雨が襲ってきました。鴻巣駅で各駅停車に乗り換えるときは、やはり、かなりの雨が降っていましたが、2駅ほど先の地元駅に降りてみると何故か雨がやんでいて、自宅まで急いで移動すること約8分間で18時40分頃、無事に帰ることができました。しかし、その頃、川越市内は大雨のピークにあったようでした。

校長日誌 西部地区県公立高校進学フェア

8月7日(水)

 本日10時から、ウエスタ川越を会場に西部地区県公立高校進学フェアを開催しています。

 事前登録制で80分を1セットとして、完全入れ替え制で、第4部までの予定で行っています。

 本校では各部60組を想定して、20人体制で説明や案内にあたっていますので、登録された方は余裕を持ってお越しください。

 

 本日は多くの中学3年生と保護者の皆さんに本校の概要説明等を聞いていただき、ありがとうございました。

 時間に限りがある中での説明でしたので、是非、9月7日(土)・8日(日)一般公開をする藤華祭(文化祭)にお越しください。日常とは違う川南生に接することができるかと思います。

校長日誌 二十四節気の「立秋」です

8月7日(水)

 本日は二十四節気の「立秋(りっしゅう)」です。期間でいうと今年は8月7日(水)から21日(水)までとなります。

 「立秋」は秋の始まりを表しています。つまり、夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日という意味です。暦のうえでは「立秋」が夏の暑さのピークであるとされていて、「立秋」の翌日からの暑さは「残暑」と呼ばれることになります。暦の上では、この「立秋」から「立冬(今年は11月7日)」の前日までを「秋」としています。

 しかし、暦上では秋の始まりといっても、実際にはまだまだ暑さの厳しい日は続いています。暦上の季節と実際の季節感が異なるのには理由があります。それは、二十四節気は、昼が最も長い「夏至」、最も短い「冬至」、そして昼夜の時間がほぼ同一の「春分」と「秋分」など、春夏秋冬の4つの季節に分けて1年を24等分したものです。また、二十四節気は、古代中国の特に黄河流域の寒い気候にあわせて作られたといわれていますので、当然現代の日本と気候が異なるので、季節感が異なることになっています。

校長日誌 79年目 平和への願い

8月6日

 79年前の今日、アメリカ軍によって、人類史上初めて原子爆弾(ウラン型 リトルボーイ)が広島に投下され、多くの尊い命が失われました。

 さらに、アメリカ軍は2日後に長崎に原子爆弾(プルトニウム型 ファットマン)を投下して、さらに多くの尊い命を奪いました。 戦後の史料公開で、この大きなプルトニウム型の原子爆弾を正確に落とすために、同じ様な大きさ形状をした模擬原爆(パンプキン)を日本国内で、事前に49発も落として、正確に目標地点に落とす様にしていたということがわかり、さらに驚かされました。

 今、ウクライナやイスラエルをはじめ、世界中で戦争が起きていますが、一日も早い終結を祈るばかりです。戦争は憎しみを産み続けるばかりで、悲しみの先には平和な世界はなし得ないと思うからです。

 

校長日誌 西部地区県公立高校進学フェアは明後日です

8月5日(月)

 西部地区県公立高校進学フェアは明後日(8月7日(水))にウエスタ川越1F多目的ホールで開催します。

 1部(10:00~11:20)100組200名様   2部(11:30~12:50)100組200名様

 3部(13:00~14:20)100組200名様   4部(14:30~15:50)100組200名様

完全入れ替え制になっていますので、申し込まれた時間に合わせてお越しください。

 本校HPの「中学生の皆さんへ」に記載してあるように、申し込み時に希望していただいた数から、相談時間は1組あたり8分前後になる見込みです。

 相談時間が限られておりますので、事前に「中学生の皆さんへ」の「Web学校説明 登録フォーム」に登録していただき「R5:Web学校説明」動画をご視聴していただくと、学校生活や入試の概要をご理解いただくことができます。

 また、当日は会場内の本校のブース(配布用会場図.pdfにおいて、整理券を配布しますので、来場したらすぐに整理券を受け取ってください。なお、整理券にはスマホで順番が確認できるQRコードが付いていますのでご利用ください。

校長日誌 清流の国ぎふ総文祭2024書道部門も最終日になりました

8月3日(土)

 昨日開会式を行った清流の国ぎふ総文祭2024書道部門も最終日になりました。

 9時から事務局の会議を行い、10時から開会式を行った泉ホールで講評会を行いました。今回の総文祭に出品された作品は全部で300点ありました。そのうち、「漢字の書」が218点、「仮名の書」が58点、「漢字仮名交じりの書」が23点でした。講評会では、「臨書」「創作」「その他」に分けて、特徴的な作品を挙げながら、全国書道専門部理事長の栗山先生が説明をしてくださりました。

 その後、閉会式を行い、各賞の表彰式を行いました。表彰式では、文部科学大臣賞1点と文化庁長官賞2点の表彰を行いました。埼玉県の作品では、川越女子高校の生徒が文化庁長官賞を受賞しました。おめでとうございます。

 13時から、来年度の開催県である香川県と岐阜県との引き継ぎを行いました。各担当者から、様々な点についてのアドバイスを受けていました。

 今日のおもてなし弁当は「三県交流弁当」でした。

【余談】

 すべての会議を終えて、下呂駅14時22分発の「特急ひだ12号」に乗り、名古屋駅16時20分発ののぞみ98号で東京へ向かう予定で動いていました。実は、名古屋駅で特急から新幹線に乗り換える時間は11分の予定でした。

 しかし、下呂駅にひだ号が到着したのが、なんと7分遅れでした。さらに、総合文化祭に参加していた生徒や教員が大勢いて、結局出発できたのが、9分遅れの14時31分でした。この電車の遅れは、当日の最高気温が36℃を超えたため、線路が膨張してしまったためだったそうです。それでも、名古屋駅に到着したのは6分遅れでしたので、何とか5分間で新幹線に乗り換えることができました。

 私たちが下呂駅で載った次の特急ひだ号は、1時間以上遅れてしまい、遠方の先生方は名古屋に泊まって翌日帰った方々もいたそうです。

 

 

 

 

校長日誌 清流の国ぎふ総文2024書道部門が始まりました

8月2日(金)

 第48回全国高等学校総合文化祭~清流の国ぎふ総文2024~書道部門の開会式が本日の午後1時から開催されました。

 開会式の先立って午前中、9時から理事・代表者会議を開催しました。その中では昨年度の報告や今年度の予定やさらに次年度のことなど様々なことを皆さんで議論しながら決めることができました。

 開会式に参加する人全員におもてなし弁当が配布されて皆で食しました。コンパクトにまとまっていて、とても食べやすかったです。今日のおもてなし弁当は「味の関ケ原弁当」でした。

 会場を見て回っていたら、本校の3年生の増田さんに会えましたので作品の横に立ってもらい、記念写真を撮らせてもらいました。

 泉ホールで開会式を行った後、温アリーナに移動して、交流会を実施しました。

 交流会では、アイスブレークをした後、2つのグループに分かれて、グループ内で自分の作品のところに行って、制作のポイントなどを説明していく「制作交流」と東美濃ヒノキの升やしおりに事前に考えてきた言葉を書き込んでいく「制作交流」に分かれて、徐々にグループ内での交流を深めていきました。

 

校長日誌 清流の国ぎふ総文2024 前日

8月1日(木)

 第48回全国高等学校総合文化祭~清流の国ぎふ総文2024~書道部門に出席するために、地元の駅を6時台前半に出発して、余裕をもって8時48分ののぞみ63号で名古屋に向けて出発しました。名古屋からは、インバウンドの旅行客でいっぱいの名古屋駅から、ひだ6号に乗って下呂駅に向かい12時27分に到着しました。本校から参加する3年生の増田さんとお母さま、そして、引率の先生とも合流することができました。

 会場の下呂交流館に到着した後、実行委員会の生徒の皆さんと明日の開会式に向けたリハーサルを行いました。参加生徒一人一人が、緊張感をもって一つ一つの動きを確認していました。

 その後。事務局と打ち合わせを行った後、常任理事会を実施して、明日の午前中の理事・代表者会の準備を行いました。こうした準備をしている中でも、作品展示会場には多くの高校生やその保護者の方など多くの方々が来場して、とても良い表情をしながら作品を見ていました。

校長日誌 埼玉理科教育連絡協議会

7月31日(水)

 本日午後、埼玉大学総合研究棟シアター教室において、令和6年度埼玉理数科教育連絡協議会に参加してきました。

 この協議会では、埼玉県高等学校の数学教育研究会、理化研究会、生物研究会の教員と埼玉大学の理学部、工学部、教育学部および埼玉大学ダイバーシティ推進センターの先生方が集まりそれぞれの活動内容を説明しました。

 埼玉大学からは埼玉大学理学部の取り組みと入試制度等についての説明がありました。入試関連では、各学科の募集人員や倍率、さらに基礎科学科の学校推薦や生態制御学科の総合型選抜の説明がありました。

