校長日誌 季節性インフルエンザ変異株
12月2日(火)
季節性インフルエンザな流行が、例年に比べて以上に速いことが報じられています。例年この時期は感染者が1万人程度のところ、今年は既に19万人強の感染者があり、例年の約19倍に上っているとのことです。
この例年より速いペースで感染が広がっているインフルエンザを巡って、厚生労働省は12月1日に、国内で今季流行しているA香港型(AH3型)のウイルスのうち、9月以降11月5日までに採取された検体の約96%が、新たな変異株「サブクレードK」だったと明らかにしています。
この「サブクレードK」は、感染が拡大するスピードが速い一方、症状や重症度は従来のものと大きく変わらないと分析しているということです。今年、接種している三種混合ワクチンは、前年度までのウイルスに対応しているものなので、この変異株の感染を抑えることは難しいということです。しかし、専門家の意見では、一部の変異なので、ワクチンを接種していれば、一定程度有効性が保たれているとの報告があるとしているそうです。治療には、抗インフルエンザ薬が有効とみられているということです。
ですから、今年A型のインフルエンザに既に感染していた人も、変異株「サブクレードK」によるものでないと、体内に生じた抗体は効かないということです。やはり、人が多い場所などでは必ずマスクを着用して、帰宅をしたら手洗いうがいを忘れずに行うことが大切です。