校長日誌

校長日誌 「黄金の90分」で最高の脳と体をつくり上げる

5月29日(月)

 5月25日に発行された「図書委員会だより」の中で、本の紹介をさせてもらい私からは「スタンフォード式 最高の睡眠」という本を紹介させていただきました。

 その中で、特に印象に残っている一つが「『黄金の90分』で最高の脳と体をつくり上げる」という部分です。人の睡眠は「レム睡眠(脳は起きていて体が眠っている睡眠)」と「ノンレム睡眠(脳も体も眠っている睡眠)」の2種類があり、これを繰り返しながら眠っている。特に「最初にノンレム睡眠」をいかに深くするかで睡眠の質が大きく変わるというものです。つまり、最初の90分が睡眠では一番大切で、この「黄金の90分をしっかり眠ること」が眠りの質を上げるポイントだというのです。

 そして、そのカギを握るのが「」と「体温」というのです。眠ろうとしても、脳が活性化しているとすぐには寝付けません。寝る直前まで、スマホを使っている人はいませんか。また、「体温」とは「深部体温」のことで、これを一度上げてから下げることで「入眠のスイッチ」が入りやすくなるといいます。私もこの本を読んでから、寝る前に履いていた靴下を脱ぐようにしてから、寝つきが良くなった気がしています。

 本日は、午前中4時間授業を行い、午後は6月1日に予定されている体育祭の準備になっています。台風2号(MAWAR(マーワー))の影響が心配ですが、皆で協力していきたいと思います。