川南通信

2015年8月の記事一覧

夏季休業後の全校集会、校長挨拶




平成27年8月29日 

お早うございます。大きな事故もなく皆さんと、こうして顔を合わせられて嬉しい限りです。さあまた学校が始まりました。頑張っていきましょう。

   夏休み中は、暑いなか、補講、部活動、文化祭準備に打ち込む皆さんがいました。頑張りは、これから先の中で生きてくると確信します。

   夏季休業前に、

  自分の裁量の時間が多くとれ、まとまったことが出来る絶好の機会、時間の使い方で、大きな差がでるといいました。

<夏季休業を振り返り>

   伸び伸びとした夏季休業となりましたか

   計画通りに、学習も進みましたか

   特に3年生の皆さん。進路実現に向けての勉強はどうですか。

   計画通りにできた人は素晴らしいです。この夏は前半特に暑かったので、その中で計画通りにできたのは素晴らしい。

   計画通りにはいかなかった人も、そんなにがっかりすることはないです。

   私は教員人生約30年で、高校3年生の夏休みは、あまり勉強しない人で九月から猛スパートをかけて、第一志望に合格した生徒をたくさん見てきました。勝負はこれからです。

   夏季休業前に少し話した通り、私が高校3年生の夏休みは、あまり勉強しないで、読書三昧の夏をすごしてしまいましたが、9月からは、かえって

「逆ばね」がはたらいたように、勉強に集中できました。計画通りにはいかなかった人は、この私の例のように、「逆ばね」というか、車のエンジンで言えばターボを利かせて猛烈に勉強しましょう。

   また、勉強が進んだ人の中には、だんだん勉強することが楽しくなるというか、毎日自分が伸びている、力がついてきていることが実感でき始めている人がいるのではないでしょうか。こういう状況になったらしめたものです。

いきおいを止めずにさらに上を目指してください。

   勉強は究極までがんばると「楽しい」という言葉は正確ではないが、すごく充実感を感じられるようになります。昨日までわからなかったものがわかるようになる。昨日までできなかったことが今日はできるようになることは、ものすごい「楽しい」ことです。そのためには、やるしかない。本気で勉強していない人にはこの「楽しさ」はわからないと思います。さあ、今日からまた、がんばりましょう。第一志望をあきらめないでがんばりましょう。

  全ての学年の人に言えますが、今日から切り替えて学校モードでいきましょう。

  私自身も今日から、切り替えて行こうと考えています。今日ここでこういう話をしているのは、私自身への宣言でもあります。

③ 夏休み中の新聞記事等を見ると、高校生や若者に関する記事もありました。

   ・軽い乗りネットでしたことが、大問題になる

   ・暴力 ・盗み ・いじめ ・水難の事故

具体例は一つ一つあげませんが、高校生にも社会的責任があること、集団での自分が存在できるかに関わることを、忘れないでください。

  の後、生徒指導の先生からお話しがあるかもしれませんが、夏休み中も、川南生の自転車運転が問題になる件がいくつかありました自転車運転については、皆さんご存知の通り、法律も改正されて、違反した場合の罰則も厳しくなりました。本校周辺の道路は狭くて交通量も多いので非常に危険です。是非、今日からも自転車を含む交通事故には十分に気をつけてください。

⑥  新学期になりますが、 

  来週は文化祭(藤華祭)、クラスで協力して盛り上げるのは大切なこと

  夏休み中に準備をしていた皆さん本当にご苦労様でした。中には、補講を受けるのと文化祭準備と同じくらい力を入れてがんばっていた方がいました。今日からはクラス全員でできますね。皆さんのアイデアやパワーを期待します。

⑦ でも一方で、 <行事や、特別のことに流され、自分を失わないこと>も大事

・ 楽しむときは楽しむ、でも毎日決まった時間は机に向かう

  それは、すべての人が黙々と、実行していきましょう。

・ 毎日の各場面で <切り替えが大切> その訓練かもしれない

・ 9月の土日休日を数えたら、11日もありました。1/3以上です。

  今すぐ、普段の日と、休日の使い方を考えてください。

⑧ 今日のまとめとして

・ 9月から12月は何かと判断を迫られる時期です。

  自分の目標を明らかにして、妥協しない、学期としてください

  自分の快不快、きついに関わらず、

 自分が今すべきことは何かという問いを忘れないでください

9月からも、学習と部活動や行事、二兎を追って下さい。

 皆さんには出来ます、期待しています。

全校集会・学校説明会

8/28(金)は全校集会及び、学校説明会が行われました。
全校集会では、校長講話並びに表彰と吹奏楽部の壮行会を行いました。
その後、体育館にて学校説明会を行い、多くの中学生やその保護者の方にご来校いただきました。
  

