2021年9月の記事一覧
総合的な探究の時間
9月29日7時間目、総合的な探究の時間で、1年生は「大学入試の仕組み」と題してのリモートでの説明会を、2年生は新聞の要約について、友人の要約と自分自身の要約を読み、お互いに高め合うように指摘しながら学習を進めました。
1年生は今後の進路に向け、スライドとプリントを見ながら、書き込む姿が見られました。
2年生は分散登校が行われているため、自宅にいる友人の要約を教室からスマートフォンを通じて読むこととなりましたが、工夫しながらの取組みとなりました。皆、スマホを使いこなし、難なく要約を読み、感じたことをメモし、コメントとして送っていました。
↓ 1年生:進路学習資料です。リモートで聴きながら、書き込みました。
↓ 2年生:新聞販売業者から提供していただいている新聞を切り抜き、各自が①要約・②この記事の背景にある
問題・③解決方法について考え記入して提出。
本日は、それをグループで互いに交換して読み、感想を交換し合いました。
10月1日 後期から通常授業へ
9月29日 緊急事態宣言もあと2日で解除され「分散・リモート6時間授業」も終了となります。この間、日々改善を図りながら、全校あげて取り組んできました。試行錯誤しながら挑戦してきたここまでの取組を生かしつつ、活気ある対面授業を生徒と共にさらに充実させていきたいと思います。10月1日は後期始業式でもあり、全校生徒が久しぶりに集える特別な日になりそうです。 さあ頑張ろう川南生!
分散・リモート6時間時授業4
1週間(5日授業日分)の分散・リモート6時間授業の1サイクルが終わりました。本日、改めて県の通知があり、分散登校は9月30日まで延長されました。今しばらくこのような状況が続きますが、頑張っていきましょう。今日も、PCから聞こえてくる元気な声をいろいろな教室で確認できました。英語では、学校組とリモート組でペア学習に取り組んでいます。BYODの活用です。仲間とやりとりできる楽しさを間接的ですが実感しているようです。古典では先生が教室最後方から授業をしています。画像を黒板に映し、タッチペンを使って手書きで画面に書き込みをしてすすめていきます。音便の種類を答える問題のようですが、PCから「わかりません」の声。教室の助っ人が回答しましたが、どうやら残念、正解ではなかったようです。ユーモアある誤答に教室とPCから笑い声が洩れました。一体感のある授業に感じられました。3年生は選択授業が多く少人数が多いようですが、演習問題に真剣に取り組む様子が複数の科目で見ることができました。この1週間、様々な授業への挑戦がありました。来週も楽しみです。授業は進みます。「わからないままにしない」を実践し「授業を大切に」していきましょう。
図書館通信「南風」第5号発行
夏休みも明け、閲覧席を更に減らすなどの感染症対策をしながら図書館は開館していいます。
夏休み中もたくさんの本が図書館に入りました。
今回は生徒の皆さんのリクエストによる購入図書が多くなっております。
読みたい本がありましたら、ぜひリクエストをしてください。
スタンプラリー
先週の木曜日、金曜日で文化祭が催されました。今週から15日まで、文化部の展示場所を回るスタンプラリーが実施されています。写真部、書道部、美術部、文芸部、理科部、料理部、茶道部の展示があり、パソコン部も情報室で展示を行っています。月曜日に台紙が配布され、火曜日の始業前に早速、スタンプを押しに発表場所を回る生徒たちが見うけられました。
総合的な探究の時間_職業インタビュー発表会
1年生は本日6時間目、リモートではありますが、総合的な学習の時間で夏休みの宿題として課されていた職業インタビューの発表会が行われました。様々な職業の方々にインタビューをし、その内容をまとめるという課題でした。発表者は2分以内に話すことができる内容をまとめ、滞りなく進行できるように事前に練習をしたうえでの発表となりました。
分散・リモート6時間授業3
