ワンダーフォーゲル部 日誌

ワンダーフォーゲル

12月山行 官ノ倉山(344m) 12/17(土)

コース概略:東武竹沢駅→金勝山南登山口→吉田家住宅→官ノ倉山→石尊山→八幡神社→小川町駅

2年5名,1年5名の全部員が参加し,小川町の低山歩きを楽しんできました。

 当初予定していた金勝山は,工事で3月末まで入山禁止となっていたため割愛し,直接,吉田家住宅を訪れました。享保6(1721)年建築の吉田家住宅は,県内最古の民家で,国の重要文化財になっています。内部は売店や喫茶室になっていました。囲炉裏の火を囲んで,ご主人の田舎暮らしや環境保全の大切さのお話を伺いながら,自分で焼く醤油団子と暖かいお茶をいただきました。

 その後,官ノ倉山から石尊山に登って昼食を取り,小川町駅までは山里の風景を楽しみながら,のんびりと歩くことができました。登山としては物足りない面もありましたが,+αの楽しみがある山行でした。

   吉田家住宅 

           

   囲炉裏を囲んで,ご主人からのお話を伺う   自分で焼く醤油団子

   官ノ倉山(344m)山頂で

    

 

11月山行 高尾山・小仏城山 11/12(土)

コース概略:(京王線)高尾山口駅⇒(稲荷山コース)⇒高尾山⇒一丁平⇒小仏城山⇒高尾山⇒(1号路)⇒

      金毘羅台⇒高尾山口駅

  2年4名,1年3名の部員が参加し,高尾山(599m)・小仏城山(670m)に行ってきました。日没後の下山を計画し,ヘッドランプ行動の練習を兼ねる山行としました。

 JRトラブルでの遅れ,高尾山の大混雑等のマイナス要素もありましたが,時間に余裕があり,紅葉を愛でながら歩くことができました。高尾山頂で富士山を眺めながらの日の入,下山途中の金毘羅台での夜景も楽みました。穏やかな晴天に恵まれて,夜間歩行の練習もでき,テント泊山行に向けての良い訓練になりました。

  

                              一丁平 紅葉の下で昼食休憩

 

  高尾山頂 夕焼けの富士山             金毘羅平からの夜景

10月山行 武甲山(1304m)10/2(日)

コース概略:(秩父鉄道)浦山口駅⇒(橋立ルート)⇒長者屋敷頭⇒武甲山⇒(表参道)⇒横瀬駅

  10月山行は,2年5名,1年6名の全部員が参加し,秩父の名山・武甲山1304mを目指しました。下界は真夏日の予報でしたが,山では日向は暑いものの,空気が乾き,木陰は爽やかでした。

 登路の橋立からの道では,秩父らしい渓谷美やカラマツの自然林を楽しみ,下山の表参道は杉林の歩きやすい道で歴史を感じました。最後の車道歩きが長かったですが,北面の石灰岩採掘で削られた山肌を見ながら横瀬駅に向かいました。1年生も山行経験を重ね,余裕をもって初秋の山を楽しむことができました。

    山頂で

   

 長者屋敷登り口で秩父の渓谷美を楽しむ

   武甲山北面を望みながら横瀬駅へ

 

9月山行 棒ノ峰(969m)9/10(土)

コース概略:飯能駅-バス→さわらびの湯⇒白谷沢⇒岩茸石⇒棒ノ峰(棒ノ折山)⇒岩茸石⇒滝ノ平尾根⇒さわらびの湯-バス→飯能駅

 9月の月例山行は,埼玉県と東京都の境にある棒ノ峰(ぼうのみね)〔別名:棒ノ折山(ぼうのおれやま)〕969mです。2年4名,1年5名,顧問2名の計11名参加しました。早朝の雨で,濡れた木の根や岩が滑りやすく慎重に足を運びます。白谷沢沿いの道は変化に富み,広い山頂でのんびりと過ごしました。蒸し暑い一日でしたが,体力にも時間にも余裕があり,楽しい山行でした。

 名栗湖(有馬ダム)から山へ

 白谷沢で沢登り気分

 ”棒の折れ”ポーズ

ワンゲル部 夏山山行 奥秩父・金峰山 8/3(水)~4(木)

コース概略:8/3(水) →高尾駅→(小海線)信濃川上駅-[バス]→川端下→廻り目平キャンプ場

         (テント設営後,パノラマ遊歩道散策)