 私は昨年度の理化研究会の活動をベースに今年度の活動についての説明をしてまいりました。

 全体会終了後は、基礎科学科の先生方との分科会に参加し、有機典型元素化学研究室と量子生物物理化学研究室を見学させていただき、最新の研究設備や研究概要について説明していただきました。その後、分科会として、理学部の入学者選抜について意見交換等を行いました。ここでは、議論が盛り上がりすぎで、予定終了時間を1時間近くオーバーしてしまい、ゲリラ豪雨の中に入ってしまいました。

 

 

校長日誌 夏季進学補習

7月30日(火)

 連日、猛暑が続く中ですが、明日から出張も続くので、校舎内を巡回して夏季進学補習の様子を見てきました。

 どの講座も参加している生徒たちは、真剣に先生の説明を聞き、問題に取り組むなどしていました。

 私の高校時代は、学校で夏休みの補習があった記憶があまりありません。3年生になると都内の有名予備校の夏期講習に参加する者が多くいて、私もそのうちの一人でした。当時は現役の高校生向けに総合型といって文系向けには英国社がパックになっているコースがあり、理系向けには英数理がパックになっているコースがありました。私は、当時友達がS予備校の夏期講習を申し込みに行くと聞いたので、申し込みを依頼したところ「物理」ではなく「化学」で申し込んできてくれて、変更を依頼しても対応してもらえず、2週間「化学」の講義を聞くことになってしまいました。しかし、それが自分自身のターニングポイントになったようで、今まで何となくわからないところがあったので好きになれなかった教科だったのですが、目から鱗ではないですが、急にわかるようになってきて、受験科目を物理メインから化学メインに変更することになってしまいました。また、予備校の夏期講習には、高卒生も参加するような専科の講習もあり、専任の有名講師が担当し、教材も内容も素晴らしいものもあったのですが、当時は知る由もありませんでした。

 予備校の夏期講習と学校の夏季講習とではどちらが良いかと聞かれると、本人にとってどちらを望むかではないかと思います。私も進学校で進学補習を担当していた時は、6月くらいに旺文社から発売される全国大学入試問題正解が発売されると個人的に購入して、全ての問題に目を通して、良問と思われるものをピックアップして、テキストを作って補習を行っていました。学校の補習の良さは、通い慣れている場所であり、講習は無料であり、質問があれば職員室や準備室に行って気軽に質問できる点ではないでしょうか。

 学校の進学補習で頑張ると決めたなら、それを信じて頑張ればよいだけです。何より迷っていろいろなものに手を出しすぎるのが一番よくないと思います。終業式の校長講話でも言いましたが、3年生にとっては勝負の夏です。限られた時間をどのように使うかです。そして、これまで取り組んできた学習内容を長期記憶化して、確実に定着させることです。

 

校長日誌 最高気温40℃超え

7月30日(火)

 パリオリンピックが始まり、連日、日本人のメダルラッシュが報じられ、日本中が沸き立っている様子が伝えられています。日本とパリとでは時差が7時間ありますから、オリンピック競技をリアルタイムで視聴すると睡眠不足が否めなくなります。生徒の皆さんは、体調管理も考えて工夫をしてください。寝不足のまま、部活動に参加してもよいパフォーマンスは得られないです。何より熱中症などで体調を崩す心配がありますので注意をしてください。

 そうした中でも、男子体操団体での2年ぶりの金メダルや、スケートボードでの堀米さんの連覇など、皆を明るくさせてくれる話題が連日報じられることはとても良いことです。皆で応援しましょう。

 今日も暑さが止まりません。昨日、栃木県佐野市で最高気温41.0℃を記録し、埼玉県内では熊谷市40.0℃を記録しています。この暑さの原因は、本州付近への太平洋高気圧の張り出しが強まり、同時にチベット高気圧が日本付近まで張り出したため、日本列島上空で二つの高気圧が重なり合った「ダブル高気圧」となり、二つの高気圧が非常に背の高い一つの高気圧のようになって厳しい暑さをもたらしているようです。

 太平洋高気圧とチベット高気圧は広がる高度が違うため、太平洋高気圧が張り出している日本列島の上空に、チベット高気圧が張り出した場合に、「ダブル高気圧」となり、35℃以上の「猛暑日」が続いたり、海風の入りにくい内陸部などでは40℃前後の酷暑になったりすることがありということです。

校長日誌 今年一番の暑さへ

7月29日(月)

 パリオリンピックも始まり、連日、日本人のメダル獲得の報道が続き、日本中が沸き立っています。しかし、勝者の陰に敗者ありで、今朝も、阿部兄弟のオリンピック連覇かと思っていたところ、妹の詩選手が世界ランク一位の選手にまさかの一本負けでした。そうした中、兄の一二三選手は圧倒的な強さで連覇です。すごいですね。

 こうした雰囲気の中、日本中は連日の猛暑日の連続で、本日の予報ではさいたま市最高気温40℃熊谷市41℃となっています。本日も本校は夏季講習に部活動にと生徒の皆さんは頑張っていますが、熱中症だけには注意するように先生方も気を付けています。のどが渇く前に水分補給をして、体調の変化には十分注意するようにしています。来週末くらいから、少しだけ暑さも落ち着くようですが、気を付けていくように注意をしているところです。

校長日誌 管理棟3階のエアコンが回復しました

7月26日(金)

 本校の空調は川越市内では唯一防衛省の関係で防音校舎温除工事によって、冷暖房が完備されています。工事が行われたのが平成20年くらいからで、現在各教室に入っているエアコン自体は15,16年くらい前のものになるようです。そのため、冷媒にはフロンガスが使われています。私からも機器の更新についてお願いしているのですが、順番待ちをしているのが現状です。

 そのような中で、管理棟3階の美術室や書道室のエアコンの調子が悪くなり、業者の方に調べていただいたところ、冷媒のフロンが抜けているのではないかということになり、過日、フロンガスを充填してもらいました。すると、見事に冷房効果が戻り、現在は美術部の生徒も書道部の生徒も快適な環境下で、作品制作に取り組むことができています。ただし、冷媒漏れの原因がわかっていないため、一時的なものであり、今後、涼しくなってから調査と修理が必要であるということがわかりました。また、普通教室でも調子が悪い箇所があるので、現在、修理を依頼していて、新学期までには何とかなる予定です。

 

校長日誌 「川越市高等学校を知る会」に参加してきました

7月25日(木)

 本日、やまぶき会館で開催された「川越市高等学校を知る会」に参加してきました。これは、川越市教育委員会と川越市PTA連合会が主催しているもので、川越市内の高等学校や近隣の高等学校が集まって、中学生とその保護者の方を対象に学校説明をする会です。

 10時ぐらいから始まり、市立川越高校、県立川越高校、川越女子高校、そして、本校の順で20分間ずつ学校説明を行いました。本校で用意した150部の学校案内も全てなくなり、多くの皆様に説明を聞いていただき、ありがとうございました。

 8月7日(水)ウエスタ川越で開催される西部地区県公立高校進学フェアでは、全400組の申し込みをされたうち、6割強の方々が本校の説明を希望していただいているようですので、多くの先生方を手配して、個別の説明時間を確保できるように工夫するよう準備をしていますので、気を付けてお越しください。私も当日は顔を出させていただきますが、午後から別の出張が都内であるため、お昼くらいには出させていただく予定です。

 また、連日の猛暑と不安定な天気が続いています。昨日も昼頃から強風と横殴りの雨に見舞われましたし、今日も夕方から雨が降り始めてきました。私が帰宅する途中、信号待ちをしていて横を見ると虹が見えました。ホッとする光景です。

校長日誌 第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会2日目

7月24日(水)

 本日は、第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会の2日目として、PTAの役員4名と参加しました。

 本日は分科会形式になっていて、私たちは事前に申し込んであった「第4分科会(家庭教育とPTA)」の会場へ行き、提案発表1埼玉県立秩父高等学校による「秩父高校の家庭教育とPTA」と提案発表2群馬県立前橋東高等学校による「コミュニケーションを図るために」を聞きました。

 

 秩父高校発表の中では、秩父高校の卒業生で「旅立ちの日に」の作曲者である高橋浩美先生の紹介があった際、発表者のPTA会長と来場していた秩父高校PTAの方たちでの歌の披露もありました。

 助言者の千葉県立京葉工業高等学校長の大岡正和氏からは、両校の発表に対する指導助言の後、千葉県CS(コミュニティースクール)アドバイザーとしての立場から、これまで経験してきた九十九里高校での取り組みや現任校での取り組みなどの紹介もありました。

 

校長日誌 第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会1日目

7月23日(水)

   本日は千葉県の幕張メッセを会場に「第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会」に本校PTA役員の方々4名と参加してきました。

 全体会の開会前にはアトラクションとして、千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部の演奏とNPO法人柏おやじダンサーズのパフォーマンスがありました。

