校長日誌
校長日誌 明日から考査Ⅲの一部2年生が始まります
10月11日(水)
考査Ⅲが始まります。実施科目数の関係で2年生のみが明日から始まります。1・3年生は平常授業になります。
3学年そろっての考査Ⅲは、10月13日(金)から10月18日(水)となっています。
定期考査は、出題範囲が限られますので、普段の授業内容の復習です。一人ひとりが時間を有効に活用して、計画的に乗り切ってください。
校長日誌 先進校視察に行ってきました
10月10日(月)
先週10月6日(金)の午後から、校長協会の進学指導班の行事の一環で行われている先進校視察として、東京都立日比谷高等学校に行ってまいりました。
日比谷高校は、国会議事堂や首相官邸などのすぐ近くにある都立高校で、都道府県立の高校としてはこの10年間、東京大学の合格者数は日本一の学校です。
校長先生に、1時間授業見学をさせていただき、その後、日比谷高校の様々教育活動の取組について説明していただきました。私自身も久しぶりの先進校視察で、目から鱗の一日となりました。
校長日誌 芸術鑑賞会
10月5日(木)
本日午後から、ウエスタ川越の大ホールを会場に「芸術鑑賞会」を実施しました。
今年度は、古典芸能ということで落語を行いました。
プログラムは以下のとおりです。
川越南高等学校「学校寄席」
1.寄席入門・下座解説
2.江戸落語 入船亭扇橋
3.上方落語 桂文三
~お仲入り(休憩)~
4.色物 三増紋之助(曲ごま)
5.落語 柳家喬太郎
生徒一人ひとりが、とてもよく聞いていて、さらにとても良いリアクションをしていたので、演者の皆さんにもとてもよく評価していただけました。特に曲ごまでは、生徒を舞台に挙げての綱渡りや最後の演目などは客席まで入っていただき、会場中が拍手喝采でした。また、50人以上の保護者の方も来場いただき、ありがとうございました。
校長日誌 藤の剪定が終わりました
10月4日(水)
本日は朝から造園業者に方に来ていただき、本校の校章にもなっている藤棚の藤の木を剪定してもらいました。
本校は校地内の樹があまりにも多く、予算の関係で3年間で1回程度の頻度で剪定をしています。
そのため、体育館の裏にある藤棚には3本の藤の木が枝を伸ばしていましたが、特にここ数年の暑さのためか藤時の樹の勢いが止まらず、藤の枝が藤棚にとどまらず体育館通路を覆い、更に体育館の壁面にまで及ぶことになってしまいました。そこで、専門の業者さんに診てもらい、本来の藤棚に適正な範囲に収まるように剪定してもらうことにしました。そこで、3本の藤に気のうち、一番勢いの良いものだけを残してもらうことになりました。
きっとこれで、来年は本校の藤棚でもきれいな藤の花が見られることと思います。
また、造園業者の皆さんと一緒に、川越市内の中学一年生4名も職場体験学習で作業の手伝いをしていました。
校長日誌 中庭のひと時
10月3日(火)
10月に入ってから徐々に気温も下がり始め、本日の予報では最高気温27℃、最低気温16℃と随分過ごしやすくなってきましたが、例年でいうと9月中旬の陽気だそうです。
食堂へ向かう通路から中庭を見ると一羽の蝶が花の蜜を求めて舞っていました。穏やかで、ホッとするひと時でした。
校長日誌 後期開始
10月2日(月)
本日から後期が始まりました。先週金曜日に前期終業式を行っていますので、始業式は行っていません。
また、昨日の雨を境にようやく秋めいた陽気になってきました。第1グラウンドを覗いてみると3年生の選択授業「スポーツⅡ」でラグビーを行っていました。気温もそれほど高くなく、湿度も低く、適度な風も吹いていたので、熱中症の心配はないと安心してみていられました。
素朴な疑問なのですが、ラグビーボールといえばギルバート(GILBERT)社とセプター(SCEPTRE)社が有名ですが、高校ラグビーはセプター社を使うことが多いような気がしますが、ラグビーワールドカップフランス大会では、ギルバート社のボールしか見ない気がします。これは、大会本部との契約の間でしょうか。あとで調べてみたいと思います。
【追記】
調べてみたらわかりました。ギルバート社は、1995年からW杯の公式球サプライヤーを務めるなどしている英国の老舗メーカーでした。さらに、1823年に英ラグビー校のエリス少年がボールを抱えて走ったのが競技の発祥との説もあるが、この時、同社創業者のウィリアム・ギルバートが同校にボールを提供していたという逸話もあります。
一方のセプター社は、1921年に創業した国内メーカーでした。1964年東京五輪でサッカーの公式球に採用されるなど、戦後しばらくは他競技のボールも製造していたが、サッカーは海外の大手メーカーが圧倒的に強く、ラグビーボールが主力になった。現在、関東大学対抗戦はギルバート、リーグ戦はセプターを採用するなど、海外メーカーと共存している。また、セプター社では、土のグラウンドが多い国内事情を踏まえ、表面に土が付いても手になじみやすく、すり減りにくいなどの工夫を施し、海外メーカーに対抗しているということでした。
校長日誌 PTA・後援会第2回理事会
9月30日(土)
本日、14時から「令和5年度 PTA・後援会第2回理事会」を視聴覚室で開催しました。
理事会に先立ちまして、13時から会議室において、常任理事会を開催しました。
今回の理事会では、主にPTA・後援会に関係する校内外の各事業の中間報告や今後の活動予定について協議を行いました。
その後、各委員会からの報告事項を行い、次いで高P連関係の報告と今後の研修会等の予定について確認しました。
最後に、次回第3回のPTA・後援会理事会の日程の確認しました。
理事会終了後に各委員会の打ち合わせを実施しています。
PTA・後援会の理事及び役員の皆様、本日は御多用のところ御参加いただき、ありがとうございました。
校長日誌 前期終業式を行いました
9月29日(金)
本日は短縮で40分授業を6時間行った後、体育館で前期終業式を実施しました。
生徒のピアノ伴奏で、校歌斉唱を行い、校長講話、生徒指導主任講話、進路指導主任講話を行いました。
終業式終了後、表彰を行った後、自転車マナーアップ講習会を実施しました。
終業式での校長講話の概要は以下のとおりです。