  8/4(木) 廻り目平キャンプ場→八丁平分岐→金峰山小屋→金峰山→千代ノ吹上→金峰山小屋→

     八丁平分岐→廻り目平キャンプ場→川端下-[バス]→信濃川上駅→高尾駅→

 2年6名,1年4名,顧問2名の総勢12名の夏山山行になりました。1年生はもちろん,2年生にとっても入部後初のテント泊での山行です。部員は全員初めてのテント泊山行ですので,施設が整い,雰囲気も良い廻り目平キャンプ場から,奥秩父の主峰・金峰山(きんぷさん2599m)を目指すことにしました。廻り目平キャンプ場は,水洗トイレ,コインシャワーもあり,金峰山荘では入浴も可能です。標高は1570m,猛暑の関東では味わえない,涼しくて爽やかな別天地です。周辺はフリークライミングやボルダリングのゲレンデとしても知られています。

 8/3(水) 早朝の出発,高尾発7:07,甲府・小淵沢と乗り換えて,小海線の信濃川上駅には10:50到着。すぐに接続するバスで終点の川端下(かわはけ)着は11:40と,午前中はほぼ乗り物移動です。ここから廻り目平までは1時間強の車道歩き,テント等の全装備を背負っての歩行も全員初めてです。天候良く日差しが強いですが,空気は爽やか,レタス畑が広がる中を,前方に屋根岩の岩峰群を眺めながら歩きました。途中から「かもしか遊歩道」に入り,少しだけ全装備で山道の歩行も経験しました。

 廻り目平に到着して,すぐにテント設営,学校で練習していたので戸惑うことなく作業することができました。遅い昼食を取ってパノラマ遊歩道へ,曇ってきて,道はほとんど樹林帯なので名前のようなパノラマは得られませんでしたが,約1時間ほど明日に向けてのよい足慣らしになりました。焚き火用の薪を拾いながらテントに戻り夕食の準備,高体連のコロナ対策ガイドラインに従って,共同は湯沸かしと炊飯のみ,各自好みのレトルトやカップ麺での夕食は,ちょっと味気ない感じがしましたが,仕方ないでしょう。協力して片付けの後は,焚き火を囲んでの団らん,空も晴れてきて北斗七星を眺めることができました。朝早かったので9時前には就寝,明日は3時半起床,5時半出発の予定です。

 8/4(木) 午後から雨が強くなる予報でしたので,濡れないうちにテント撤収,メインザックは1つのフライシートに集めてデポしました。全天,雲が広がって降り出しそうな中を出発,八丁平分岐までは林道歩きです。山道に入って急傾斜となりますが,高度をあげていくとカラマツ,シャクナゲからコメツガ,シラビソが目立つようになり,金峰山小屋からは森林限界です。とうとう雨が降り出して,最後は雨具を付けての登行になりました。

 8:20山頂到着,残念ながらガスの中で期待の大展望は得られませんでしたが,雨は上がり,風も弱く穏やかな天候となりました。行動食を取りながらゆっくりしていると,時折雲が切れて,わずかながら南アルプス・八ヶ岳・瑞牆山方面が望まれて,歓声が上がりました。五丈岩をバックに記念撮影をして,下山は千代ノ吹上経由,少しですが森林限界を超えて高山の雰囲気を感じることができました。北面は見事なハイマツ帯です。金峰山小屋前で小休止の後,林道まで一気に下山,サブザック行動とは言え,標高差1000m以上の上下で疲れました。テント場には12時に帰着,お昼の行動食を取って川端下へ,無事に登山行動を終えました。再び,バス・列車と長い乗り物移動でそれぞれ家路につきました。

 実地でテント生活の基本を学び,金峰山登山では,一時,雨に降られましたが,おおむね天候に恵まれ、無事終了することができました。今回の経験を活かし,さらに技術・体力・知識を向上して,今後も安全で楽しい山登りを続けていきたいと思います。

 

↑ 8/3 川端下から廻り目平へ向かう        ↑ 廻り目平キャンプ場でテント設営

 

 ↑ 夕食                      ↑ 焚き火を囲んで

 ↑ 8/4 金峰山に向けて             ↑ 山頂で

 ↑ ガスが晴れて南アルプス方面が見える      ↑ 五丈岩の前で『山!』