校長日誌

校長日誌 第63回高校書道展より

11月25日(月)

 11月も残すところ1週間となりました。定期考査まで2週間を切りましたので、計画的に生活していきましょう。

 11月20日(水)から24日(日)まで、県内の高等学校書道部の生徒たちが制作した作品を展示する第63回高校書道展が県立近代美術館で開催されました。本校でも7点の作品を出品させていただき、その中で、2年生の木村さんの作品が最優秀賞を受賞しました。最優秀賞は全部で14点あり、選ばれた作品が来年度香川県で開催される「全国高校総合文化祭」に出品されることになります。

 木村さんのの作品「臨伊都内親王願文」は、古典に記された原本の文字が忠実に表現されています。

 今年度からご縁があり、高等学校文化連盟全国書道専門部の部会長をさせていただいており、来年度も本校の生徒と一緒に全国総合文化祭に参加できることを楽しみにしています。今年度の岐阜総文祭では、表彰式で文部科学大臣賞1点と文庁長官賞2点に表彰し、文化庁長官賞にお隣の川越女子高校の生徒の作品が入り、少しうれしかった気がしていました。今年も埼玉県の代表生徒の作品が受賞して表彰できることを祈っています。

 今年の最優秀賞を受賞したのは、川越南、伊奈学園総合(2)、浦和商業、浦和第一女子、大宮光陵(2)、春日部、川越女子、越谷南、滑川総合、富士見、本庄東、武蔵越生の14名です。

 各校の代表生徒の皆さん、来年度、香川県の会場でお会いしましょう。