皆さんこんにちは。来週くらいから、ようやく最高気温も30℃を下回りそうで、10月からは秋の気配が感じられるようになり、少し過ごしやすくなりそうです。また、9月2,3日で実施した「藤華祭」では、2日間で約5,800人のお客様が来校しました。きっと、来校したお客様ももてなす側のみなさんも満足できたのではないかなと思っています。しかし、1点残念だったのは、開会式でもお願いした「全校閉鎖にならない」ことです。同じ日に文化祭を開催した高校5校が学校閉鎖になりました。何が良くなかったのでしょうか。
たとえば、新型コロナ感染症が5類になった今でも、不特定多数の人が訪れる飲食店では、接客に当たる店員の方はマスクをしている人が多いと思います。また、換気にも気を付けていると思います。ウイルスは目に見えるものではありません。だからこそ、どう対策をとるのかということが重要なのだと思います。新型コロナウイルスは、今も変異を続けて、コンスタントに感染者を増やしています。おそらく、来年の文化祭の時期にも新型コロナウイスの対策が必要になると思います。今回のことを肝に銘じて、同じ轍を踏まないようにしなくてはなりませんね。
もう一つお話をします。
今年の夏の甲子園で準優勝した宮城県の仙台育英高校を知っていますか。仙台育英高校は昨年の夏の甲子園で優勝し、深紅の大優勝旗が初めて白河の関を超えたということでも話題になり、今年は連覇がかかっていたチームです。昨年優勝した時の「青春って、すごく密なので」という須江監督の言葉がマスコミで話題になり、今年も優勝を期待されていたところでした。
しかし、神奈川県代表の「エンジョイ・ベースボールの慶応高校」に決勝戦で負けてしまいました。その時に須江監督が使った「人生は敗者復活戦」という言葉が今年も話題になりました。
須江監督は「大切なのは挫折との向き合い方であり、挫折のない人生なんて存在しないし、面白くないのです。だからこそ人は人生において挑戦をするし、その挑戦は、ちょっとずつでも構わないので、何かを変える取り組みをすることが大切なのです。」と言っています。
須江監督は埼玉県の鳩山町立鳩山中学校の出身で、高校から仙台育英高校へ入学して野球部へ入部したそうです。入部して1年半で学生コーチとしてチームを支える側に回ったそうです。その後、進学した大学でも野球部に入りましたがプレイヤーではなく学生コーチを務めていたそうです。
また、須江監督は「高校で学生コーチになった理由は、野球が下手だったからです。絶対にレギュラーやベンチ入りできない部員の中から推薦されてなったんです。その学生コーチの時からですかね。『補欠魂』じゃないですけど、負けを自分のきっかけにしようと思いました。」と高校時代のこの経験が、指導の原点だと振り返っています。
須江監督は「人生は敗者復活戦だ」と選手に言い続けてきた。負けて、失敗して、それで終わりではない。その後どうするかを考えればいい。「なにか失敗したり、理想がだめだったりした時、人生が好転しはじめるんです」とも言っています。
甲子園の決勝戦で負けた日の夜、須江監督が宿舎で3年生に「人生は勝てることなんてほとんどなくて、だいたい負けです。野球を続ける子も続けない子も、それぞれの人生が続いていきます。この負けを敗者復活戦のエネルギーにして、人生に臨んでほしい。」と伝えたそうです。
このことは、「野球だけで生活していける人はほんの一握り。長い人生を考えたときに、ベンチ入りのメンバーもスタンドで応援したメンバーも敗者復活戦はこれから始まる。そのゴールは、まだまだ先にある。」を伝えたかったのです。
目の前の困難から逃げ出すことなく、何ごとにも挑戦し続けること。そして、たとえそれが失敗であってもいいし、ある意味で失敗すること、失敗させることが次の挑戦につながるのだと思います。人の生活を考えてみても、成功ではなく、失敗したことから学ぶことの方が多いのではないでしょうか。
今、皆さんは毎日の生活の中で何かに挑戦をしていますか。「しょうがないや」とか「もう無理」とか言って、挑戦することを止めたり、躊躇したりしていませんか。文武両道を掲げている川南では、勉強と部活動をどう両立するかが大切です。授業が終わって、完全下校時間の19時に間に合うように部活動に取り組む。家に帰ってから、夕食をとって入浴して、家庭学習をする。1日は誰でも24時間です。この時間をどのように有効に活用するのかが大切です。
川南での3年間はすっごい密な高校生活です。ぜひ、思い切った悔いの残らない挑戦を続けてください。人生は「敗者復活戦」です。失敗から学び、「敗者復活戦」から勝ち上がって自らの目標実現に向かっていって欲しいと思います。
校長日誌 進路講演会を実施しました
9月28日(木)
本日6限のLHRを活用して「進路講演会」を実施しました。
講師には、元ウォルトディズニー社シニアプロデューサーであった大畠崇央氏をお招きして、全学年を対象に体育館で行いました。
「未来の扉を開く魔法」という演題で、Hospitality、Creativity、Imaginationという3つの視点から
①自分の夢を叶えるために
②ディズニー流感動を生む企画の秘密
③AIの進化とどのように向き合っていくか
などについて講演をしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
校長日誌 第1回学校見学会の追加申し込みについて
9月27日(水)
昨日、トップページに「第1回学校見学会について追加申込みの日程をお知らせいたします」という案内を掲載しました。第1回学校見学会の申込みは即日、締め切らせていただきました。
しかし、例年学校見学会の当日が近づくまでの間に、御都合が悪くなりキャンセルをする方が見られます。そこで、10月28日の10日前の10月19日(木)の8時30分から追加申込みを受け付けます。すぐに申込みが終了となることがありますので、御了承ください。
校長日誌 OECDの18歳意識調査について
9月26日(月)
昨日、全国高等学校校長会の教育課程部会という会議に出席してきました。その中の基調講演「主体的に学習に取り組む態度を育む授業づくりと学習評価について考える」の中で、講師の後藤顕一先生(東洋大学教職センター長、元文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官)から出た衝撃的なことがありました。
