2023年8月の記事一覧
Exchange Program 2023 【13日目〜14日目】
【13日目〜14日目】
土曜日はSydney観光の日です。
ホテルで朝食をみんなで食べた後、グループで街を観光しました。
チェックアウトをして、集合写真を撮ったらいよいよ出発です。
7時間程度の時間をそれぞれが工夫し、お土産を買ったり観光をしたりして楽しんだようです。
何度も外国を経験している先生にとっても楽しいとても魅力的な街だったようです。
班別研修後は、バスに乗ってSydney空港へ。
前日の便はキャンセルになったようで振替があり、乗った飛行機は満席でした。
充実感はあるもののやっぱり疲れていて、よく眠っているようでした。
出発は少し遅れたものの、無事に予定通り日曜日の朝に到着しました。
入国審査や検疫に緊張しながらも無事入国し、保護者の皆さんに温かく迎えていただきました。
朝早い時間にも関わらず、多くの保護者が迎えにきてくれました。ありがとうございました。
14日にも及ぶ長いプログラムでしたが、大きな体調不良等はなく無事に終えることができました。
色々な経験をして視野や英語、文化の見方が大きく変わったと思います。
今後学校に戻って、多くの川南生と共有してもらいたいと思います。
来年度は川越南高校が日本でCabraを迎え入れる番となります。
今回新しくできた絆と23年続いている歴史をこれからも大切にしていきます。
Cabra and Host Families! Thank you very much for welcoming and having us!
今回のExchange Programの様子の一部は、9月の藤華祭でも展示される予定です。
Exchange Program 2023 【12日目】
【12日目】Adelaide → ✈️ → Sydney
今日はAdelaideを終発する日です。
遂にHost Familyとのお別れの日が来てしまいました。
Cabraまで連れてきてもらい、空港行きのバスが来るまでの間、最後の時間を過ごしました。
この時の様子から、川南生はもちろんCabraの生徒にとっても、言葉では言い表せない良い経験になったと確信することができました。
Host Familyの中にはかつてこのプログラムに参加してくれた人もいました。
川南に来た後、その川南生を受け入れてくれたCabraの卒業生たちです。
今でもその時の川南生のBuddyとは連絡を取っていると聞き、改めてこのプログラムの重要性を認識しました。
参加した生徒には、今回できた強い絆をこれからもずっと大切にしていってもらいたいと思います。
涙のお別れの後、静かなバスに乗ってAdelaide空港へ向かいました。
その後、飛行機に乗ってSydneyへ向かいました。
寂しい気持ちを堪えて次の目的地へ向かう途中で、少しずついつもの元気を取り戻しました。
Sydneyに移動してからは、昼食を食べてからバスで有名観光地を巡りました。
まずはRibs&Burgersというお店でハンバーガーを食べました。
土日は断られることが多いという人気店らしいです。
その後、Rocksという地区を観光しました。
女子サッカーのワールドカップが開催されている関係で少し混雑や制限があり、通常の観光ルートとは変更があるようでした。
それでも、Opera HouseやHorbor Bridgeなどの有名観光地を回り、風景を楽しんでいました。
ホテルに移動し夕食を食べました。
疲れていないというわけではないと思いますが、みんな笑顔で夕食を食べており安心しました。
その後は各自の部屋に戻り明日に備えて休みました。
いよいよオーストラリアも最終日となります。
明日はグループで自由散策をする予定です。
Exchange Program 2023 【11日目】
【11日目】
St. Dominic's Day [ Mass / TALENT QUEST ]
今日はSt. Dominic's Dayでした。
CabraはDominican Collegeという名の通りキリスト教系の学校です。
聖ドミニコの誕生日に当たる8月6日を祝い生徒が全員参加しセレモニーが行われました。
川南生も含めて生徒全員がキリスト教を信仰しているというわけではありませんので、そういった生徒への配慮も見えつつも、厳粛で素晴らしいミサを経験できるとても貴重な経験となりました。
その後、いつもより長めのリセスがありました。
