校長日誌 定期考査Ⅲ残り2日です
10月21日(月)
先週から始まった定期考査Ⅲは、本日を入れて残り2日となりました。週末の活用はうまくいきましたか。
関東甲信地方は、高気圧に覆われていますが、湿った空気の影響を受けていますので、埼玉県は、曇りや晴れとなっています。明日以降も高気圧に覆われますが、湿った空気の影響を受けるため、曇り時々晴れとなる予報が出ています。本日は、最高気温が20℃の予報ですが、明日以降は、また、上がり始め「夏日」になる可能性がありますので、特に朝晩の寒暖差を含めて体調には気を付けてください。
また、本日は10時30分から、県立熊谷西高等学校の第2回SSH運営指導員会にzoomで参加していました。先日も少し触れましたが、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)という事業は、平成14年度から文部科学省が、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、平成14年度より科学技術、理科・数学教育に関する研究開発等を行う高等学校等を指定して、理科・数学等に重点を置いたカリキュラムの開発や大学等との連携による先進的な理数系教育を実施しています。
現在埼玉県では、県立高校6校(春日部、川越女子、越谷北、松山、所沢北、熊谷西)と市立高校2校(大宮北、川口市立)が研究開発校の指定を受けています。全国では200校以上の学校が指定を受けています。他に認定校(浦和一女)として、予算措置はないが教育課程の特例などが認められるものがあります。
特に、課題研究を中心とした探究型の取り組みが、挙げられます。熊谷西高校では、理数科の生徒は自然科学的な課題研究に取り組んでいて、先日、審査が行われた埼玉県科学展の1次審査に9作品を出展して、中央審査に全県から30点が進む中、全体の1/5にあたる6点が進み、読売学生科学賞(全国展)に1点が進むことになりました。さらに、普通科では、社会科学講座として、熊谷市のスマートシティ構想などと連携するなど、幅広い分野の探究活動に取り組んでいることもわかりました。こういう取り組みは本校の行っている探究活動に通じるものがありますので、参考にしていきたいと思いました。