 開会後は主催者挨拶や来賓祝辞がありました。

 全体会の最後に来年度開催県になる埼玉県の挨拶では沼澤会長が飛んで埼玉のイメージに扮しての挨拶がありました。

 基調講演では「高校生の問題行動」と題して、一般社団法人スクールポリス理事佐々木成氏の講演がありました。

 講演の中で「情報モラル教育は必須 ~早い段階からの教育が必要~」として、デジタルネイティブ世代(スマホ世代)はスマホに答えを求めることが多く、自ら問題を解決する経験が少なく、真実を見抜く力が欠けている。これは、思考力0で答えを見つけられる時代ともいえるということでした。

 また、SNSで日常的に起こるものとして「ミスコミュニケーション ~メッセージのすれ違い~」が日常的にあり、ミスコミュニケーションに気づいて、それを受け入れ、また、修正する経験を積むことが大切だということも強調されていました。

 他にも、SNSが絡む犯罪のことなどについても、わかりやすい事例を挙げながら説明してもらいました。たいへんわかりやすく、テンポもよく、是非本校でも講演をお願いしたいと思いました。

校長日誌 救命救急講習会を行いました

7月22日(月)

 9時30分から、川越地区消防局救急課から講師として栗原様(本校の卒業生でした)に来ていただき、救命救急講習を実施しました。今年度は、初めに講義内容を多くしてもらい、川越地区の救急の概要や高等学校での救急要請の現状などを説明していただきました。

 また、事故が発生した時の対処法や救急車を依頼した時に、どのような情報を整理しておく必要があるかなどをわかりやすく説明していただきました。さらに、119番通報をした際に、学校名だけではなく住所も聞かれることや、救急車の進入経路や救急車への誘導など、私たち管理職にとっては当然のことであったとしても、先生方に再確認してもらうとてもいい機会になりました。

 最後に心肺蘇生法とAEDの使用について、トレーナーキットを使って、実際に胸骨圧迫とAEDの使用について行いました。

校長日誌 ホームステイの終了

7月22日(月)

 7月16日(火)から本校生徒宅でホームステイをしていた姉妹校のキャブラ・ドミニカン・カレッジの生徒たちは、本日、川越駅でバディの生徒及び家族と別れて、関西方面へ移動するために東京駅へ向かいました。

 しかし、本日未明に、東海道新幹線の保守用の車両同士が衝突して脱線してしまい、浜松駅と名古屋駅の間で運転取りやめになっているため、東京駅で様子を見ることになりました。

 キャブラの先生方から記念品をいただきましたので、大切に保管したいと思います。

【追記】

 脱線した車両を運び出す作業が22日の午後10時ごろまでかかり、終日東海道新幹線が運休になってしまったため、東京駅周辺で宿をとって、翌日、改めて関西方面へ移動しました。

校長日誌 西部地区県公立高校進学フェアについて

7月22日(月)

 お問い合わせの多かった「西部地区県公立高校進学フェア」の申し込みが、本日の9時から始まります。

  「西部地区県公立高校進学フェア」で検索してもらえれば「2024西部地区進学フェア - 埼玉県立川越高等学校」と表示されますので、そこから入ってください。

 

-申込HPの記載から―

※ 5年ぶりかつ1会場での開催であることから、参加される方々の安全を第一に考え、人数を大きく制限した中での開催とします。

 会場となるウェスタ川越多目的ホールは、机・椅子を設置した場合の定員が300名となっております。各高校側のスタッフが合計約100名となっておりますので、ご来場いただく中学生・保護者の皆様の入場の上限を200名とさせていただきました。ご了承ください。

※ 参加は中学3年生の生徒1名に対して、保護者1名までとさせていただきます。

※ 中学生のみで参加する場合は、交通安全に十分注意してください。

 参加申し込みはこちらから、一つ選んでお申し込みください。

 申込開始は、7月22日(月)9時~です

 1部10:00~11:20 100組200名様

 2部11:30~12:50 100組200名様

 3部13:00~14:20 100組200名様

 4部14:30~15:50 100組200名様

となっていますので、速やかに申し込んでください。

 なお、お問い合わせは西部地区県公立高校進学フェア実行委員会が県立川越高校になりますので、よろしくお願いします。

【追記】 

※お電話で中学生の保護者の方々から、西部地区県公立高校進学フェアの知らせが来なかったという連絡がありましたので、事務局に確認したところ、今年から、チラシとポスターを電子データのみで送付としたため、それを中学校では印刷していないのではないかということになりました。これは、中学校に確認していませんので、私たちの推測の域を出ませんのでご理解ください。

校長日誌 二十四節気の「大暑」です

7月22日(月)

 本日は二十四節気の「大暑(たいしょ)」です。期間でいうと今年は7月22日(月)から8月6日(火)までとなります。今年は8月6日(火)をもって、「立夏(りっか)」から始まった夏が終わることになります。

 大暑は「大いに暑い」の名前のとおり、一年を通して、暑さの最も厳しい時季となります。

 また、日本付近には台風3号(GAEMI(ケーミー))台風4号(PRAPIROON(プラピルーン))が発生しています。台風4号は、中国の海南島にあって、北北西に進んでいるため、日本列島への影響はないと思われています。しかし、台風3号は、日本の先島諸島に接近する見込みで、その後、中国に上陸した後、進路を西に変えて東北地方や北海道に影響が出るようですので十分な注意が必要です。

 気象庁の発表では、本州付近は高気圧に覆われていますが、湿った空気の影響を受けている所があり、埼玉県は、晴れや曇りとなっています。本日は、高気圧に覆われますが、湿った空気の影響を受ける見込みで、晴れますが、南部と北部では夕方から、秩父地方では昼過ぎから曇りとなるでしょう。さらに、昼過ぎからは雨や雷雨となる所があり、昼過ぎから夜のはじめ頃は、激しく降る所がある見込みです。最高気温の予想も38℃となっていますので、熱中症等には十分気をつけさせたいと思っています。

 

 

校長日誌 西部地区県公立高校進学フェア

7月20日(土)

 8月7日(水)にウェスタ川越で開催される「西部地区県公立高校進学フェア」については、事前申し込みが必要です。

 中学校を通して周知されたURLからアクセスするか、表記の名称で検索してアクセスしてください。申し込み開始は7月22日(月)9時開始予定ですので、各時間ごとの申し込み上限数に達すると締め切られますので御注意ください。

 多くの方の御来場をお待ちしています。

校長日誌 調理体験と剣道体験

7月19日(金)

 本日のキャブラ生向けの体験講座では、午後から調理室で料理部の生徒たちと白玉ぜんざい入りのフルーツポンチを作って、皆で試食しました。

 調理体験をした後は、三養館へ移動して剣道体験をしました。

 さすがに、剣道着を着ることはしませんでしたが、竹刀等を全員が手にもって、構えてみたり、振ってみるなどしました。

校長日誌 激励会(壮行会)と臨時生徒総会

7月19日(金)

 終業式を終えた後、激励会(壮行会)臨時生徒総会を行いました。

 激励会(壮行会)は、夏季休業中などに行われる関東大会や全国大会へ出場する部活動への激励を行い、生徒会から激励費を渡しました。

 最初に、弓道部2年生の長島さんは、8月3日から開催される「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」(北九州総体2024 長崎県島原市 島原復興アリーナ)へ弓道女子個人の部に出場します。さらに、長島さんは国スポの埼玉県代表選手に指定され、8月18日に開催される国民スポーツ大会関東ブロック大会(山梨県小瀬スポーツ公園武道館弓道場)にも出場して、10月に佐賀県で開催さえる国民スポーツ大会への出場を目指しています。

  次に、書道部3年生の増田さんは、8月1日から開催される「第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会(清流の国ぎふ総文2024)」(岐阜県下呂市 下呂交流会館)に出場します。全国から選ばれた約300点の作品が集められ、様々な交流イベントなどが予定されています。この地に集まった互いの作品から刺激を受け合うなど、様々な経験をして欲しいと思います。私も今年度から高等学校文化連盟 全国書道専門部会長になりましたので、参加をしてまいります。

 最後に放送部の皆さんが7月22日から開催される「第71回NHK杯全国高校放送コンテスト」(国立オリンピック記念青少年総合センター(7/22から7/24)、NHKホール(7/25))に、3年生の福岡さんアナウンス部門へ、2年生の藤山さんのグループラジオドキュメント部門へ、そして2年生の佐藤さんのグループ創作ラジオドラマ部門へ参加します。既に本校は常連の全国大会で、校舎横にある懸垂幕も色あせてきてしまいましたので、今年は新調する予定です。

 激励会終了後、臨時の生徒総会を開催しました。

 内容は、先日の生徒会選挙で役員定数に余裕のあった会計(1名)と書記(1名)の追加立候補に対する信任投票が行われ、2名とも信任されました。これからよろしくお願いします。

校長日誌 1学期終業式

7月19日(金)

