校長日誌

校長日誌

校長日誌 定期考査Ⅴ(学年末考査)最終日

2月25日(火)

 2月18日(火)から実施していた定期考査Ⅴ(学年末考査)も本日が最終日で、終了後には全員で大掃除を実施して、12時に完全下校となりました。明日は令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜にかかる学力検査になりますので、受検生の皆さんは余裕をもって公共交通機関を使ってお越しください。

 また、管理棟の1階から2階の階段の踊り場には、1年生の美術選択者が書き上げた作品が展示してあります。入学者選抜関係の業務が終了しないと、校内には入れませんが、解除になった後、来校する機会がありましたご覧ください。

 明日は、令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の学力検査日です。その後も入試関連業務が続きますので、校長日誌は3月5日(水)までの期間お休みさせていただきます。ご了承ください。

校長日誌 3年生登校日

2月21日(金)

 本日は、3年生の登校日になっています。私立大学の受験日に当たっている生徒は公欠ですが、それ以外の生徒は元気な姿を見せてくれました。1限の時間を使って、体育館で学年集会を行い、2限の時間はHR教室に戻って、LHRを行う予定です。3年生が川南生として、今の制服を着て登校するのは、卒業式予行・予選会を予定している3月11日(火)と卒業証書授与式の3月12日(水)の2日間となります。

 また、1・2年生定期考査Ⅴ(学年末考査)の4日目となります。最終日は連休明けの2月25日(火)ですので、気を抜かずに頑張りましょう。

 また、現在日本列島を覆う強烈な寒波は、3連休の間は居座り続けるであろうという予報が出ていますので、週末に日本海側や北日本に出かける人は十分に注意をしてください。大雪で身動きが取れなくなってしまったり、表層雪崩や落雪などに巻き込まれたりしないようにご注意ください。

校長日誌 定期考査Ⅴ(学年末考査)3日目

2月20日(木)

 1・2年生の定期考査Ⅴ(学年末考査)3日目となり、折り返しとなりました。日ごろの成果を活かして、頑張りましょう。

 令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関して、本日の埼玉県HPで「令和7年度埼玉県公立高等学校における入学志願確定者数」が発表になりました。川越南高校入学志願確定者数は1名増えて531名となり、志願倍率は1.48でした。一昨年度の1.47倍とほぼ同水準となりました。多くの受検生の皆さんに支持していただき、ありがとうございました。これも、日頃の在校生の頑張りや先生方の熱意のある教育活動等を評価していただけた結果であると考えています。今後も、お預かりした生徒一人一人の力を十分に発揮させることができるように、チーム川南として精一杯取り組んでいきたいと考えております。ちなみに、県立高校の普通科の志願倍率では、大宮高校の1.51倍に続く倍率となったようです。

 受検生の皆さんは、2月26日(水)学力検査に向けて、しっかりと体調管理をして、自分自身の持つ実力をすべて発揮できるように頑張ってください。この1週間の集中力が大きな効果を生み出すかもしれません。4月に川越南高校の制服を着て入学式に参列する姿をイメージして、頑張ってください。

校長日誌 二十四節気の「雨水」を過ぎて

2月19日(水)

 1・2年生は定期考査Ⅴ(学年末考査)第2日目です。

 また、昨日2月18日(火)は二十四節気「雨水(うすい)」でした。期間でいうと今年は2月18日(火)から3月4日(火)となります。「雨水」とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。昔から、「雨水」は農耕を始める時期の目安とされてきました。

 しかし、今週に入り、日本列島上空に寒波が入ってきていますので、たいへん寒い日が続いています。朝のうちは、風が弱くても午後に入り、夜に近づくにつれて、風も強くなり、体感温度も下がっていきます。週末の3連休が明ければ、暖かくなるという予報も出ていますので、健康管理には気を付けてください。

 本日は、令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願先変更2日目でした。埼玉県のHPで明日には各学校の志願者情報が掲載されると思いますので、ご確認ください。

校長日誌 本日から定期考査Ⅴ(学年末考査)です

2月18日(火)