本日は奇数番号組の登校日。登校と自宅でのリモートを上手に使いながら、先生方も生徒たちも何とか前に進もうと頑張っています。日を重ねるごとにリモート授業も板についてくるものです。初日に比べPCから廊下に漏れ聞こえてくる声もはきはきしています。あるクラスではリモート組の生徒が画像を確認したいようです。先生が画像を調整してPCに向かって「これなら見える?」「はい、大丈夫です。ありがとうございます。」そんなやり取りが聞こえてきました。英語の授業でもリモート組を指名したようで、PCから元気な声で答えが返ってきました。芸術・書道は集中して作品を仕上げている様子が、音楽と美術では鑑賞の授業が行われています。リモートだけでなく書画カメラやデジタルサイネージなどを活用し、様々な授業の工夫に挑戦中です。登校できる生徒は半分ですが、1日6時間授業は着実に進んでいます。リモート組となる日は、気を抜くことなく、質問や疑問を少なくとも登校した日に解決するように「わからないを放置しない」姿勢で臨んでください。登校組はわずかな休み時間や部活動での直接交流も大切な高校生活の一部。どうせやるなら前向きに、そして貴重な体験期間にしていきましょう。
分散・リモートによる6時間授業への挑戦2
本日は偶数番号の登校日です。本日も、いいなと思う場面にたくさん出会うことができました。先生がリモートの生徒たち(PC画面)に近づき確認をしている場面、リモートの生徒が音読し、口語訳をしているところを教室の生徒たちがしっかりと聞き取っている場面、問題演習の際に教室とPC双方に向けて「解答時間は10分で大丈夫か?」と投げかけている場面。板書をしながらリモート組に「見える?メモはとれた?」と声掛けする場面。BYODを活用して情報収集したり、携帯電話越しにやり取りをしている場面など。日々授業が進化していると実感しました。とにかく挑戦してみようの心意気で始めた川南の分散・リモートの6時間授業。40名そろっていなくても40名で授業をしていることが廊下にも十分に伝わってきます。これから授業はさらに変わる、コロナ禍でも生徒を学習(授業)で鍛えていける、そんな期待を持った時間でした。先生方の工夫・挑戦と生徒たちの真剣な様子に感動です。
分散・リモートによる6時間授業への挑戦
学校行事も一段落し、本日から分散登校による6時間授業が始まりました。月曜日は奇数番号の登校日です。対面式グループワークやペアワーク等は実施不可、1クラス最大21名まで、常時換気しての授業となります。いつもお知らせしているような、川南生の活気ある学習風景とは大きく異なりますが、授業に向かう生徒の姿勢はいつもとかわりません。第5波を乗り切り、一日も早く通常登校できる日が来ることを願うばかりです。
先生方が目の前の生徒だけでなく、PCに向かいながら声をかけて進めている風景も大変新鮮に見えました。「(半分だけど)何だか面白くなってきたぞ。」そんな言葉も聞くことができました。また、PC2台使いで、PPT画面と双方向のリモート授業を組み合わせている授業もありました。「学びを止めない」ために先生方は授業計画を大幅変更し対応してくださっています。授業を大切に頑張る生徒とそれを支援する先生方の様子をお伝えします。
昼も自席で前を向きながら。黙食の様子もご覧ください。特に夏季休業中に補講に参加した3年生は黙食マナーがしっかりと身についているようです。
藤華祭2日目
本日は昨日に引き続き、藤華祭2日目となりました。感染防止対策として、午前と午後に分け、3年生は午前のクラス、午後のクラスに分けて体育館、1,2年生は午前が1年生、午後が2年生でクラスを半分に分けて計18教室を使い、リモートによる体育館ステージの鑑賞となりました。
また、文化部の展示発表も行われました。この展示については、多くの生徒が目にするようなスタンプラリーを週明けの分散登校時に行う予定です。
高校生の若いエネルギーを全て注ぐことができないもどかしさもあるように思えましたが、範囲内での最大限のパフォーマンスを示すことができたことに満足する生徒の姿がありました。