 本日、1学期終業式をリモートで行いました。

 校長講話の後、生徒指導部長講話、そして、進路指導主事講話を行いました。

 生徒指導主任からは、南大塚駅から学校までの通学路の確認や交通安全指導、そして、夏季休業中の過ごし方などを中心に話がありました。進路指導主事からは、物事の考え方の話としてクリティカル シンキングのことや各学年での今後の学習についてなどの話をしてもらいました。

 終業式後には、各種表彰を行いました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

 校長講話の概要は、以下のとおりです。 

 おはようございます。校長の石川です。今日が1学期の終業式で、このあと壮行会がありますが、今年も運動部、文化部問わず多くの部活動が頑張ったと思います。特に各部とも3年生がよく頑張りましたね。既に引退した3年生が多いと思いますが、勝利を目標に頑張ってきたわけですから、勝つことは大切なことですが、それよりもやめないで最後までやり通したことの方がずっと尊いと思います。仲間と最後までやり遂げたという事実はお金では買えない、君たちの人生にとってとても大きな財産となります。お疲れ様でした。1,2年生はいよいよ主役です。頑張ってください。

 さて、明日から夏季休業が始まります。暦の関係で今年は9月1日までですので、44日間の夏季休業をどう過ごすかで、皆さんの高校生活が大きく変わってくると思います。部活動や夏季進学補習などに積極的に参加して、規則正しい生活を心がけてください。いつも通りの時間に起床して、規則正しく食事をとり、やるべきことをやって、規則正しい時間に就寝してください。

 3年生は、まさに「勝負の夏」です。夏を制する者は受験を制するとも言います。自分自身の強み弱みを理解して、集中的に努力をしてみてください。

 2年生は、よく中だるみの時期などともいわれる学年です。でも、少し考えてみれば、偏差値というのは相対的な値です。下がっていくものがいれば、必ず上がっていくものもいるのです。全国的に見れば、この時期に成績を伸ばしているものが、中だるみをしているものと同じ数だけいるはずです。この時期を有効に使いましょう。

 1年生は、学習内容が中学校時代に比べて、少し難しくなったのではないでしょうか。本当に難しくなるのは、これからです。この夏季休業をどう活用するかで、これからが大きく変わります。考えて行動しましょう。

 また、本校では9月7日・8日に「藤華祭」を予定しています。昨年度は「藤華祭」後に学校閉鎖という措置をとることになってしまいました。本校として、昨年度と同じ轍を踏まないように、皆で知恵を出し合って、思い出に残るような「藤華祭」を作り上げていきましょう。

 そして、もう一つお話をしておきます。

 埼玉県が誇る郷土の偉人であり、7月3日に発行された新一万円札の肖像になった「渋沢栄一」氏については誰もが知っていることと思います。

 

 渋沢栄一氏は、現在の埼玉県深谷市の生まれで、当時の渋沢家は、藍玉の製造や養蚕、米や麦の生産もしている豪農でした。幕末の頃、江戸に出て尊皇攘夷に目覚め、倒幕の計画を立てたこともあったようです。しかし、一橋家に仕えることになり、幕臣となり、徳川慶喜とともにヨーロッパ各国を訪問し、ヨーロッパ各国の先進的な産業等を視察したことで、日本との違いに気づき、大いに驚いたそうです。

 そして、明治維新となり、フランスで学んだ株式会社制度を実践するために静岡に商法会所を設立しました。その後、大蔵官僚となり、国立銀行設立に尽力しました。退官後は、第一国立銀行頭取に就任し、現在の国を代表する企業設立に加わりました。その数が500社以上になります。社会活動にも貢献し、日本赤十字社の設立にも関わりました。女子教育や特別支援教育にも関わりました。「私利を追わず公益を図る」の考えで行動した人です。自分の利益ではなく、社会のために公のために行動した人です。

 その渋沢栄一氏の残した言葉に「夢七訓」というものがあります。

  夢なき者は理想なし   理想なき者は信念なし

  信念なき者は計画なし  計画なき者は実行なし

  実行なき者は成果なし  成果なき者は幸福なし

  ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず

この言葉の意味は、一言でいえば、

 幸せになろうとしたら夢や理想、信念や計画、実行力が必要だということです。

 これから、大学進学を希望している多くの皆さんは、自分の夢や目標の実現に向けて、進学先や学部・学科を選ぼうとしているものと思います。そして、その目標を実現するためには、今、何をするかだと思います。

 高校時代が皆さんの夢の土台作りの前半だとすれば、大学時代が、夢の土台作りの後半になります。土台は広ければ広いほどその上に高いものが建てられます。だからこそ、高校時代に何をするかが大切なのです。

 時間は誰にでも平等です。1日24時間をどう活用するのか。しかし、睡眠時間を削るのはやめましょう。すべてのパフォーマンスが落ちてしまいます。では、どうするのか。一つは、行動のメリハリをつけることです。一つのことが終わった後、ダラダラしないで、次のことを始める準備をする。それだけだと思います。

 本校は「文武両道」を目標にしています。部活動や学校行事の準備をダラダラやっていても、大した効果はありません。いかに考えて、短い時間で効果的に取り組むのかが大切です。もし、長時間ダラダラと活動できるのであれば、それは手を抜いていたり、セーブして取り組んでいたりしているからではないでしょうか。私たちには、そんな無駄な時間はないはずです。一人一人が、考えて行動しましょう。皆さんにはそれができるはずです。皆さんの行動に期待しています。

校長日誌 キャブラ生の午後

7月18日(木)

 1時間目の歓迎式が終わった後、キャブラ・ドミニカン・カレッジの生徒たちは、本校教員の指導で折り紙体験教室を行ってから、バディの生徒も参加しての昼食をとりました。

 午後からは、1階の茶室で茶道部の生徒のお手前で、茶道体験を行いました。

 その後は、弓道場に移動して、実際に弓を触ってみた後、弓道部の生徒が英語で和弓と洋弓の違いなどを説明しました。さらに、生徒の模範試技を見た後、皆で記念写真を撮影しました。

校長日誌 薬物乱用防止教室およびキャブラ生歓迎式

7月18日(木)

 1限体育館で薬物乱用防止教室を行いました。今年度は体育科の先生が講師となり、本日のニュース報道の記事から触れるなどタイムリーな話題から入り、国際的な高校生の薬物へのかかわりなどにも触れ、薬物依存になった場合の負の連鎖などとても分かりやすく説明をしてもらいました。

 続いて、先日から本校の生徒宅でのホームステイが始まったオーストラリアのキャブラ・ドミニカン・カレッジの生徒と先生の歓迎式を体育館で行いました。生徒・先生の紹介、キャブラ・ドミニカン・カレッジの紹介、そして、キャブラ・ドミニカン・カレッジの校歌の演奏と歌唱をしていただきました。そのお返しとして、本校の校歌を全校生徒で斉唱しました。

校長日誌 キャブラ・ドミニカン・カレッジ生向け特別授業

7月17日(水)

 本日は、3学年ともに進路に関する特別授業を行っています。

 昨日、ホームステイで来校したキャブラ・ドミニカン・カレッジの生徒の皆さんは、バディの生徒と一緒に登校して、バディのクラスのSHRに参加をしました。しかし、本日は全学年が進路関係の特別授業となっているため、特別授業を実施しました。

 1限は書道室で書道を体験してもらいました。皆さんたいへん上手く書けていてとても驚きました。

 最後の写真は私を含めた本校の教員が書いた「夢」という文字です。私も40年ぶりくらいで書いたのですが筆の入り方も止め方も払い方も今一つでした。私が書いたものはどれでしょうか。

 2時間目は、会議室に移動してバディの生徒も加わって、見本に関するクイズ形式の授業を行いました。

 3時間目は、音楽室に移動して琴に挑戦してもらいました。少し練習をした後、各グループで順番に「さくら」を引いてもらいましたが、たいへん上手に引くことができていました。

 バディの家庭で準備していただいたお弁当を昼食としてとった後、本川越駅へ移動して、16時30分を目途にバディと一緒に小江戸散策を楽しみました。

 

 ※書道の答えは「左」でした。

 

校長日誌 キャブラ・ドミニカン・カレッジの皆さんが来校しました

7月16日(火)

 本日、本校の国際交流の姉妹校であるオーストラリアのキャブラ・ドミニカン・カレッジの生徒15名と先生方3名が来校しました。そして、ホストファミリーになる生徒保護者の皆さんに15時45分に家庭科室に集まってもらい、私からの挨拶をした後、各ホストファミリーと顔合わせをしてから、各家庭に向けて出発しました。

校長日誌 野球部の応援

7月15日(月)

 第106回全国高校野球埼玉大会2回戦の対開智未来高校戦の応援でレジスタ大宮球場(旧市営大宮球場)へ行ってきました。予定では14時開始のはずでしたが、早朝の雨のためのグランド整備で、第1試合の開始時間も30分以上遅れ、14時開始予定でしたが、実際に試合が始まったのは15時30分でした。