 本日から、1・2年生は定期考査Ⅴ(学年末考査)が始まりました。期間は2月25日(火)までとなります。また、最終日は令和7年度入試の学力検査前日になるため、生徒は12時で完全下校・部活動禁止となっています。

 また、本日から日本列島上空に厳しい寒気が流れ込んでいて、週の後半から三連休中も、全国的に真冬の寒さが続く見通しですので、受験に臨んでいる3年生も体調管理には十分気を付けてください。

 令和7年度公立高等学校入学者選抜に係る志願先変更は本日と明日の2日間です。各校の志願者状況は、埼玉県のHP内にある「令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願者数(令和7年2月18日現在)」に令和7年2月18日掲載予定となっていますので、ご覧ください。

校長日誌 地域連携

2月17日(月)

 本日は9時から

お隣の川越市立大東中学校の第3回学校運営協議会に出席してきました。

 はじめに、校内視察・授業参観ということで、1年生から3年生までの授業の様子を見学させていただきました。3年生は先週終わった学年末考査の答案返しや来週に迫った埼玉県公立高等学校入学者選抜に向けての準備などいろいろなことを行っていました。1・2年生は、通常授業でそれぞれの科目の授業を行っていました。特に、印象に残った授業の一つに、体育の時間で挌技場を使って柔道の授業を行っていました。その中で、二人一組で相手に投げ技をかけるところをタブレットPCで動画撮影をして、動きを確認していました。時代の流れとは言え、実際の自分の動きを見ることができることで、きっと、いろいろな気づきなどがあるのではないかと思いました。

 その後、会議室に戻って、3学期の教育活動について、パワーポイントを活用しての説明を受けました。さらに、学校関係者の評価について、20の項目についての学校側の評価と学校運営協議会の委員からの評価を一つ一つ確認していきました。

 その中で、昨年度までは行っていた両校の先生方による授業見学など、次年度以降は積極的に実施していかなくてはならないなと確認することができました。他にも、生徒会や部活動での交流など、来年度は意識をして取り組んでいきたいと感じています。ありがとうございました。

 

校長日誌 1年生「化学基礎」中和滴定

2月14日(金)

 昨日から入学者選抜志願者の調査書等の書類が提出されることになっていて、郵送での提出は昨日が期日指定となっていました。本校の場合は、530名の志願者の書類は全て郵送で届き、確認も終わりました。出願した受検生の皆さんがどうするのかを考えていると思いますが、来年度、どこで高校生活を送りたいのかという気持ちが大切ではないかと思います。

 本日6限、管理棟の2階にある化学室から声が聞こえるのでのぞいてみると、1年生の「化学基礎」の時間で、中和滴定の実験を行っていました。

 コニカルビーカーにとった食酢に指示薬のフェノールフタレイン溶液を入れ、ビュレットに入れた水酸化ナトリウム溶液を滴下して、中和点を測定して求めるというものです。

 中和点に近づくと赤く染まるフェノールフタレインの色が消えにくくなっていくので、中和点が近いこともわかってきます。ほんの少しだけ色づいた時のビュレットの値を読み取り、次に1滴滴下して真っ赤になってしまえば、滴下する前が中和点です。皆さん、楽しそうに実験に取り組んでいました。

校長日誌 探究活動クラス発表会(2年生)

2月12日(水)

 令和7年度入学者選抜の入学者志願数と倍率が公表されました。本校は1.48倍で一昨年度の同時期(1.47倍)と同じくらいでした。第一志望に川越南高校を選んでくださりありがとうございます。この後、2月18日と19日の志願先変更を経て、最終的な志願者数が決まります。受検生の皆さん、最後まで頑張ってください。

 本日の7限の「総合的な探究の時間」では、2年生はこれまで取り組んできた探究活動のクラス発表会を行っています。2年生は、2学期に行った沖縄修学旅行で、事前に考えていった沖縄ならではの課題などについて、実際のインタビューなども参考にして、グループで考えた意見等を発表しています。前回と同様に、相互評価を行ってクラス内で優秀作品を決めていきます。2年生は、昨年度の経験があり、どのグループも落ち着いた雰囲気でプレゼンテーションを行っていました。