それが、2019年にOECDが行った18歳の意識調査の「第20回-社会や国に対する意識調査-」の中で、「自分は国や社会を変えられると思う」という質問について、9か国(日本、インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ)で最下位の18.3%というものでした。一番高い国は83.4%、8位の国でも39.6%で日本の倍以上でした。
バブルが崩壊してから30年間、先進国と言われる国の中で、ほとんど経済成長をしてこなかったこの国の中で、18歳というこれから大学等で勉強して社会にでて、我が国の未来を支えていく人材像の一端なのかもしれません。また、講演の中では、日本人は「5を10に変えたり、10を20や30に変えることは得意である。しかし、0を1にすることは苦手である。」と。これは、今の日本人には、創造力がないということを言われているのであると思いました。大変厳しい言葉であると思いました。
では、これをどうやって変えていくのか、それが大切なことであると思いました。授業で、単に知識を伝えて理解させるだけでいいのか。それだけでは足りないと思います。現在の2年生までが関係している新しい学習指導要領の中でよく出てくる「探究」というキーワードがあります。
「探究」と聞くと「総合的な探究の時間」と思い浮かぶかもしれませんが、それだけではありません。普段の授業の中で「探究」的な要素を取り入れた授業を展開していく必要があるということです。
これから、こうした話題にも触れていこうと思いますので、興味を持った人は読んでみてください。
校長日誌 第1回学校見学会・Web学校説明の申込みありがとうございました
9月22日(金)
昨日、Webでの申し込みを受け付けさせていただいた「第1回学校見学会・Web学校説明の申込み」ですが、10月28日(土)の分につきましては、午前午後それぞれ、2部編成で各組150組300名の募集をさせていただきましたが、昨晩でいっぱいとなってしまったため、今回は計600組1200名で締め切らせていただきました。
今後、キャンセル連絡等があった場合、追加の募集をいたしますので、本校HPでご確認ください。ありがとうございました。
校長日誌 明日は二十四節気の「秋分」です
9月22日(金)
明日は二十四節気の「秋分」です。期間でいうと今年は9月23日から10月7日までとなります。また、祝日の「秋分の日」は前年の2月1日に国立天文台が官報で発表する「秋分日」を基準にして決められます。
地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道がちょうど交差したところが黄径0度となり、秋分とは、太陽が黄径180度(秋分点)を通過するときのことです。「秋分」は「春分」と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
極楽浄土があるという真西に太陽が沈むことから、亡くなった人をしのぶ日とされています。そこで、春分・秋分の3日前から7日間をそれぞれ「春の彼岸」、「秋の彼岸」といいます。また、春分・秋分は「彼岸の中日」といいます。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、通常はこの日を境に寒さが増してきます。しかし、今年は連日異常な暑さが続いていますので、熱中症などに注意しつつ、体調管理を万全にしていきましょう。
校長日誌 学校見学会へお越しください
9月21日(木)
本日から今年度の「学校見学会」の申し込み受付が始まりました。「中学生の皆さんへ」のページからお申し込みください。
本校では、通常の学校説明会を「Web学校説明」と「学校見学会」との併用で行っています。
「学校見学会」にお申込みいただくと、折り返しWeb学校説明と学校紹介ビデオのYouTubeのURLが送信されますので、事前に「Web学校説明」を御視聴して、「学校見学会」に御参加ください。Web学校説明ビデオをご覧いただくと、学力検査や、学校の特色、生徒の様子等についてご理解いただけるようになっています。
学校見学会当日は、全体説明会は行わず、①校内施設見学 ②生徒会による相談会 ③個別相談 を行います。同時に部活動見学も実施していますので、当日の活動予定表をご覧ください。
「Web学校説明」のみの申込みの方には、折り返しWeb学校説明と学校紹介ビデオのYouTubeのURLを送信します。
是非、ご活用ください。
第1回 10月28日(土)午前の部10:00~12:00 午後の部13:30~15:30
第2回 11月18日(土)午前の部10:00~12:00 午後の部13:30~15:30
混雑回避のため、午前・午後はさらに2組に分かれて各150組(300人)までとし、1日600組(1200人)ています。
校長日誌 もうすぐ彼岸ですが異常な暑さが続いています
9月19日(火)
シルバーウイークはゆっくり過ごせましたか。さいたま市は昨日今日とぎりぎり猛暑日とはなっていないようですが、私の住む熊谷市付近は連日の猛暑日を記録しています。
日本列島が太平洋高気圧に広く覆われ、北側の冷たい空気が上空に入ってこないとこの暑さは続きます。天気予報では、明後日9月21日くらいから雨模様となって、少しですが暑さが和らぐようです。
先人が「暑さ寒さも彼岸まで」と言いましたが、今年の彼岸の入りは9月20日で、彼岸は9月26日までの7日間です。まさに、その通りですが、ここまで暑い日が続くとは思いませんでした。我々が住む埼玉県より最高気温が少し低い東京都でも昨日の敬老の日で30℃以上の真夏日の最多日数を更新し、合計で86日となり、今日も真夏日となっていますので87日連続です。一人ひとりが熱中症に注意しながら、生活をするようにお願いします。
校長日誌 藤華祭の会計報告を行っています
9月15日(金)
放課後15時50分から会議室を使って、藤華祭に参加した各クラス、部活動等の会計報告を行っています。
生徒会のスタッフのところに各団体の会計担当者が、収支報告書や補助金の残金などを提出しています。後日、生徒会のスタッフが内容を精査して確認ができてから、各団体で生徒に返金をすることになります。
校長日誌 本日から食堂も通常営業になりました
9月12日(火)
先週実施した「藤華祭」の影響で、9月5日(火)から9日(土)までの5日間の学校閉鎖も終わり、多くの生徒が登校してきました。一時休業していただいた食堂も本日から通常営業に戻り、私たちもおいしく日替わり弁当をいただくことができました。ありがとうございます。
