2018年1月の記事一覧
冬休み明け全校集会 校長挨拶 要旨
H30.1.9(火)
全校集会校長挨拶
Ⅰ 節目が大事
・あけましておめでとうございます。おだやかにすごせましたか。お手伝いはできましたか。
・4月が年度のスタートだが1年の初め→ちょうど年度の4分の3終わった所、振り返りと計画の練り直し、もう一度新たなスタートを切るのに絶好。
・さて、もう一度原点に帰って、生活を見つめなおそう。原点回帰のお話しをします。
・高校生活三年間は短い。一日一日が大切。充実して過ごせているか。
・いつも何かに追われているのでは、ただでさえ短い三年があっと言う間。
・何事も少し余裕を持って、ゆとりを持って生きる→ように努力する。
・水面をすいすいと優がに泳ぐ白鳥のたとえ→水面下では必死で足で水をかいている。上からはみえない。
・今年度も三年生全員と面談をした。部活動は充実して三年間できたが、家庭での勉強時間が十分でなく、今目標の進路に向けて苦労をしている、という人が多かった。つきつめると、授業を核とした学校と家庭の生活のサイクルがうまく回らなかった、という人が非常に多かった。
・高校生活三年間で何の時間が多いか。授業でしょ。授業を大切にするしかない。三年生は大学受験目前の人が多いが、授業を真面目に受け過ぎた。予習・復習をきちんとやりすぎた、と今思っている人はゼロだと思う。ほとんどの人が逆だと思う。授業のこの一時間は三年間でたった一回の授業、と思って真剣にのぞんでください。スポーツでもよく「この一球は唯一無二の一球」とか、音楽でも「一音入魂」とか言います。それと同じ。
・では、一時間の授業をより充実させるためにはどうするか。授業を中心に予習や復習をしっかりする。私は英語なので、英語の話。英語であれば新出の単語は調べる→英語の文章の意味を把握しておく。
・英語の単語等は電車やバスの中で覚える。→私の高校生時代がこれです。三年間で単語帳33冊。大学入試の前には、これを手に持って、自信を持って臨みました。
・課題、宿題、一石二鳥、大学の入学試験に結び付く。
・今年、二年生の英語の課題をたまたま生徒にやらせる機会がありました。→大学入試に出るものばかりだった。→これは難しいのでは、と担当の先生に聞くと、いや、授業でやったものばかりです。とのこと、なんだ、2年生ですでにやっているんだ。
・すべての教科が同じだと思う。この家庭学習の時間のねん出の仕方は各自。部活動の終わる時間。通学距離によって違う。朝教室で勉強するとか、工夫が子必要。
・最後に3年生、最後のがんばり。自分を信じて、強気でいこう。