校長日誌 理科教育研究発表会(高等学校の部)に参加してきました

2月10日(月)

 2月8日(土)、令和6年度理科教育研究発表会(高等学校の部)に参加してまいりました。

 川越南高校からは、理科部の1・2年生が参加して、午前中のポスターセッションで「荷物持ち上げ動作時の重心移動を可視化するまでのプロセス」について発表をしてきました。

 交代で1年生の生徒も発表をして、他校の生徒に自分たちの研究内容を説明してきました。

 午後からは、口頭発表をしている他校の生徒の研究内容を見学していました。

 開会式は400名以上が入れる階段状の大教室を使いましたが、全員が座ることはできず、立って参加する形になりました。私は、埼玉県高等学校理化研究会の会長として、主催者を代表してあいさつをさせていただきました。内容としては、発表する人は「感謝の気持ちをもって」望んで欲しいと伝えました。自分たちが取り組んできた研究内容を発表できること、いつも説明している同じ高校の生徒ではない生徒の前や大学の先生、大学院生の前で説明して、たくさんの質問や講評をもらえることなど、とても有意義な時間になりますので、大切にして欲しいということをです。そして、もう一つ、相手の発表を聞く側に回ったときは「相手をリスペクトする気持ちをもって」望んで欲しいと伝えました。どの研究も、おそらくテーマを決める段階から悩み、仮説をもって実験観察を行っても、すべてがうまく行くはずがなく、試行錯誤を繰り返しているはずです。そうやって、取り組んできた研究について、まとめたものを発表しているはずですから、聞く側も相手を思いやり、説明を聞いた後は、一つでもいいので何か質問をしてあげて欲しいと思います。そうしたやり取りも、その人にとってきっとプラスになるからです。

 実際に発表会が始まると高校生が熱心に説明する姿が見られ、それを真剣に聞き、いろいろなことを質問し合っている姿が見られました。参加した皆さんにとって良い一日になってくれたらと思いました。

 また、閉会式では、参加していただいた埼玉大学の先生方から分野ごとに、好評をいただきました。

 さらに、参加生徒の代表へ賞状を渡したのち、来年度の全国総合文化祭に埼玉県代表として出品する5校の生徒の表彰も行いました。

 

校長日誌 理科教育研究発表会(高等学校の部)を埼玉大学で実施します

2月7日(金)

 明日2月8日(土)、令和6年度理科教育研究発表会(高等学校の部)埼玉大学を会場に開催します。

 理科関係の課題研究に取り組んできた埼玉県内の高校生が一堂に会して、午前中はポスターセッション(研究成果をまとめたポスターを使って、生徒が直接説明をします)を行い、午後は口頭発表(パワーポイント等を活用して、研究成果を発表します)を行います。川越南高校からは、理科部の生徒ポスターセッションで、「荷物持ち上げ動作時の重心移動を可視化するまでのプロセス」について発表をします。

 今年度は、ポスターセッションでは106点(物理分野:33点、化学分野:23点、植物分野:8点、動物分野:18点、地学分野:24点)の発表を、10時から11時50分に実施する予定です。口頭発表では40点(物理分野:11点、化学分野:13点、植物分野:1点、動物分野:9点、地学分野:6点)の発表を、13時から15時40分に実施する予定です。まや、指導講評には埼玉大学の先生方をお願いしていて、大学院生の皆さんにも協力していただく予定です。

 見学については、特に制限はありませんので、興味のある方は公共交通機関で埼玉大学へお越しいただければと思います。

 また、この冬一番の「最強寒波」はまだ終わっておらず、本日の夜から再び冬型強まり「JPCZ」は石川県に向かう見込みです。そのため、日本海側の石川県・福井県・富山県・新潟県は大雪や荒れる天気に注意が必要です。

 関東地方は、積雪の恐れはないようですが、気温の低下には注意が必要ですので、体調管理には十分気を付けてください。