校長日誌 県民の日
11月14日(木)
本日は「県民の日」のため、県立高校は休みとなり、授業は行っていません。職員の働き方改革の推進もあり、事務職員にも交代で休暇を取得してもらっているため、書類の発行などについても、少しお待たせすることもあるかと思います。
また、部活動については、埼玉県の活動方針に従って活動しています。文武両道を唱えるなかで、まず、第一に優先することは学業です。そして、その上で、進学校として部活動を限られた時間の中で、効率的に推進する必要があると考えています。
2、30年前なら、朝から晩まで練習や練習試合をして過ごす学校もあったと思いますが、令和の時代にあっては、運動部であれば、自分たちのプレイを客観的に分析をして、スポーツ科学の視点を持った効率的な練習やトレーニングが必要になります。正に指導者の力量の見せ所ということになります。
同時に練習に取り組む生徒も、限られた時間の中で、どれだけ集中して、力を出し切れるかだと思います。自分の動ける力の5割程度の力で、のらりくらりやったとして何の意味があるのでしょうか。動きからを覚えるためなら、意味がありますが、自分の動きの精度を上げるためであれば意味はないですよね。そんな適当な練習をしているのであれば、いつまでも、ダラダラと無意味な時間を費やせるわけです。
1日は誰でも24時間です。限られた時間をどう活用するかが、生徒にも教員にも問われる時代になっていると思います。一人一人が、時間を有効かつ効率的に使えるように意識をしていきましょう。