学校で過ごすのも今日が最後・・・様々な思いを抱きながらも生徒たちは交流を楽しんでいました。
リセスの間に、CabraのSenior(最上級生)は着替えをして、イベントに向けて準備をしていました。
川南生も藤華祭の実行委員会から貸していただいた法被を着て準備万端です。
そして、TALENT QUESTの時間になりました。
歌や演奏、ダンスなど各自が得意とするパフォーマンスを披露する場となっています。
新しくできたばかりの体育館は学校とは思えないほどの光と音のステージとなっていました。
また、司会や運営を生徒達で行うなどそれぞれが主体的に参加し、良いイベントを作り上げていました。
川南生はこのショーを見ることができたというだけではなく、特別ゲストとして参加することができました。
舞台に上がると「どっこいしょ」と「ソーラン」の"call"&"response"を練習し、練習してきたソーラン節を披露しました。
曲が終わった時にはかなり多くの歓声をいただき、賞もいただくことができました。
日本の文化を伝えることができ誇らしく思います。
生徒達にとって忘れらない思い出になったと思います。
長いようで短かったホームステイも最後の夜となりました。
明日の朝はHost Familyにお別れをしてSydneyに向かいます。
Exchange Program 2023 【10日目】
【10日目】
Today's Program
[ English Lessons / St. Mary's Unit Visiting / Farewell Party Preparation / Farewell Party ]
今日も英語の授業からスタートしました。テーマはPresentationです。
これまでにいった場所や好きな人などオーストラリアでの思い出を述べました。
日本に帰ってから、コミュニケーションの授業でクラスの生徒に英語でプレゼンをしてもらう予定ですので、その練習も兼ねて構成の仕方を学び、1人ずつ発表しました。
合計15回にも及ぶ授業をしてくださったESLの先生、ありがとうございました。
St. Mary's UnitではCabraの生徒たちと様々なゲームを通して交流を深めました。
自己紹介やクッキーの飾り付け、しおり作りや校内探索などをしました。
ここには色々な生徒がいて、それぞれの目標や卒業後の進路に向けた学習をしています。
「みんな違ってみんないい」という考え方に国や文化の違いは関係ありません。
その後は待ちに待った昼休みです。
明日は昼で放課になるため、Buddy以外のCabra生徒過ごす昼休みは今日で最後となりました。
来年川南にCabraから生徒が来てくれた時にも、こうやってBuddy以外の生徒とも交流を図り、友好の輪を広げて欲しいと強く思います。
午後は出し物の準備の時間でした。
Farewell Partyでは川越南高校の校歌とIt's a small worldを日本語と英語で披露しました。
また、明日のSt. Dominic's Dayで披露する出し物の練習にも同時に取り組んでいました。
なんとか成功し、楽しんでもらえたようです。
動画が載せられないのが残念です。
そして、放課後にはFarewell Partyが盛大に開かれました。
お別れの前日に会を設定してしまうと、BuddyやHost Familyと過ごす最後の夜が慌ただしくなってしまいます。
最後の時間をゆっくり過ごすことができなくなってしまうため、少し早めに設定されています。
6時からの会に多くのHost Familyが駆けつけてくれました。
会の最初にCabraの校長先生からお話をいただきました。
そしてプログラムの修了証を校長先生から、川南生1人ひとりに直接渡していただきました。
その後は、生徒代表挨拶や両校の先生方のスピーチ、川南からの出し物を披露する時間となりました。
中でも沢山の英語話者がいる前で、生徒代表スピーチをする姿はとても立派でした。
終了後は、Host Familyとの家族写真撮影をしたり思い出を語り合ったり、夕食を楽しみながら時間が来るまで楽しいひと時を過ごしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。
長いと思っていたホームステイも終わりが見えてきました。
明日はいよいよCabraでの最終日、St. Dominic's Dayです。
その後はHost Familyとの最後の時間になりますので、大切に過ごしてほしいと思います。