最近いただいた日替わり弁当を下記に掲載しておきます。
校長日誌 二十四節気「白露」です
9月8日(金)
本日は二十四節気の「白露(はくろ)」です。期間でいうと今年は9月8日(金)から9月22日(金)までとなります。「白露」は、草花に朝露が付き、白く輝いて見え始める頃という意味があります。日中はまだ残暑が続きますが朝晩は冷えるようになり、夜中に冷えた大気が朝露になって草花に付くためです。
台風13号(YUN-YEUNG(インニョン))は気象庁の発表では、本日午前6時現在、潮岬の東南東約150kmにあり、時速15kmで北へ進んでいます。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は20m、最大瞬間風速は30mとなっています。本日午後には東日本にかなり接近し、上陸する見込みですので注意をしてください。
また、本校は9月2日(土)から3日(日)で、4年ぶりに入場制限なしで「藤華祭」を実施しました。事前に新型コロナウイルスへの感染の注意と「学校閉鎖」にならないようにしようという注意喚起は行っていましたが、残念ながら陽性者及び体調不良者が多く出たため、県教育委員会と協議をしたうえで「学校閉鎖」という措置をとることになりました。期間は、9月5日(火)から9月9日(土)となります。本日は昨日に引き続き、リモートで出席確認・体調確認後、6限まで授業を行います。
校長日誌 「藤華祭」片付け 閉会式を行いました
9月5日(月)
本日は全員で片付けを行いました。分別したごみを搬出した後、教壇、椅子・窓枠、教卓・机の順で自分たちの教室へ移動させました。
片付けがすべて終わった12時からリモートで閉会式を行いました。
閉会式では、結果発表を行った後、当初は閉会セレモニーで流す予定であった生徒会が作成した動画を皆で見ました。
その次に表彰を行い、次いで生徒会長、校長の順に「藤華祭」を振り返っての感想等を話して、終了となりました。
私の話の概要は以下のとおりです。
生徒の皆さんはお疲れ様でした。第47回「藤華祭」のテーマ「どうか最高の花笑みを」のテーマに沿って各クラス、各団体は二日間よくやったと思います。特に文化祭は文化部、同好会の日頃の活動、成果を披露する場でもあります。いろいろ見させていただきましたが、本校の文化部、同好会も運動部同様「文武両道」、よくがんばっていると感じました。
一般来場者は1日目が2,679名、2日目が3,122名でしたので、合計5,801名の大勢のお客様が来校しました。私は開会セレモニーで、4年ぶりの一般公開をする「藤華祭」が成功したかどうかを判断するのに3つのポイントがあると思うと言いました。覚えていますか。
一つ目は来ていただいたお客様が満足していただけたか。
二つ目はおもてなしをする皆さんが納得できるような取り組みができたのか。
そして、最後の三つめが「藤華祭」が終わった後「学校閉鎖」にならないか。この3点をみなさんにお願いしました。
川越南高校の文化祭に来てよかった。休日に川南でとっても素敵な時間をすごすことができてよかった。そう思っていただける「藤華祭」ができたのかどうか。また、お客様のことを考えて十分に「おもてなしの心」が発揮できたのかどうか。
最後の3つ目は、この後の2日間の代休を終えてみなくてはわかりませんが、そうならないことを祈っています。そして、ぜひみなさんで検証して来年はさらに一歩前に出る文化祭を目指してください。
私は、物事にはメリハリをつけることが大切だと思っています。「よく学び、よく遊ぶ」という言葉もあります。「藤華祭」のような学校行事にも最大限の力を注ぐところは川南生のよさだと思います。これからは「よく学ぶ」の番です。スイッチを切り替えてしっかり勉強してください。
最後に、企画や準備、当日の運営など、さまざまな場面でこの文化祭を支えてくれた「文化祭実行委員」、「生徒会本部役員」のみなさんに改めて生徒の皆さんから大きな拍手をお願いします。以上です。
校長日誌 「藤華祭」2日目 一般公開を始めました
9月3日(日)
「藤華祭」2日目の一般公開を9時30分から開始しました。
昨日は、たいへん暑い中、約2,700人の方が一般公開に足を運んでいただき、ありがとうございました。特に人気アトラクションやお化け屋敷などでは、長い時間お待ちいただき、ありがとうございました。
藤華祭の様子については、「生徒会・藤華祭のページ」をご覧ください。
残り一日、皆さんのお越しをお待ちしています。お気をつけてお越しください。
また、校内に駐輪スペースは用意してありますが、駐車スぺースはありませんので、自転車または公共交通機関でお越しいただきますようお願いいたします。
校長日誌 「藤華祭」1日目 始まりました
9月2日(土)
「藤華祭」1日目が始まりました。
気温がかなり高くなることを考慮して、開会セレモニーも当初の予定より、大幅に時間を短縮して行いました。
また、私から藤華祭が成功したかどうかを判断するポイントが3つあると思いますと話をしました。
①来場していただいたお客様たちが満足していただけたかどうか。
②おもてなしをする側の生徒の皆さんが納得できる対応ができたかどうか。
③藤華祭終了後に「学校閉鎖」にならないこと。
一般公開は予定通り10時30分から行っています。
校長日誌 いよいよ明日は「藤華祭」です
9月1日(金)
いよいよ「藤華祭」前日になりました。4年ぶりに一般のお客様をお迎えするために、皆で一生懸命準備をしています。
各会場では最終の飾りつけをクラス全員で行っています。体育館では、完成したステージを使って、発表団体が入念にリハーサルを行っています。
遅れていた会場入り口のアーチも急ピッチで作業をしています。
校長日誌 除草作業を行いました
8月31日(木)
本日は午前中40分4時間授業を行った後、12時15分から30分間、全校生徒で除草作業を行いました。
9月2日(土)から始まる「藤華祭」で、外部の方々を向かい入れるための準備として、毎年行っている恒例行事です。お客様を迎えるうえでのおもてなしの心の表現の一つですね。
校長日誌 シェイクアウト訓練を行いました
8月30日(水)
本日朝のSHR時に「シェイクアウト訓練」を実施しました。