  

八月 学校説明会



保護者の皆さん、中学生の皆さん、そして今年度からは、多くの中学校の教職員の皆様も、こんにちは。校長の飯田敦と申します。

 本日は比較的涼しくてよかったと思います。暑い中ですが、本校の説明会に参加頂き大変にありがとうございます。

本日は私のこの話の後で、2.本校生徒会長からの挨拶があり、3.本校放送同好会の生徒がスライドを使って、本校の行事の説明をします。その後4.教頭から平成28年度入試について詳しく説明します。ここまでが全体会でおよそ40分くらいです。

そのあとで、校内を自由に見学もします。部活動等も見ていただけます。

また、いらっしゃっている中学校の先生方はこの後、是非1階の家庭科室に移動していただきたいと存じます。私と教頭からもう少しご説明を加えたいと存じます。

生徒の皆さんは、一生に1つしか行けない高等学校選びをしています。そういう意味では、今この瞬間は、もしかしたら人生でも非常に重要な瞬間かもしれません。

本校は、昭和50年、1975年創立、41年目を迎えました。

生徒は、文武両道の方針のもと、伸び伸びと高校生活を送っています。全校生徒の97%が部活動に加入し、活発に活動し、かつ毎年80%近くが四年制大学・短期大学に進学をしている、という文字通り文武両道を貫いているめずらしい学校です。

高等学校選びには、3つの条件があると思います。

 その上で、 川越南高校が条件を満たすか、学校案内をよく読み、本校が選択肢に入ったら、実際にどのような雰囲気かを知るため、何度でも来校してください。

 ちょうどタイムリーなので、本日の新聞記事を少し紹介します

本校の陸上部卒業生の 朝長なつみ さんです。

このたび近代五種競技においてリオデジャネイロ五輪の代表に内定しました!

さて、中学生の皆さん、

高校を選択するにあたり、どんな基準で選ぶのでしょうか。

文化祭を見たり、説明会に行ったり、偏差値、制服のかっこよさ、自由な雰囲気、通学距離、部活動、大学進学、共学校、

 To see is to believe. Seeing is believing.百聞は一見に如かずです。本日がそのよい機会です。

皆さんに選ばれるかどうか、本校の売りは大きく三つあります。

(1) 一つは、進路保障のために、学ぶ仕組みが用意されているかで  す。(具体的には、授業や進学補習、実績、先生方です)面接指導、夏休みの補講もちろん無料、進路実績

(2) 二つ目は、学校に活気があるかです。

 (具体的には部活動が盛んか、行事が活発か)部活動加入率
  
97%、陸上部、吹奏楽部

(3) 三つ目は、きちんとした人間形成ができることです。よい校風がある。(具体的には、挨拶や身だしなみ、生活の場の雰囲気が良いか 伝統や校風です)

制服、その着こなし、女子のベスト

なによりも、進学の実績を見てください。ここ数年をみても、東京外語大、東京学芸大、埼玉大、埼玉県立大、等の国公立大学から、早稲田、慶応、上智、学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政、といった私立大学のしかも、文系から理系まで幅広く合格しております。国立大学や超難関大学は合格者数はやや少ないものの、今年三月の合格実績でいうと学習院~法政、のいわゆる業界用語でいうGーMARCHに、64名、日東駒専に107名の合格者をだしています。

三年前には国公立に13名合格という年もありましたので、生徒も教員も、生徒の高い希望、第一志望がもっと多くかなえられるよう、授業や学期中の補講、長期休業中の補講等、日々頑張っているところです。

おしまいに

決めては川南に入りたい!気持ちの強さの度合いだと思います。

どうしても入りたいと思えば自然に勉強します。また、そうやって入学した生徒の方が伸びます。一生で一つしかいけない高校です。わが母校は1つです。よく石にかじりついても、といいます。まだ高校入試まで六か月、半年ありますので、これから学力は伸びます。また、その勉強は、高校へはいってからも役立ちます。

本校を見て、学校の雰囲気が合い、他の学校も見学し、川越南と決めたら、一生懸命勉強し志願してください。皆さんの先輩になるかもしれない本校生徒達も教職員も川南が好きで意欲のある人と、学校生活を送りたいです。