 また、球場が住宅街に近いため、17時を過ぎると楽器などを使っての応援ができなくなるという状況で試合が始まりました。試合は川越南高校先行で始まり、1回表に1点先取点を取ることができました。しかし、2回裏と3回裏に1点ずつ点を取られてしまい。1対2のまま回が進み、本校が5安打に対して、相手には11安打されてしまいましたが、ランナーを許してもファインプレーに助けられるなどして、最後まで粘りましたが、決定打が出ずに最終的に1対2で敗退してしまいました。

 本当に選手の皆さん、お疲れさまでした。勝負の世界ですから勝敗はつきものです。でも、この試合で引退する3年生はここまでどんな努力ができたのか、あるいは本当に苦しい時にどんな思いで乗り切ることができたかなどは、必ず将来のいろいろな場面で生かされることがあります。次は自分自身の進路実現に向けて頑張っていきましょう。

校長日誌 西部地区県公立高校進学フェアについて

7月12日(金)

 5年ぶりに下記のとおり開催される「西部地区県公立高校進学フェア」について、本校も参加します。

  主催 西郡地区県公立高校進学フェア実行委員会(事務局:県立川越高校)

  期日 令和6年8月7日(水) ※4部構成で開催し、完全総入れ替え制となります。

  場所 ウエスタ川越 1階 多目的ホール

  対象 中学3年生の生徒及び保護者

  また、参加申し込みに関するお知らせは、先週のうちに事務局から教育事務所に送られたので、間もなく各市町村教育委員会を経由して、中学校に届きます。先着順になると思いますので、興味がある方は申し込み開始日を確認をして、速やかに申し込みをしてください。                                                                                                                                                                             

  今回は、時間をかけた詳細な説明はできないかもしれませんが、ぜひお越しいただければと思います。

 

校長日誌 中学校訪問等について

7月11日(木)

 梅雨明けに向けて、今日から1週間程度は連日雨が降るような天気予報が出ています。来週の中ごろには梅雨明けとなるような感じがします。今日も特編授業で、定期考査Ⅱの答案返却を行っています。

 今年度、本校に在籍している1,058名の生徒の出身中学校は昨年度より7校増えて158校となりました。

 居住地別で一番多いのは、川越市内で202名、次が所沢市内で173名、3番目が狭山市内で120名となっています。先生方の働き方改革という観点もありますので、中学校からの依頼での学校説明会や体験学習なども、できる範囲で要望に応えています。昨日は、川越市立高階中学校に書道科の先生に体験学習と学校説明で行っていただき、今日は鶴ヶ島市立藤中学校に教頭が学校説明に、鶴ヶ島市立南中学校に英語科の先生が体験学習と学校説明に行ってもらう予定です。9月にはいいてからですが、所沢市立所沢中学校には私が学校説明に伺う予定です。

 本校では、ここ数年間での進路実績の急激な向上と部活動での全国大会や関東大会への出場を始めとして、様々な変化が生じています。こうした点を含めて、多くの方々に知っていただき、川越南高校での3年間で自分自身を成長させたいという多くの生徒に入学して欲しいと考えています。

 すべての要望にお応えできるとは言えませんが、要望のある中学校がありましたら、学校までご連絡をいただければと思います。また、2年生の上級学校訪問やPTAの上級学校訪問も可能な範囲で対応いたしますので、ご連絡をいただければと思います。

校長日誌 梅雨の中休みも終わり

7月10日(水)

 現在、梅雨前線が中国大陸から朝鮮半島を通り、北陸地方から東北地方にかけて長く延びています。さらに、前線上の低気圧が今夜から明日にかけて東北地方を通過するので、多くの雨が降ると思われます。また、梅雨前線は、今夜から明日にかけて本州を南下する見込みで、全国的に大気の状態が非常に不安定になり、あちらこちらで雨雲や雷雲が発達しそうだという予報が出ています。

 今後一週間は、最高気温も30℃くらいの予報ですので、一昨日のような38℃を超えることはないようです。それでも、湿度の高い高温多湿な状態が続くと思いますので、熱中症には気を付けたいと思います。

 島根県では昨日一日で200ミリ以上の大雨となっている所があるなど、線状降水帯が発生する様なケースも見られます。

 「線状降水帯」とは、気象庁の説明では、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域のことをいいます。

 毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、数多くの甚大な災害が生じています。この線状降水帯による大雨が、災害発生の危険度の高まりにつながるものとして社会に浸透しつつあり、線状降水帯による大雨が発生している場合は、危機感を高めるためにそれを知らせてほしいという要望があります。しかし、発生メカニズムについては未解明な点も多く、今後も継続的な研究が必要不可欠ということです。

校長日誌 ホームステイ受け入れ第2回保護者説明会

7月9日(火)

 本日17時から大会議室を会場に「ホームステイ受け入れ第2回保護者説明会」を開催しています。

 昨年度からオーストラリアの姉妹校であるキャブラ・ドミニカン・カレッジとのホームステイによる国際交流も本格的に再開され、今年度は本校が相手方の生徒を受け入れることになっています。そのため、本日はバディとなる生徒と保護者の皆さんにお越しいただいています。

 受入日が一週間後の7月16日(火)となっていますので、受け入れ期間の日程や過ごし方などの最終確認をしています。今年度は先方の予定もあり、約1週間の受け入れ期間となっていますが、充実したホームステイになればと思っています。

 私からは、今回ホームステイを受け入れていただいた感謝の言葉とオーストラリアと日本の季節の違いからくる体調への配慮、さらに、新型コロナウイルス感染症への注意などをお願いしました。

校長日誌 藤華祭(文化祭)会計係会議

7月9日(火)

 本日から特編授業で昨日終わった定期考査Ⅱの答案返却を行っています。

 また、放課後すぐに藤華祭(文化祭)に参加する全クラスおよび部活動の会計担当者を集めて説明会がありました。

藤華祭に関しての会計関係書類の書き方を含めて、担当から説明がありました。部活動などでは夏季休業中から準備もあるので早い段階での準備が始まっています。

 今年は9月7日(土)と8日(日)が一般公開になっていますので、皆さんのご来場をお待ちしています。

校長日誌 卒業アルバム用クラス写真

7月8日(月)

 本日は定期考査Ⅱの最終日になります。

 3年生は、考査が終わったクラスから屋上でクラスの集合写真を撮影しています。

 屋上は普段から施錠されていて立ち入り禁止になっているため、ほとんどの生徒の皆さんにとってはこれが最初で最後の屋上なのかもしれません。

 また、昨日(7月7日)は午前と午後で2つの学習塾主催の高校説明会に参加をしてきました。本校を希望する多くの中学生の皆さん、夏の受検勉強をしっかりとやって、是非、本校へ入学してください。お待ちしています。

校長日誌 教育講演会

7月5日(金)

 本日は定期考査IIの4日目でした。生徒の皆さんは日頃の成果が発揮できましたか。まだ、最終日がありますので、計画的に記憶の定着を図ってください。

 私は午後から大宮高校で開催された埼玉県高等学校連合教育研究会の理事会と理事・評議委員合同会議に参加して、その後行われた教育講演会に参加してきました。

 講師は佐藤昌宏氏(デジタルハリウッド大学教授 学長補佐)で、演題は「デジタルテクノロジーは学校教育の何を変えるのか〜EdTechがもたらす教育改革〜」でした。

 約1時間の講演でしたが、デジタルテクノロジーが持つ可能性についてや、最新のテクノロジーが教育に与える影響などについて説明があった。また、ChatGPTに代表される生成AIが教育に与える影響について、4C領域への悪用の危険性をなくすためにもリベラルアーツの重要性が増してることなどの説明があった。withテック時代の人間中心教育において技術は善も悪も白も黒もないので、それを判断するうえで重要なのがリベラルアーツなのだということであった。

 また、作業用動画「study with me」を流している人を多く見るが、これは配信してる本人が、ピア・プレッシャーやミラー効果、アクノリッジメント(コメントによる承認)を感じることで、モチベーションコントロールに活かしているのだということであった。ネット配信にもいろいろな使い方があるものだと再認識させられました。

 さらに、STEAM教育はSTEM教育にAを足し合わせたものであり、Aについても、アートとする考えやリベラルアーツとする考え方があり、最近はリベラルアーツを指示する考えが増えていて、正しさを判断する倫理、道徳、哲学、真、善、美などが必要になるということであった。

 短い時間ではありましたが、情報化がすすむ中で、私たちがどのようにそれらを活用していくのかが重要であることを改めて考えさせられる時間でした。

校長日誌 PTA・後援会進路視察会に行ってきました

7月4日(木)

 本日は、定期考査Ⅱの3日目になります。

 また、コロナ禍の影響で5年ぶりの開催になりましたPTA・後援会進路視察会を実施しました。

 保護者35名と教職員3名が参加して、バス1台で午前中に埼玉大学を訪問し、午後から立教大学(池袋キャンパス)を訪問してまいりました。

 川越南高校を9時に出発して、ウエスタ川越で残りの参加者と合流して、埼玉大学には10時に到着しました。

 埼玉大学では、総合研究棟1号館のシアター教室で入試担当課長様から大学の概要を含めて約50分間の説明をしていただきました。

 その後、第二食堂に移動して、昼食をとってから、校内を自由散策して13時に立教大学に向けて出発しました。

 立教大学には、13時50分頃に到着して、今年、本校を卒業して立教大学に入学した3名の卒業生と合流して、学年ごとの3グループに分かれて、校内を案内してもらいました。