シェイクアウトとは、地震の際の安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身につけるための地震防災訓練のことを言います。
本日は放送を使い、専用の音源を流して、約1分間生徒たちは机の下に入って、頭を守るための訓練を行いました。
自分の身を守る「安全確保行動1-2-3」は以下のとおりです。
安全行動1 姿勢を低くする 姿勢を低くする (DROP)
・地震の揺れに伴う転倒を防止し、その場から動かされないようにするため、姿勢を低くする。
安全行動2 体や頭を守る (COVER)
・頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難する。
・机など隠れる場所がない場合は、手や腕、カバンや本など、身近なもので頭を守る。
安全行動3 揺れが収まるまで動かない 揺れが収まるまで動かない (HOLD ON)
・揺れている間に動くのは危険なので、揺れが収まるまで、1 分くらいその場に留まり、動かないようにする。
校長日誌 「藤華祭」4日前になりました
8月29日(火)
第47回「藤華祭」も4日後となりました。本日から3日間は午前4時間授業を行い、午後文化祭準備となっています。複数の台風の接近等もあり、「藤華祭」当日はたいへんな暑さが予想されます。4年ぶりのお客様をお迎えする準備を皆で協力していきましょう。
校長日誌 「藤華祭」に向けて
8月28日(月)
9月2日(土)及び3日(日)で開催する「第47回 藤華祭」に向けて、15時50分から会議室を使って、文化祭実行委員の装飾班と宣伝広報班の生徒が集まり、当日の受付の分担を決めていました。
4年ぶりの「藤華祭」で、在校生は誰も経験したことがない、一般来場者向けの受付を如何にスムーズに行うことができるか腕の見せ所です。合わせて、新型コロナウイス巣感染症への備えも必要になると思いますので、十分な準備をしていきましょう。
校長日誌 トリプル台風の影響
8月28日(月)
本日、マリアナ諸島で台風11号(HAIKUI(ハイクイ))が発生し、発達しながら西よりに進み、9月1日(金)には暴風域をともなって沖縄の南に達する見込みということです。
また、非常に強い台風9号(SAOLA(サオラー))は、フィリピンの東にあって、時速10kmで北東へ進んでいます。この台風は今後も北よりのち西よりに進み、8月30日(水)には沖縄の南を通って台湾付近を中国方面へに向かう見込みということです。
さらに、台風10号(DAMREY(ダムレイ))は、宮古市の東約230kmにあって、時速30kmで北北東へ進んでいて、今後、日本の東を東よりに進み日本列島から離れていく見込みということです。
これら3つの台風が日本列島付近にある関係で、暑い湿った空気が流れ込むことで、熱中症が危ぶまれるような高温になり、さらに、急な雨などを伴う不安定な天気が予想されています。
今日は、平常授業で明日から、文化祭3日間午前4時間時間後、文化祭準備を行い、9月1日(金)は終日準備を行い、皆さんを向かい入れる準備をする予定です。是非、多くの方にお越しいただければと思います。
校長日誌 「藤華祭」ガイダンス
8月25日(金)
15時50分から視聴覚室で、9月2日(土)及び3日(日)で開催する「藤華祭」に向けて、事前諸注意を行いました。文化祭クラス企画委員2名、有志及び文化部代表が集まって、文化祭準備から当日、片付けまでの全日程での諸注意を行いました。4年ぶりの一般公開になりますので、いろいろな点に注意しながら、皆で準備を進めています。是非、多くの方に来場していただき、川越南高校の雰囲気を味わって欲しいと思います。
校長日誌 本日より平常日課
8月25日(金)
夏季休業も終わり、初日の昨日は半日日課でしたが、今日から6時間の平常日課になりました。
1・2年生は、ベネッセコーポレーションのスタディサポートを行っています。3年生は、月曜日の時間割で6時間授業を行っています。
校長日誌 8月の全校集会
8月24日(木)
2学期制である本校は今日から授業が始まりました。
初めに全校集会をリモートで行い、その後、1・2年生は課題テストを行い、3年生は英語テストを行った後、2時間授業を行います。
全校集会はリモートで行い、校長講話の後に、生徒指導部講話、進路指導部講話を行いました。生徒指導部講話では、生徒指導主任の上田先生から、自転車の安全運転についてと藤華祭に向けての生活態度等について話してもらいました。進路指導部講話では、進路指導主事の越後先生から、主に7月の模擬試験の分析とこれからどのようなことに気を付けて勉強すべきかを話してもらいました。
校長講話の概要は以下のとおりです。
おはようございます。校長の石川です。昨日で夏季休業が終わりました。32日間の夏季休業を有効に活用できましたか。
夏季休業の前日の全校集会で、部活動や夏季進学補習などに積極的に参加して、規則正しい生活を心がけてください。いつも通りの時間に起床して、規則正しく食事をとり、やるべきことをやって、規則正しい時間に就寝してください。と言いましたがそうすることができましたか。
また、9月2日・3日は、いよいよ「藤華祭」です。夏季休業に入る前にも言いましたが、6月に文化祭を実施した県立高校2校が文化祭後に学校閉鎖という措置をとることになりました。これは、不特定多数の来校者に対して、無防備な接触を繰り返したために、誰かが新型コロナウイルスに感染し、更に、次々と感染者を増やしていったためではないでしょうか。本校として、これらの学校と同じ轍を踏まないように、皆で知恵を出し合って、思い出に残るような「藤華祭」を作り上げていきましょう。
そして、もう一つお話をしておきます。
今アメリカ大リーグで、「二刀流」というベーブルース以来の記録を塗り替え、大活躍をしている大谷翔平選手についてです。
大谷選手は、今年も甲子園に出場していた岩手県にある私立の花巻東高校の出身です。大谷選手は、現在、メジャーリーグのブルージェイズで活躍する菊池雄星投手にあこがれて進学したそうです。
大谷選手は高校時代にプロでも珍しい球速160キロを投げ、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団しました。プロ6年目の2018年からはメジャーリーグに挑戦し、投手として9勝、打者としてメジャー4年目で46本塁打の活躍でMVPを受賞しました。さらに今年のシーズン終了後には、FAの資格を得て5億ドル(700億円)以上の契約になるとも言われています。
