2021年6月の記事一覧
国際交流:オンライン交流会with Cabra校
6月22日(火)4時限目、本校の姉妹校であるオーストラリアのキャブラ・ドミニカン・カレッジの日本語を学ぶ8年生24名とzoomを利用してオンライン交流を実施しました。
本校からは、1,2年生16名が参加。全体で挨拶をした後、各自画用紙に描いた絵を見せながらの自己紹介。今日が誕生日と紹介した生徒に対しては、オーストラリアからHappy Birthdayの大合唱が聞こえてきて皆で感動する場面もありました。あいにく、開始数分後からキャブラ校の画像が映らなくなってしまいましたが、音声のやり取りはしっかりできました。次回は画像も含めて交流が更に深まる企画を考えていきます。
3年生選択授業「子どもの発達と保育」
6月23日(水)、沐浴実習を行いました。新生児人形を使い、一人ずつ沐浴の体験です。本物の赤ちゃんとは違いますが、びっくりさせないように気を遣い、清潔を保つ沐浴の大切さを学びました。新生児人形に愛着がわき、抱っこをしながら授業を受けた生徒もいました。
毎時間、数名ずつ「絵本の読みきかせ」もしています。
図書館通信「南風」第3号発行
雨の季節となりました。
借りた本は、ビニール袋に入れるなど丁寧に扱ってもらえると助かります。
紙に水は大敵!濡れてもある程度修復できますが、やっぱり元には戻りません。
借りた本はしっかり管理してください。
今月もたくさんの本を受け入れました。
ぜひご利用ください。
3年生選択授業「フードデザイン」
6月18日(金)、武蔵野調理師専門学校・中村昌次先生による出前授業を受講しました。
先生方の見事なデモンストレーションに魅了され、活車海老をさばき、揚げ物料理をしっかりと学びました。御指導に従って自分で揚げた天ぷらの味は格別で、プロの手仕事、技術に触れ、大変有意義な時間となりました。武蔵野調理師専門学校の先生方、本校の為に貴重な時間をいただきありがとうございました。
教育実習_2
6月18日(金)、教育実習最終日となりました。
教育実習生の1人に、3週間の感想を書いてもらいました。
<感想>
私は教育実習で教員として必要な資質や能力を高めることができた。まず、授業見学では、内容やクラスによって授業のやり方はさまざまであった。そこで、内容や生徒に合った授業を展開する大切さを知った。また、授業方法も学ばせていただいた。多くの先生方が生徒同士で教え合いや確認をさせていて、この活動が生徒の理解を深めることにつながっていると感じた。
次に実際の授業を行う中では、黒板を使って授業をする大変さを学ぶことができた。黒板では書いたり消したりする時間があり、板書計画をしっかりしていないと授業を円滑に進めることができなかった。そのため、教材研究をしっかりと行い、簡潔に説明して、生徒に理解させることが重要であることを知った。
3週間の教育実習ではまだまだ学びきれていないこともたくさんあるが、忙しい中ご指導いただいた先生方に感謝して今後に自分の糧としたい。
生徒会役員立会演説会
6月17日(木)6時間目に生徒会役員選挙のための立会演説会が行われました。6月4日(金)に告示され、本日演説会後に投票です。先日の生徒総会同様に、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策としてリモート形式で実施されました。立候補者とその推薦者による演説では、「学校を良くしたい」という思いを具体的に、またはこれまでの各候補者の経験などを交えながら熱心に訴え、力のこもった演説会となりました。 結果、9名が全て信任されました。次期生徒会役員の皆さん、川越南高校を更に良くするために力を発揮してください。
総合的な探究の時間
6月16日(水)7時間目、2年生が総合的な探究の時間において、探究学習を行いました。探究学習は本時で4回目となり、新しく「情報収集」をテーマに活動を行いました。今後はこれまでにたてた仮説に基づいて「川南生に対するアンケート調査」を行っていきますが、本時はその質問を考える時間となりました。
始めにアンケート調査について本校教員が作成した説明動画を視聴、その後班ごとに質問項目を考えるという流れで行いました。生徒たちは動画を見ながらメモを取り、班での話し合いでは「この質問をした場合、どんな答えがくるだろうか?」など回答を予想しながら質問を考えていました。
教育実習
先週より本校では、卒業生である教育実習生による実習が始まりました。1週間が経ち、最初は緊張した面持ちであった実習生たちも、だいぶ慣れてきたと思われます。
そこで、実習生に最初の意気込み、そして1週間が経った時点での感想などを書いてもらいました。
意気込み:今回、先生方や生徒の皆様のご厚意で貴重な体験をさせていただいているということを常に念頭に置いて、この3週間、周囲への感謝の気持ちを忘れずに、かつ全力で楽しんで、実りある実習にしたいと思っております。
1週間経過の感想:教育実習が始まって1週間が経ちました。いろいろな教科の先生方の授業を見学させていただき、教師として重要な教科指導についてたくさんのことを学ぶことができました。また、授業をした後には指導教諭の先生が様々なアドバイスをしてくださいます。教育実習を受け入れてくださった母校に感謝し、頑張っていきます。
あと、2週間ほど続きますが、在校生たちも年齢の近い先輩から学ぶことは多いと思います。ともに実りある時間となるのではと思います。
大学入試を知ろう~特徴とスケジュール~ & これからの学習について~今、何をすべきか~
6月3日(木)6時間目、2学年は、ベネッセコーポレーションの方による大学入試についての説明会がオンラインで開催されました。昨年度、大きな変更(大学入試センター試験から大学入学共通テストへの変更、など)がありましたが、こうした現時点の大学入試の特徴や日程と、今後時代の変化に伴い、求められる能力も多様化する中で、2年生の6月からどのような学習をしていくことが求められ、そしてどのような能力・学力を身につけていくべきなのか、についてのお話がありました。あらかじめ用意されていたレジュメにメモをとるなど、真剣に耳を傾け、モニターを見つめている姿が印象的でした。
内容としては、主に大学入試、を通じての話であり、卒業後、という視点よりもむしろ、残りの高校生活の中で特に2年次に如何に学習を進めていくべきか、という話がメインとなりました。多くの先輩方の例を挙げ、今現在から3年生に至るまでのこれからの時期が非常に重要であること、そしてこの時期が進路先に大きな影響を及ぼすことになることを理解した様子でした。
総合的な探究の時間
6月2日(水)3,4時間目、1,2年生は総合的な探究の時間でした。総合的な探究の時間を通じ、①課題、仮説を設定する力 ②調査、情報収集を行う力 ③資料を読解、分析する力 ④正解のない問題に対しての解を設定する力 ⑤探究した内容をまとめる力、の5つの力を身につけることを目標とし、具体的には、SDGs目標に関する地域の問題点を見つけ、その解決策を提案する、ことをテーマとして掲げました。
3時間目には主にオリエンテーションとテーマの検討、その後4時間目終了までテーマの検討とワークシートの作成を行いました。各クラスで家の近い者同士が4,5人のグループとなり、話し合い、調べながら、検討を重ねました。今後は各班ごとのテーマに基づき、情報収集とその検討、調査、そして問題点のピックアップと解決策の提案、検討、さらにまとめとして資料作成(ポスターの作成)などを行い、来年2月の発表に向けて進めていく予定です。