バスケットボール部(男子)日誌

2019年6月の記事一覧

男子バスケット部 インターハイ県予選ベスト16


1回戦 川越南62-60東京農大三高
2回戦 川越南54-56西武文理

 3年生最後の大会となるインターハイ県予選。1回戦は北部支部ベスト4の東京農大三高。♯4金田の3ポイントシュートで幕を開けるが次が続かない。インサイドを5㎝以上背の高い選手に封じ込まれアウトシュートも入らない。リバウンドを奪われ速攻を許す展開で22-12の10点ビハインドで第1Qを終える。第2Qからディフェンスをゾーンに変えると相手のオフェンスが止まる。がこちらのシュートの確率が上がらない。それでも24-27の3点ビハインドで前半を終える。第3Q、こちらのゾーンにオフェンスが慣れたのか相手のシュートが再び入りだし一時13点のビハインドを背負う。懸命に追いすがりオフェンスリバウンドからのゴール下などで得点するも37-48で第3Qを終える。第4Qに入ってもペースは変わらす゛時間だけが進んでいく。しかし残り6分を切ったあたりの時間帯に♯11新井のバスカン3点プレイで8点差に迫ると空気が一変する。新井のジャンプシュート、♯9栗原のシュートと次々と決まり4点差とすると金田のフリースロー、♯10三浦のスティール等で逆転に成功。残り1分を切って同点とされるものの金田が冷静にフリースローを2本沈め相手の必死のオフェンスをしのぎ切りタイムアップ。大逆転で2回戦進出を決めました。

 1日空いた6/12、2回戦の相手は8月の西部支部大会で敗れている西武文理。立ち上がりから2mの選手相手に♯11新井が果敢に攻めて15-14の1点リードで第1Qを終える。第2Qも新井中心に攻めるがシュート前にファールをされて点数が伸びず、チームファールも5つを超えてフリースローをもらうがリングに嫌われ21-27の6点ビハインドで前半を終える。相手のゾーンに苦しむ中、相手の3ポイントや2m選手のポストプレイなどで点差を広げられ一時は14点のビハインドを背負うものの第3Q終了間際に♯4金田が3ポイントをたて続き2本決め35-42、7点差まで詰めより第4Qへ。前半と変わり3年生コンビ♯4と9が躍動する。残り3分ほどの時間帯に栗原がハイループレイアップを決め会場がどよめく。これで1点差、さら2年生コンビ♯6伊藤のドライブから新井のゴール下で逆転に成功するとさらに伊藤が決めて3点リードする。しかし立て続けに3ポイントを決められさらには2m選手に頭の上からシュートを決められ5点差。必死にボールを奪い返し金田が意地の3ポイントをねじ込み2点差とするものの残り時間は1秒。タイムアウト明け必死にボールを奪いに行くもタイムアップ。2回戦敗退となってしまいました。

 今年の埼玉県は本校レベルのチームがたくさんありこの日も大接戦の試合ばかり、関東予選ベスト8の4校のうち3校が入れ替わるといったまさに群雄割拠の1年でした。そんな中、人数も少ないながらよく戦ったと思います。応援に来て下さった方々には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。また新チームを1から作っていくつもりです。これからもよろしくお願いいたします。