ここで、皆さんに見てもらいたいものがあります。それは、大谷選手が高校1年生の時に書いた「目標達成シート」です。大谷選手は、このシートを高校3年間で16枚も書いたそうです。
目標達成シートは9×9のマスで構成されており、「これは叶えたい!」という強い目標を中央に書き、周囲のマスに細分化した目標を書いています。
当時、大谷選手が中央に書いたのは「8球団からのドラフト1位指名」でした。
目標達成シートは「マンダラチャート」とも呼ばれており、アイデアを整理したりイメージを膨らませたり、思考を深めたり、さまざまな場面や用途に活用できます。
では、実際に高校1年の大谷選手はどのように作ったのかを見ると「8球団からのドラフト1位指名」を達成するために必要な要素を8つ書き出しました。
それが、「体づくり」「人間性」「メンタル」「コントロール」「キレ」「スピード160キロ」「変化球」「運」の8つです。
そこから、この8つの項目を満たすために必要な要素をさらに8つずつ記入しました。
たとえば、「運」を満たすためには何をすればいいか。当時の大谷選手は、「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「道具を大切に使う」「審判さんへの態度」「プラス思考」「応援される人間になる」「本を読む」の8つをあげています。高校1年生で、肉体的そして精神的な成長以外にも「運」の大切さまであげています。
「ゴミ拾い」というのは、テレビ中継でグラウンドに落ちている小さなごみをさっと拾って、ポケットに入れる様子が時々映し出されていました。こうしたことを、今も実践しているということです。
大谷選手が語っていたのが、目標達成シートはなるべく具体的に、少し高い目標を記入しているそうです。中央に書いた「8球団からのドラフト1位指名」という目標は、一見すると現実離れした目標とも捉えられますが、その目標を達成するために必要な要素を分解して、現実的な道のりを作っています。もちろん、一気にこれらを達成するのは厳しいですが、より具体的にして現実的な手段に落とし込むことで目標を見失わず目標に近づくことができるのです。
今回「目標達成シート」を紹介したのは、皆さんがこの川越南高校へ入学して、それぞれが3年間の高校生活を始めました。この3年間の先に持っている「目標」「目的」を明確にして、その実現に向けて、自分自身は何をするのかを考えて欲しいのです。
3年生は、多くの生徒が目指す大学入試が目の前に迫っています。残りの時間をどう活用するかでもいいです。あるいは、進学後の新生活でもいいのです。一人ひとりが自分の将来を改めて考えて欲しいと思っています。
1・2年生は、残りの高校生活をどのように活用するかを是非考える一つのきっかけにしてもらえたらなと思っています。
私からは以上です。
校長日誌 本日は二十四節気の「処暑」です
8月23日(水)
本日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」です。期間でいうと今年は8月23日(水)から9月7日(木)までとなります。
「処暑」の「処」という文字には「とめる」「とまる」などといった意味があり、この時期から次第に暑さが収まってくるとされています。そこで、「処暑」は、厳しい暑さの峠を越した頃という意味があるのです。朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。
また、二十四節気は1年を24に分けていますから、秋の区分は6つになります。その6つが以下のものです。
立秋( 8月 8日ころ)…暦の上ではこの日から秋で、これ以降は、残暑といわれる
処暑( 8月23日ころ)…暑さが止む、おさまるという意味
白露( 9月 8日ころ)…朝晩の寒暖差が大きくなり、野の草花に朝露が宿るころ
秋分( 9月23日ころ)…春分とおなじく、昼と夜の長さがほぼ同じになる日
寒露(10月 9日ころ)…秋がだんだんと深まり、野の草花に冷たい露がつくという意味
霜降(10月24日ころ)…秋がぐっと深まり、霜が降りはじめるという意味
本校は明日から授業が始まります。2学期制をとっていますので、始業式ではなく全校集会を行う予定です。
校長日誌 夏季休業 残り3日となりました
8月21日(月)
残暑(?)が収まりません。台風7号が関西方面を通過して、降雨等により大きな被害を受けました。関東地方は、台風がそれたため、大きな被害は受けませんでしたが、その分、まとまった雨が降りませんでした。東京・埼玉をはじめとする関東地方の水源である利根川水系の八木沢ダムでは、貯水率36%となっていて、利根川水系の9ダム全体でも66%となっています。天気予報でも、しばらくの間はまとまった雨の予報は出ていません。
埼玉県も昨日に続いて猛暑日の予報が出ていますので、熱中症には十分に注意していきましょう。また、本日も夏季進学補習では6講座が実施されています。文武両道の実現を目指すため、一人ひとりが時間を有効に使って頑張りましょう。
校長日誌 夏季進学補習も残り少しです
8月18日(金)
夏季進学補習もサマーリフレッシュウイークを終えた昨日から再開され、今日も3年生向け3講座と2年生向け2講座が実施されています。
先ほど3年生対象の数学「データの分析」をのぞいてみると、確率統計の分野について、生徒が問題に取り組んでいて、これから担当の先生からの解説が始まるところでした。
校長日誌 夏季休業 残り1週間
8月17日(木)
8月11日(木)から8月16日(水)までサマーリフレッシュウイークということで閉庁日扱いにさせていただき、多くの皆様にご迷惑をおかけしたと思いますが、本日から通常日課に戻りました。
本校は夏季休業が他校より少し短く8月24日(木)から平常授業に戻ります。8月24日は、全校集会と課題テストを予定しています。夏休みの課題は既にほとんどの生徒は終わっていると思いますが、もし、まだ残っている生がいましたら、速やかに終わらせてください。