Exchange Program 2023 【9日目】
【9日目】
Today's program
[ English Lessons / Farewell Party Preparation / Wood Work / Interaction with year 7 students ]
本日も生徒たちは様々な授業に取り組んでいます。
ESLの授業ではオーストラリアに関係する単語を学んでいました。
中には「marsupials」や「platypus」など難しいものもありましたが、一度オーストラリアに来ると簡単に覚えられ、忘れることはないと思います。
その後、木曜日の放課後に開かれるFarewell Partyに向けての準備を行いました。
Farewell Partyとは、お別れ会のようなものです。
BuddyやHost Familyなど多くの人が参加してくれ、盛大に開かれる予定です。
川南生からもお礼の出し物を披露することになっていますので、その練習のための時間が設定されています。
日本にいるときから準備しているので、生徒たちは準備万端のようでした。
今日は天気も良かったので、その後外に出て写真を撮りました。
その後は、昼食タイムです。
Buddyの友達のCabra生も積極的に興味を持って話しかけてくれます。
交流が深まり集団がどんどん大きくなり、みんなで楽しんでいる様子が見られました。
Wood Wrokの授業では昨日の作業の続きをしました。
みんな手馴れた様子で作業に取り組んでいました。
仕上げの部分と色を塗って完成させる作業をしました。
乾かした後、BuddyやHost Familyに名前を書いてもらうことで、世界に1つだけのオリジナルブーメランを完成させる予定です。
その後の授業ではYear 7(日本では中学校1年生)の生徒たちが遊びに来てくれました。
このExchange Programの担当の先生で、今回は1人の川南生のHost MotherにもなってくれているCarmen先生は日本語の授業を担当しています。
その授業の生徒たちと一緒に、英語と日本語、オーストラリアの文化と日本の文化に関するクイズをして盛り上がりました。
いつか日本に来たいと言ってくれたCabra生も多く、「海外から見た日本」を知ることができる良い機会にもなりました。
Exchange Program 2023 【8日目】
【8日目】
Today's program [ English Lessons / Wood Wrok ]
今日から3日間はCabraで授業を受けます。
Cabra Dominican Collegeの時間割は日本の学校の時間割とは少し違います。
2時間授業→長めの休み時間(recess)→3時間授業→昼休憩→2時間授業のようになっています。
移動を挟まない場合は授業と授業の間に休み時間が挟まれていません。
まだ環境の違いに慣れない部分もあり、途中少し疲れている様子も見られましたが、最後まで頑張っていました。
午前中はESL(Englsih as a Second Language)のコースを受講しています。
主に第2言語として英語を学ぶ留学生向けのコースで、前回は基本的な英文法を使って英会話を行う練習からこの授業は始まりました。
今日は2回目のESLの授業ということもあり、色が表す特別な意味など教科書では見ることのない表現も学ぶきっかけを得ることができました。
もちろん英語を活用する場面も多くあり、実際に使う練習をすることも忘れてはいません。
午後は過去の交換プログラムで川越南高校に2回来校したことがあるEdmund先生の授業でした。
現地の人でもやったことがないという人も多いブーメラン作りの授業に参加しました。
初めて取り組むブーメラン作りに、戸惑いながらも一生懸命取り組んでいました。
お土産用ではなく、投げると本当に戻ってくるブーメランなので機内持ち込みはできません。
時間が足りず、授業内では完成させられませんでしたが、明日続きに取り組むことになるので完成が楽しみです。
Cabraにはrecessと呼ばれる長めの休み時間があり、snack などを食べながら友人や先生と話をしたりして楽しむという文化があります。
昼食の時も同様でBuddyやその友人とのコミュニケーションを図る機会となっています。
こういう時間がお互いの生徒にとって貴重であり、この世代に交換留学をすることの意味の1つであると考えます。