 急遽、他の大学に進学した卒業生も駆けつけてくれ、越後先生との記念写真を撮らせてもらいました。

 約60分間にわたり、キャンパス内のいろいろなところを案内してもらい、どんな風に使っているかなど詳しく説明をしてもらいました。本当にありがとうございました。

 今回は、本校の卒業生が多く受験をして合格し、そして、進学している埼玉大学と立教大学を見学させていただき、国公立大学の良さやGMARCHの一つでもある代表的な私立大学の良さを知ることができました。

 両校とも、自宅から通うことができる大学であり、キャンパス内に多くの学部を有している総合大学です。進路選択をする一助になればと思いました。

校長日誌 「西部地区進学フェア」について

7月3日(水)

 今年度8月7日(水)ウエスタ川越を会場に開催される西部地区進学フェアには、令和7年度入試を行う全公立高校が参加します。本校も説明ブースを用意しますので、興味のある中学生及び保護者の皆様はぜひお越しください。

 西部地区進学フェアについては、10年以上前から実施されており、かつては、比企地区、川越地区、所沢地区の三ヶ所で同時開催されていました。最近はコロナ禍の影響で開催を控えていました。さらに、教職員の働き方改革の観点からも、今年度は初めてウエスタ川越の1会場で実施することとなりました。

 また、今年度の「西部地区進学フェア」については、事務局(県立川越高校)から間もなく各中学校へ向けて教育事務所などを通して、お知らせが発送される予定ですので、もうしばらくお待ちください。また、説明会の時間や実施方法などについては通知を見て確認してください。

 最近、お電話で事前登録があるかなどの質問もいただいていますが、お知らせを見て確認していただきますようお願いいたします。

 なお、7月20日(土)・21日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される「彩の国進学フェア」への参加はしませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。

校長日誌 定期考査Ⅱが始まりました

7月2日(火)

 本日から定期考査Ⅱが始まりました。今回の考査は5日間というとても緩い日程となっていますので、全科目について誰もが万全の状態で試験を受けられると思います。しっかり計画的に取り組んでください。

 また、天気予報によると西日本や東日本に停滞する梅雨前線が、今夜にかけて西から北上する見込みで、前線に向かって湿った空気が流れ込むため、日本海側を中心に雨雲の発達する所があるとのことです。大気の状態が不安定となっているため、落雷や竜巻などの突風にも注意が必要であるようです。関東地方は日の差す所もありますが、夕方以降はにわか雨や雷雨の所がありそうだということですので、学校で勉強してから帰る生徒は注意してください。

校長日誌 明日から定期考査Ⅱが始まります

7月1日(月)

 明日から定期考査Ⅱが始まります。生徒の皆さんは、この週末を活用して、計画的に準備ができたでしょうか。

 当然、今日は明日の試験科目の確認が中心になります。しかし、週末までの期間にこの先の試験内容を一度確認してあれば、前日の確認作業で一層記憶の定着が推し進められ、理解度も増してくるはずです。

 短時間で覚えたものは、短時間で忘れ去られるものですから、一定期間をおいて複数回の確認をすることで、記憶が長期的に持続するようになります。必要な知識を自らのものにするために、一人一人が工夫をして欲しいと思います。

校長日誌 自習室は盛況です

6月28日(金)

 来週火曜日から考査Ⅱが始まります。放課後になると自習室になっている2階化学講義室は生徒でいっぱいです。朝も7時30分から勉強している生徒たちが多くみられるようです。

 明日からの週末2日間も有効に活用して、しっかり準備をしていきましょう。

 昨年度までは、椅子が理科の実験室用のものでしたが、卒業記念品でクッション性のいいものになりましたので、使い心地もとてもいいそうです。第47期卒業生の皆さん、ありがとうございました。

校長日誌 藤華祭(文化祭)準備

6月27日(木)

 6限のLHRの時間を活用して、藤華祭準備を行いました。

 1階多目的室では、文化祭実行委員長を中心に質問や相談を受ける準備をしていて、質問等があるクラスからは代表生徒が訪れて、質問や相談をしていました。

校長日誌 PTA・後援会研修旅行へいってまいりました

6月26日(水)

 本日、PTA・後援会研修旅行で、東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」豊洲千客万来(豊洲場外江戸前市場)へ保護者の皆様43名と一緒に行ってまいりました。(私は、有給休暇を取得しての参加です。)

 バス1台で、8時30分に川越駅、8時45分に学校へ集合して、9時前に学校を出発して、最初の目的地である東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」に向かいました。

 10時15分には到着して、各自で防災学習ゾーンなどの見学を行いました。私も防災学習ゾーンを見学したあと、10時45分からの1階防災体験ゾーンにある「東京直下72hTOUR」という体験学習ツアーを何人かの保護者の方々や見学に来ていた中学生たちと行ってきました。参加者各自がタブレットを持ち、その指示に従って再現雛場所において、都のような行動をとるのかという全5問のクイズが出されるというものでした。再現場所にあるものから様々な情報を得たりして、自分自身がどういう行動をすべきかを考えさせるものでした。大きな地震に備える必要性を強く感じさせられたひと時でした。

 昼食は、潮見駅前にある東京イーストサイドホテル櫂会にバスで移動して、ランチビュッフェをいただきました。

 午後は、豊洲千客万来(豊洲場外江戸前市場)へ移動して、施設見学等を行いました。しかし、私は昼食会場に眼鏡を忘れてくるという大失態を犯してしまい、ゆりかもめの「市場前駅」からJR京葉線の「潮見駅」間を往復することになってしまいました。それでも、保護者の皆さんは、楽しいひと時を送れたのではないかと思います。

校長日誌 本日から考査Ⅱの1週間前になりました

6月25日(火)

 7月2日(火)から定期考査Ⅱが始まりますので、本日から考査1週間前となります。原則として部活動も活動しませんので、生徒の皆さんは集中して、試験範囲の内容を確認してください。今回のような定期考査の範囲もしっかりと長期記憶化していけば、大学入試を含めた将来に必ず役に立ちます。しっかり、計画的に取り組んでください。

 なお、大会等が近い部活動に関しては、顧問から連絡があると思いますが、限定的に時間を決めて活動することもありますのでご理解ください。

校長日誌 美術作品の更新

6月24日(月)

 管理棟の階段に展示されている美術作品が新しくなりました。

 今回は、「第72回埼玉県美術展覧会 洋画部門」で「入選」した3作品を紹介します。

 来校した際は、是非ご覧ください。

校長日誌 令和6年度 PTA・後援会第1回常任理事会と第1回理事会を開催しました

6月22日(土)

 本日13時から会議室を会場に、第1回PTA・後援会常任理事会を開催し、その後、14時から視聴覚室を会場に第1回理事会を開催しました。理事会では、50名以上の理事の方に参加していただきました。

 理事会では、議事として、今後のPTA行事について各委員会等から説明をしていただきました。

  ① 6月26日(水) PTA・後援会研修旅行について

  ② 7月 4日(木) 大学視察会について

  ③ 7月19日(金) 広報「かわなん」第144号発行について

  ④ 9月7日(土)・8日(日) 藤華祭について

  ⑤10月 2日(水) 創立50周年記念式典について

  ⑥10月 5日(土) 川越市内高校親善スポーツ大会について

  ⑦ 6月 6日(木) 体育祭(報告)について

 次に、報告連絡事項として、以下のことについて報告がありました。

  ① PTA・後援会定例総会決議報告

  ② 各委員会活動報告

  ③ 学校関係報告

  ④ 高P連関係

  ⑤ その他

校長日誌 学校評価懇話会を行いました

6月21日(金)

 本日15時から第1回学校評議員会を開催し、その後、15時50分から第1回学校評価懇話会を実施しました。

 第1回学校評議員会では、5名の学校評議員の皆様に埼玉県教育委員会からの委嘱状を交付したのち、今年度の学校自己評価システムシートの内容について説明をして、今年度の課題や取り組み方策について理解を深めていただきました。

 第1回学校評価懇話会では、昨日の生徒会選挙で信任された生徒会長と生徒会副会長2名にも参加してもらい、学校評議委員や学校評価懇話会委員の皆様からの質問にも、生徒の目線からの答えを落ち着いて話してくれました。

校長日誌 朝のあいさつ運動を始めました

6月21日(金)

 今年度、学級委員会の発案で、朝のあいさつ運動を始めました。

 学級委員会では、学級委員長の発案で、学校全体であいさつができるようにして、あいさつを通して活気ある学校を作りたいという目標をもって、月1回程度の割合で、あいさつ運動を始めました。