また、台風7号が日本列島を通過して数日となりますが、いまだに南方向から湿った空気が流入してくるため、ここしばらくは雷雨など不安定な天候が予想されています。さらに、これから1週間以上は再び猛暑日の予報が出されていますので、くれぐれも熱中症には注意してください。今朝も隣接するさいたま市で8時19分に30.1℃を記録しています。
校長日誌 台風7号の余波に注意
8月15日(火)
現在、台風7号(LAN(ラン))は、午前5時前に和歌山県潮岬付近に上陸し、近畿地方を北上して大阪方面へと進路をとっています。2018年の台風21号の時のような被害が出なければと願うばかりです。
台風は低気圧と同じように反時計回りに空気が流れ込んでいきます。そのため、台風の東側に当たる関東地方にも湿った南風が吹き込んできています。そのため、昨日の午後から、急に雨が降ったり止んだりという非常に不安定な天候になっています。
また、今後数日間は、上流で振った雨の影響で河川の流量が増すことが考えられますので、くれぐれも河川等に近づかないようにしてください。
上の写真は左が第1グラウンド、右が第2グラウンドの様子です。ほぼ、水浸しの状態です。
校長日誌 第2通用門の改修が始まりました
8月10日(木)
去る5月12日に門扉を支える支柱が根元から折れてしまった第2通用門の改修工事が始まりました。
新しくなる第2通用門は、隣にある第1通用門と同じようなしっかりしたものになります。生徒の安心安全を第一に考え、外部からの不審者の侵入などを防ぐために、今後は閉庁時等にはしっかり閉めていくようにします。
校長日誌 ダブル台風の影響
8月9日(水)
先週から沖縄付近を迷走していた台風6号(KHANUN(カーヌン))は、現在、鹿児島県の枕崎市の西南西約120kmにあって、時速10kmで北北西へ進んでいます。今後は九州の西の海上を北上して、朝鮮半島の方向へ進む見込みということです。関東地方からは遠い位置に駆る台風ですが、この台風の影響で、日本列島に南側から湿った空気が入ってくるため、不安定な天候になっています。
また、台風7号(LAN(ラン))は、現在、小笠原近海にあって、ゆっくりと西へ進んでいます。この台風は、10日(木)から12日(土)頃にかけて暴風域を伴いながら北上し、小笠原諸島に接近する見込みです。さらに、その後進路を北西に変えて、14日(月)頃関東地方や東海地方に接近してくる見込みです。
11時30分頃の本校上空の雲の様子です。この後、強い雨が一時降りました。
校長日誌 二十四節気「立秋」
8月8日(火)
本日は二十四節気の「立秋」です。期間でいうと今年は今日から8月22日までとなります。
「立秋」は秋の始まりを意味しています。夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日という意味でもあります。つまり、暦のうえでは「立秋」が夏の暑さのピークであるとされ、立秋の翌日からの暑さは「残暑」と呼ばれます。
しかし、暦上では秋の始まりといっても、実際にはまだまだ暑さの厳しい日は続きます。現在の日本列島付近には台風6号と7号が接近していて、とても暑く不安定な天候が続いています。
こうした中で、部活動を行う生徒は十分に熱中症に注意をしてください。先日、生徒に水筒の中身を聞くと「麦茶」という生徒が多かったという記憶があります。しかし、「麦茶」はミネラルも含んでいて身体に良いのですが、熱中症になるとスポーツドリンクや経口補水液でなくては、十分に水分補給がなされません。こうしたことも、注意して活動するようにしてください。
校長日誌 部活動見学に多くの中学生が来校しています
8月7日(月)
迷走する台風6号の影響で、関東地方も不安定な天候になっていますが、朝から多くの中学生と保護者の皆さんが来校しています。本日は11の部活動が見学を設定しています。
体育館に行ってみると、女子バレーボール部で多くの中学生が体験入部をしている姿が見受けられました。一人でも多くの皆さんが将来の川南生となり、戻ってくることを期待しています。
3階の美術室では見学に来ている中学生と保護者の方に、油絵の手法などを先生が説明していました。
また、夏季進学補習も今日は11講座が予定されています。夏季進学補習は、サマーリフレッシュウイーク(8/11~8/16)の間は実施しませんが、8/17~8/23の間は多くの講座が予定されています。
なお、本校は8/24(木)から授業が始まり、初日は全校集会と課題テストが予定されています。
校長日誌 夏季進学補習と部活動
8月4日(金)
今日も朝から気温がぐんぐんと上がり、隣のさいたま市では11時10分に35.2℃を記録しています。当然のことですが今日も「猛暑日」です。
本日も10講座の夏季進学補習が行われています。また、1・2年生は部活動に取り組んでいます。活動の様子を見てみると、水分補給と小休憩を取りながら、活動していることがわかりました。それでも、熱中症には十分注意してほしいと思います。
体育館横から第1グラウンドを見ると、手前ではソフトボール部とハンドボール部男子が練習していて、奥では野球部が練習をしています。
また、現在オーストラリアで行われている交換ホームステイの様子はHPの「川南通信」からご覧ください。
校長日誌 再び猛暑日へ
8月3日(木)
8月1日(火)に雷雨のため一時的な降水もあり、何日ぶりか猛暑日を回避することができました。しかし、昨日から再び猛暑日となり、また、しばらくの間猛暑日が続く予報が気象庁から出されています。
大型で非常に強い台風6号(KHANUN(カーヌン))は、現在、宮古島の北約210kmにあって、ゆっくりと西北西へ進んでいます。明日4日(金)以降は強い勢力を維持したまま東に進む見込みです。これは、これまで日本列島に猛暑をもたらす原因となっていた太平洋高気圧が弱くなり、台風の進路が東側にとれるようになってきたためです。
それでも、まだ、日本列島上空には太平洋高気圧があるため、台風6号はゆっくりと進むものと思われます。さらに、台風ン接近に伴い、暑い空気と湿って空気も日本列島上空に入ってくるため、来週に入ると雨模様の日が続くようです。
第一グラウンドでは、野球部と女子ソフトテニス部が、そして、第二グラウンドでは女子サッカー部と女子テニス部、陸上競技部がそれぞれ活動しています。
校長日誌 教職員健康診断
8月2日(水)
本日は教職員の健康診断になっているため、朝早くからロータリー付近にレントゲン撮影用の車と胃検診用の車が入っています。
