第46回卒業証書授与式
3月9日(木)、第46回卒業証書授与式を行いました。明るい春の日差しの中、卒業生353名、元気いっぱい未来に向かって羽ばたきました。生徒会からの餞として、廊下や下駄箱が華やかに装飾されています。今回の卒業式では数年ぶりに各家庭保護者2名の出席が可能となり、皆で卒業生の門出を見守りました。また、送辞と答辞も復活し、現生徒会長と卒業生である前生徒会長が代表して行いました。前生徒会長の答辞では、「感染症の流行により行事が平年どおり行えなかったりと困難もありましたが、それは失敗だとは思いません。制限のある中でみんなで工夫して行事を盛り上げ乗り越えたからこそ輝けたのだと思います。」といった言葉を述べ、涙を浮かべて話を聞く生徒や先生の姿が印象的でした。最後に校歌斉唱も実現し、みんなで思い切り校歌を歌いました。新型コロナウイルス感染症が大きく影響した学年ではありましたが、そんな中で改めて仲間と過ごす大切さや、困難を乗り越える力を身に付けられたと生徒自身が誰よりも実感しているようで、大変たくましく大きく成長したと感じます。
式の後は、各クラス最後のLHRが行われました。そこで卒業証書や卒業アルバムが贈られ、各HRで過ごす最後の時間を過ごしました。LHRの後は、皆で記念撮影をしたり、思い思いに過ごしていました。
振り返ればあっという間の3年間だったと思います。保護者の皆様におかれましては、日頃から御支援・御協力いただきまして心より感謝申し上げます。
卒業生はこの先色々と環境や社会が変化していくと思いますが、川南で培った力や仲間、思い出を胸に力強く歩んで行ってほしいと思います。心豊かで幸せな人生となりますよう心よりお祈り申し上げます。卒業おめでとう!