 10人程度の学級委員がロータリー付近において、8時15分から8時30分までの時間で、大きな声と笑顔であいさつ運動を行っています。

 今回は第1回なので、全クラスの学級委員が参加しました。

校長日誌 二十四節気の「夏至」です

6月21日(金)

 今日は二十四節気の「夏至(げし)」です。期間でいうと今年は6月21日(金)から7月5日(金)(「小暑」の前日)までの15日間になります。ただし、夏至の場合は「1年で最も昼の時間が長い日」として親しまれてきたので、一般的には夏至の始まりの日をさすことが多いとのことです。

 夏至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も高くなり、日照時間が最も長くなる日のことです。夏至の日は、正午ごろにほぼ真上から太陽の光があたるので、影がとても短くなります。

 また、東京における2024年の夏至、冬至それぞれの日照時間は、夏至の日の出が4時26分頃で日の入りが19時頃であり、日照時間は14時間34分位になります。それに対して、冬至の日の出が6時47分頃で日の入りが16時32分頃であり、日照時間は9時間45分位になります。

校長日誌 第49期生徒会選挙

6月20日(木)

 本日6限のLHRの時間を活用して、第49期生徒会選挙の立会演説会をリモートで行っています。

 今回は、会長候補1名、副会長候補2名、会計監査候補2名、会計候補2名、書記候補2名、渉外候補2名とすべて定数内であったため、信任投票となります。

 立会演説会では、立候補者と推薦者が順番に演説を行っています。

 選挙の結果等については、生徒会のページで報告させていただきます。

校長日誌 2年生沖縄修学旅行事前学習

6月19日(水)

 2年生は7限の総合的な探究の時間を活用し、先週に引き続いて沖縄修学旅行の事前学習をグループで行っています。

 沖縄の歴史から始まり、沖縄の文化など様々な分野について、グループで手分けをして、調べています。

校長日誌 1年生進路ガイダンス

6月19日(水)

 1年生は7限の総合的な探究の時間を活用して「7月模擬試験に向けた進路ガイダンス」を実施していました。

 本校では進路指導部が掲げる3つの目標のうちの一つ「長期記憶化」にむけて、定期的に実施する模擬試験にも重点を置いています。本日は、学年の進路指導部の先生から、7月模擬試験に向けた諸注意等を行い、これらの模擬試験を今後の進路に向けてどのように活用していくかなどの説明を行っています。

校長日誌 三者面談最終日です

6月18日(火)

 三者面談最終日となりました。しかしあいにくの雨模様になってしまいしたので、生徒昇降口に保護者の方用に傘袋を用意しましたので、活用して傘は面接会場までお持ちください。

 天気予報によると、本州の南岸に前線がのび、前線上の低気圧が発達しながら東進する見込みで、低気圧や前線に向かって、梅雨末期のような非常に暖かく湿った空気が流れ込み、太平洋側を中心に発達した雨雲がかかっているということです。関東地方は、夕方から夜が大雨のピークで、南岸の沿岸部を中心に雨や風が強まるそうです。

 明日からは、平常授業に戻ります。天候も回復し、最高気温30℃を超える予報が出ていますので、体調管理には十分注意するようにしてください。

 

 

校長日誌 三者面談は明日最終日です

6月17日(月)

 先週の12日(水)から始まった三者面談も今日明日で終わりとなります。

 三者面談にお越しの保護者の皆様はできるだけ、生徒昇降口をご利用いただけますようにお願いします。

校長日誌 教育実習最終日

6月14日(金)

 教育実習も本日が3週目の最終日となりました。研究授業も4件あり、多くの先生方と見学させてもらいました。

 どの実習生も3週間の成果を見せてくれて、堂々とした様子で教壇に立ち、多くの先生方が見守る中、研究授業を終えていました。こうした若い人たちが教師となり、明日の埼玉県の教育現場を支えてくれることを祈るばかりです。

校長日誌 金曜日は「塩唐揚げ弁当」

6月14日(金)

 金曜日は、本校の食堂メニューで生徒1番人気の「塩唐揚げ弁当」の日です。大きな唐揚げに塩だれがかかったシンプルなものですが、生徒からの支持は絶大です。機会がありましたら、是非ご賞味ください。

 

校長日誌 三者面談2日目

6月13日(木)

 三者面談2日目となりました。面談の会場は、HR教室が多いので、保護者のみなさんは生徒昇降口から、校内に入っていただき、奥のHR棟へ向かっていただければと思います。

 教室配置は、1階から3年生、2階が2年生、3階が1年生です。ただし、1年1組のみ2階の一番東側になっていますのでご注意ください。

校長日誌 本日から三者面談週間です

6月12日(水)

 本日から三者面談が始まります。保護者の皆様には、面談前に39メールでお知らせした進路関係の資料をご覧ください。本校の進路指導の様子がわかると思います。

 また、来校の際には公共交通機関の利用をお願いします。

校長日誌 教育実習も残りあとわずかとなりました

6月11日(火)

 5月27日(月)から始まった教育実習も3週目となり、残りわずかです。今日から研究授業も始まり、実習生の皆さんもラストスパートで頑張ってください。

 教師という仕事は、最近大変だと言われていますが、人を育てるという仕事として、とてもやりがいのある仕事だと思います。こちらが努力をして準備した分だけ、生徒の反応が得られれば、それだけでも満足できると思います。人を育てる重要さを感じ取って欲しいと思います。

 本日の7限は、1年生のクラスで保健体育の研究授業があり、見学をしてきました。今回は「食事と健康」という内容で、健康的な食事の取り方に触れ、生徒がかつて新型コロナの感染予防のため経験した「黙食」にも触れた上で、5大栄養素について理解を深めました。次いで、「摂食障害」についての動画を見た上で、食事バランスガイドについて学んでいきました。事前に課題で出されていた昨日の食事について、各自で食事バランスガイドシートに記入した上で自分の食事バランスを確認したうえで、グループで話し合いながら、バランスの良い1日の食事を考えて、グループごとに発表して、最後に今日の学習を踏まえた上で、改善策を各自でまとめてプリントに記入していきました。授業を聞きながら、自身の食事のことも考えさせられる内容でした。

 

校長日誌 弓道部の関東大会の応援に行って来ました

6月8日(土)

 本校弓道部が女子個人戦と団体戦に出場している第68回関東高等学校弓道大会が開催されている栃木県宇都宮市にあるユウケイ武道館に応援に行って来ました。

 

 個人戦は惜しくも予選敗退となってしまいましたが、団体戦は決勝進出です。

 予選は代表5人が4射ずつ2回行いますが、本校は13中と14中の合計27中で、24チーム中2位対で明日の決勝進出を決めました。

 決勝では、日頃の練習の成果を出し切って欲しいと思います。

校長日誌 6月10日は開校記念日です

6月7日(金)

 6月10日(月)は、50回目の開校記念日になります。

 そのため、授業は行っていませんので、来校する際はご注意ください。また、当日は埼玉県の規定で「閉庁日」扱いとなっていますので、事務室等の対応もできかねますのでご注意ください。

 また、来週6月12日(水)から6月18日(火)三者面談になっています。生徒は午前中4時間授業です。

来校の際は、公共交通機関をご利用ください。十分な駐車スペースがないため、御理解御協力のほどをお願いいたします。

 授業や部活動、進路関係のことなど、遠慮なく担任へご相談ください。特に、進路関係につきましては、ここ数年間で急激な改善が見られていて、他方面からも注目されているところですので、是非ご相談ください。部活動につきましても、埼玉県内の県立高校は、HPにも掲載しているところの「部活動に係る活動方針」に従って、限られた時間でいかに効率よく練習をして効果を出すのかを各顧問が考えて取り組んでいますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

校長日誌 体育祭が終了しました

6月6日(木)

 午前中の予定が押していたため、全学年団対抗で行う新種目「元気玉!」を部活動対抗リレーの次に行い、当初の予定より5分早めて13時15分から「応援合戦」を行いました。

 そして、タイヤ取り(3年女)。綱取り(3年男)を行い、最後にクライマックスとなる団対抗リレー(男女)を終えて、最後閉会式となりました。

 また、778名の保護者の皆様に来校していただき、生徒一人一人の活躍を見ていただけたものと思います。

 

校長日誌 体育祭は午前中の競技を終えました

6月6日(木)

 体育祭は現在、午前中の競技を終えて昼食休憩となっています。生徒は、冷房の効いた教室に入り、昼食をとっています。

 午前中の競技は、台風の目(1学年)の後、障害物リレー(全学年)、綱引き(2年生男女)、大縄跳び(全学年)を行いました。

校長日誌 第50回体育祭

6月6日(木)

 本日は薄曇りの程よい天気の中で、予定通り第50回体育祭が始まりました。

 準備体操や選手宣誓を経て、第1種目の台風の目(1年生男女)から順次、競技が始まりました。

 体育祭全体の様子につきましては、後日、生徒会の担当者がHPを更新しますのでご覧ください。私の方は時々、体育祭の様子を更新したいと思っています。

 残念なのは、生徒の感性や熱気が伝えられないことです。あとは、怪我人や熱中症になる人がいないことを祈るばかりです。

 