本校の教職員(人間ドック受診者等は除く)と他校の教職員の方が受診します。
校長日誌 不安定な天気
8月1日(火)
本日は本校上空も雲に覆われ、昨日までとは違い、風もあったので何とか部活動もできるような状況でした。
しかし、先ほどから雷鳴が聞こえてきましたので、外の部活動はすべて停止するよう指示を出しましたので、どの部も片付けて校舎内に戻ってきています。
校舎のそばでは、引き揚げてきたハンドボール部男子の生徒たちが、先生の指示を受けていました。
校長日誌 7月最後ですが、「猛暑日」が続きます
7月31日(月)
連日の「猛暑日」で、部活動に参加している生徒が「熱中症」にならないか、毎日心配でなりません。昨日の山形県での中学生の痛ましい事故など、本当に心配です。
埼玉県の昨日の最高気温は、鳩山町で39.6℃でした。40℃まであと少しです。とうに人間の体温を超えていますから、適切な休憩と水分補給を欠かさず、活動してもらっています。
暦の上でも8月8日(火)の「立秋」を迎えるまでは、「大暑」ですから、1年で一番暑い時期です。
さて、埼玉県内の気温や降水量の測定はどこで行われているのか。熊谷気象台が発表しているので、当然熊谷気象台の敷地内には測定用の機器が設置されている場所があります。あとはどこかというと「アメダス」が設置してある場所で、気温と降水量を測定しています。埼玉県内では、寄居、久喜、秩父、鳩山、さいたま、越谷、所沢にあります。合計8か所の地点で常に計測されているのです。
本校では、今日も進学補習が8講座予定されていています。部活動も第1グラウンドでは野球部が芝浦工大付属高校を招いて練習試合を行っています。野球部は、先日の大会では24年ぶりに4回戦まで勝ち進み、中心で活躍した3年生が引退した新チームで活動しています。
まったく雲がないわけではないですが、雨は降りそうにありません。
グラウンドと逆の空を見ると秋のような雲が見えますが、ただ暑いです。
校長日誌 夏季進学補習(C:チャレンジする生徒を応援できる学校)
7月28日(金)
今日も朝から気温も高く、猛暑日が予想されています。熱中症には十分気を付けましょう。
また、本日も多くの進学補習が予定されていて、8:30から17:00までの中に15講座があります。
そのような中、先ほど校内を巡回してみると3年生対象の「共通テストTrial&GMARCHの英語」という講座で20数名の生徒が、解答した問題の解説を熱心に聞いている姿が見られました。英語は文系・理系を問わず重要ですから、しっかりと理解を深めていきましょう。
校長日誌 夏季進学補習(C:チャレンジする生徒を応援できる学校)
7月27日(木)
夏季休業に入り、毎日多くの生徒が登校してきています。1・2年生は新チームになった部活動に取り組んでいます。
3年生の多くは部活動は引退しているため、夏季進学補習に取り組んでいます。本日は、3年生を中心に11の講座が開かれていて、自分の進路実現に必要な科目を選んで参加しています。
先ほど、3年生のフロアーを周ってみたところ、「やる気の生物」という講座に真剣に取り組んでいる生徒たち約25名の姿が見えましたので、ちょっと覗いてきました。このときは、慶應義塾大学の入試問題について、先生の説明を聞き、その後問題の解法に取り組んでいました。頑張れ、受験生!頑張れ、川南生!
校長日誌 夏季進学補習(C:チャレンジする生徒を応援できる学校)
7月26日(水)
本校は、昨年度現役進学率94.6%で、ほとんどの生徒が四年制大学へ進学しています。
そうした生徒がチャレンジできるように普段からの放課後補習はもちろんですが、夏季休業中も進学補習を実施しています。より多くの生徒が受講できるように進路指導部が時間割を調整しています。また、3年生だけでなく、1・2年生向けの講座も展開しています。
さらに、昨日出発した交換ホームステイに引率している2名の先生は、定期考査Ⅱの終了後から進学補習を始めて7月21日まで行ってから出張に行っています。ありがとうございます。
今日も8時30分から3年生向け「古典演習」を行っていましたので、見学に行ったところ46名の生徒が真剣に取り組んでいたので、窓越しに様子を見てきました。
校長日誌 学習補助ボランティア(E:いい地域連携を活用して学校の教育力を発信する)
7月25日(火)
昨日から本校生徒がお隣の川越市立大東中学校の図書館において、学習支援ボランティアを行っています。
本日は、本校から4名の生徒が参加して、8名の中学3年生の学習の補助をしています。どの中学生も高校入試に向けた問題演習を行っていて、問題の解き方のコツを教えていました。
校長日誌 救急法講習会を実施しました
7月24日(月)
本日9時から、合宿所2階で「救急法講習会」を実施しました。川越消防署大東分署から3名の職員の方にお越しいただき、約90分間の「救命入門コース」を実施していただき、教職員21名が参加しました。
初めにDVDで、心肺蘇生とAEDまでの一次救命処置の流れを確認して、その後、3グループに分かれて、AEDトレナーを使って、胸骨圧迫のやり方を確認したり、AEDを使用する手順を確認したりして、救命処置の仕方を練習しました。
我々教職員は、校内や学校行事の際に生徒や教職員にAEDを使わなくてはならないことが起きないとは限りません。もし、そうした機会があった時に、すこしでも速やかに対応できるようにするため、毎年、校内で救命法講習会を行っています。
校長日誌 二十四節気「大暑」を過ぎて
7月24日(月)
昨日7月23日は、二十四節気の「大暑」です。期間でいうと7月23日から8月7日までとなります。
「大暑」とは、「大いに暑い」の文字通り、暑さが厳しくなる頃です。日中は太陽が照り付け、大地に陽炎が揺らめきます。7月下旬のこの時期は、例年夏の暑さのピークではないようにも思いますが、暑さに体が慣れていない状況で猛暑日が続くのは肉体的にも精神的にも厳しいものがあります。
気象庁の発表では、川越市周辺は今日から土曜日まで猛暑日(最高気温35℃以上)が続く予報が出ています。熱中症には十分注意していきましょう。
また、この暑さの原因は台風5号(DOKSURI(トクスリ))が熱い空気を伴って北上してくることや太平洋高気圧が日本列島上空に張り出し、更にその上空をチベット高気圧が覆いかぶさってくるからだと思われます。
上空には雲一つ見えない快晴です。