校長日誌 明日はいよいよ体育祭です

6月5日(水)

 明日6月6日(木)は体育祭です。本日は、午前中40分4時間授業を行った後、全校生徒が体育着に着替えて校内の除草を行いました。各クラスの分担場所にある雑草を皆で抜きとってきれいにしようと取り組みました。次回は藤華祭(文化祭)の前日になります。

 午後は、昨日に引き続き、体育祭の練習を体育館及び第2グラウンドを使って実施しています。

 午後の練習後に、第1グラウンドにラインを引いたり、本部テントの準備をしたりします。

校長日誌 二十四節気の「芒種」です

6月5日(水)

 今日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」です。期間でいうと今年は6月5日(水)から6月20日(木)までとなります。

 「芒種」は、稲や麦の種をまいたり、苗を植えたりする頃です。ちょうど梅雨入りの時期と重なりますが、今年は平年よりも梅雨前線の北上が遅く、梅雨入りは多くの所で来週以降になりそうです。ただ、季節は着実に雨の季節へと進んでいます。

 気象庁の予報では、今年の関東地方の梅雨入りは6月10日(月)以降となっていましたので、明日予定されている体育祭が無事実行できることを祈るばかりです。

校長日誌 体育祭に向けて

6月4日(火)

 6月6日(木)の体育祭本番が迫る中で、本日は午前4時間授業を行った後、午後は体育祭の練習となっています。

 第2グラウンドが昨日の雨の影響でコンディションが悪いため、第1グラウンドと体育館で準備をしています。

 体育館では、団ごとに応援合戦の振り付けの確認を20分交代で実施しています。各団の3年生がリーダシップを発揮しながら、下級生たちとの演技の調整を行っていました。

 グラウンドでは、大縄跳びの練習をするクラスや応援合戦の投資練習前の確認をしているクラスなどそれぞれ準備をしていました。

 

校長日誌 第1回ホームステイ受け入れ保護者説明会を実施しました

6月4日(火)

 昨日6月3日(月)18時からリモートで、第1回ホームステイ受け入れ保護者説明会を行いました。

 コロナ禍の影響で3年間リモート実施となっていた国際交流を昨年度から本格実施となり、22名の生徒が夏季休業中を活用して、姉妹校のキャブラ・ドミニカン・カレッジにホームステイに行ってきました。

 今年度は、逆にキャブラ・ドミニカン・カレッジから、15名の生徒がやってきて7月16日(火)から1週間ホームステイを受け入れることになっています。そこで、今回は1回目の保護者説明会として、リモートでの説明会を実施しました。

 最初に私からの挨拶をした後、教務主任・教務部の国際理解教育係の紹介を行いました。

 次に、現在教育実習で本校に来ている実習生の中で、このホームステイに行き、そして、翌年受け入れを経験した卒業生から生の声をいただきました。

 さらにホームステイについての説明をしたのち、質疑応答を行ったところ、様々な質問が出て、皆さんの理解も深まったものと感じています。

 7月9日(火)には、第2回ホームステイ受け入れ保護者説明会として、皆さんに来校してもらい、実際に顔を合わせて最後の確認をすることになっています。その際は、よろしくお願いします。

 

 

校長日誌 体育祭に向けて

6月3日(月)

 6月6日(木)の体育祭に向けて、体育委員会を通しての最終確認を行っていました。

 明日、明後日の二日間は午前中4時間授業を実施したのち、午後の2時間ずつを体育祭準備に充てる予定です。特に、3学年で協力して行う応援合戦の最終確認等に時間を割くようです。

校長日誌 1年生の化学実験

5月31日(金)

 1年生の「化学基礎」の授業の中で、アルコールの蒸留実験を行っていたので、見学してきました。

 赤ワインを蒸留して、その蒸留された液体などの性質を調べて、蒸留の仕組みなどの理解を深めるものです。

 通常の赤ワインはアルコール度数が14%くらいですが、一度蒸留するとそのアルコール度数は40%程度まで上がります。そのため、蒸留した液体に火を近づけると着火することがわかります(3枚目の写真)。炎の色も青白い色をしていますが、部屋の明かりが明るい場合は、見えにくくなるため、炎に気づかずにやけどをすることもあります。十分気を付けましょう。

 昔、私がまだ教壇に立っていたころは「ワインからブランデーをつくろう」などという題名で、同じ実験を行っていた記憶があります。

校長日誌 弓道部の関東大会出場に係る激励会を行いました

5月30日(木)

 生徒総会に引き続いて、今年度第68回関東高等学校弓道大会に出場する弓道部の激励会を行いました。

 はじめに表彰を行い、その後、校長から激励のメッセージ、生徒会長から激励のメッセージと激励費授与を行いました。

 

 今回、令和6年度関東大会埼玉県予選(4月20日から4月21日)において、団体女子の部第3位となり、関東大会出場が決まり、個人競技の部では、2年生の長島さん第2位となりました。本校弓道部の関東大会出場平成14年以来、実に22年ぶりということです。おめでとうございます。

  第68回関東高等学校弓道大会は、6月7日(金)から9日(日)の3日間にかけて、栃木県鹿沼市にあるユウケイ武道館で実施されます。比較的近いので、私も応援に行こうと思っています。

 関東大会では、県大会では味わえない緊張感や充実感を感じ取ってきてください。その結果、もう一段高みに登り、インターハイ予選で全国を目指して欲しいと思います。

校長日誌 生徒総会

5月30日(木)

 本日4限に生徒総会を実施しました。今年度も昨年度同様、HR教室に化学講義室からの様子を配信をして行いました。今回の議案は3点で、第1号議案:令和5年度生徒会会計決算、第2号議案:令和6年度生徒会会計予算、第3号議案:令和6年度生徒会行事計画について、担当者から説明があり、その後質問を受け付けて、決議を行いました。3点ともスムーズに決定しました。

 最後に各員会の委員長から、各委員会の今年度の方針等について順番に説明をしました。

校長日誌 生徒総会事前打ち合わせ

5月29日(水)

 本日昼休み、物理講義室を使って生徒会の生徒たちが、明日の生徒総会に向けて事前打ち合わせを行っていました。

校長日誌 線状降水帯の予測情報

5月28日(火)

 昨日で定期考査Ⅰが終了して本日から平常授業を行っていますが、朝から雨が降ったりやんだりと不安定な日になっています。

 この天気は、先日発生した台風1号に伴って湿った暖かい空気が南の海上にのびる前線や低気圧に向かって流れ込んできていて日本列島付近に雨雲が発生しているためです。天気予報では、本日は、九州から関東、東北にかけて大雨となりそうです。九州南部や奄美、四国や東海では線状降水帯が発生して大雨による災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります。また、関東地方は本日夜半から明日未明にかけて大雨になる可能性があるそうですので、十分気を付けてください。

 災害につながる確率が高い線状降水帯の予測情報について、気象庁は、対象地域を「府県ごと」に発表する新しい運用を昨日27日から始めました。気象庁が3年前に情報提供を始めた線状降水帯は、事前の予測として大雨の可能性の半日程度前から情報が発表されていましたが、27日から始まった新しい運用では、これまでの全国11ブロックの「地方ごと」から「府県ごと」に対象地域を絞って発表することになったということです。

 

校長日誌 考査Ⅰ最終日

5月27日(月)

 定期考査Ⅰも最終日となりました。

 考査終了後、3年生卒業アルバムの個人写真撮影をしています。

 1・2年生は、次年度の科目選択ガイダンスを実施しています。

 また、先週末に記載した熱帯低気圧は台風1号EWINIAR(イーウィニャ))となりました。

 気象庁の情報によると、強い台風1号は本日午前9時現在、フィリピンの東にあって、ゆっくりと北東へ進んでいます。中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sとなっています。この台風は今後、フィリピンの東を北東に進み、29日(水)には南大東島の南に達する見込みで、31日(金)には関東地方にに最接近する予定です。

 

校長日誌 台風1号が発生しそうです

5月24日(金)

 現在、カロリン諸島(フィリピンのミンダナオ島の東)にある熱帯低気圧は、24時間以内に台風へ変わる見込みです。

 来週台風1号が日本列島の南岸を通過すると思われます。そのため、日本列島上空に暖かく湿った空気が流れ込むため、天気が悪くなることが予想されています。6月6日に予定されている本校の体育祭へ影響することはないと思っています。

 また、本日は定期考査Ⅰが行われました。残り1日ですから、計画的に対応してください。

校長日誌 弓道部と書道部の懸垂幕を作りました

5月22日(水)

 弓道部の関東大会出場を祝して懸垂幕を作りました。

 併せて、長島さんの国民スポーツ大会出場が決まりましたので、懸垂幕を作りました。

 また、全国高等学校総合文化祭へ出展が決まった書道部の増田さんの懸垂幕も作っています。

 来校の際にご覧ください。