バスケットボール部(男子)日誌

2020年1月の記事一覧

男子バスケットボール部 県新人大会ベスト32

1回戦 川越南80-72武蔵越生

2回戦 川越南53-86東京農大三

 

 1回戦の相手は11月の西部支部予選で惜敗を喫した武蔵越生。お互いに硬さの見える立ち上がり、ミスが目立ち一進一退のゲーム展開。本校は♯11のインサイドを中心に攻めるも厳しいディフェンスに点が伸びない。第1Qの終了間際に連続してオフェンスリバウンドを奪われ5点ビハインドで第2Qへ。立ち上がり♯11新井のスティール、♯10三浦のシュート、新井のフリースローと立て続けに得点し逆転する。ここから再び一進一退のゲーム展開へ。この緊迫したゲームの中、相手チームの主力選手のファールがかさみベンチに下がるものの戦力は衰えない。それでも新井のインサイド、♯6品田の1対1 で対抗し36-38と2点ビハインドで前半を終える。第3Qも一進一退のゲーム展開が続くがもらったフリースローを確実に決め喰らいついていくと途中出場の♯5高橋の3ポイント、さらに第3Q終了間際に品田の3ポイントも決まり5点リードで最終Qを迎える。インサイドで確実加点し11点のリードを奪うが相手も1対1で対抗してくる。ディフェンスとリバウンドを頑張りリードを保つ。残り2分を切った時間帯に3ポイントを決められ4点差とされるもファールゲームを仕掛けてくる相手にフリースローを確実に決めそのままタイムアップ。11月の雪辱を果たしました。

 2回戦の相手は北部支部2位の東京農大三高。♯4伊藤のドライブで幕を開ける。相手はアウトシュート、こっちはインサイドとスタイルの違うオフェンスパターンで攻め合うものの相手のディフェンスが厳しく点が伸びずお互い我慢のゲーム展開。するとドライブした♯6品田が膝を打撲してベンチに下がるとオフェンスのリズムを崩し3点ビハインドで第1Qを終える。第2Qに入っても品田は試合に戻れずリズムも戻らないままインサイドを中心に攻めるもののシュートがリングに嫌われ点数が伸びない。第2Q終盤にはリードされた焦りからかターンオーバーを連発し12点のリードを奪われ前半を終える。さらに第3Qでは全く点が取れずにこのクォーター、6-24とされ大量リードを許してしまう。第4Qはオールコートディフェンスで挽回を図ろうとするもののボールを奪ってもシュートが入らず。最後まであきらめずに戦ったもののこのまま敗戦となってしまいました。

ベンチメンバーの少ない今年のチーム。1回戦に標準を合わせていたせいか2回戦ではけが人も出て精彩を欠く試合となってしまいました。ただし万全の態勢なら県大会でも戦うことができる手ごたえも得られました。この冬を越せばきっと1年生も戦力となってくれるはずと信じ、また練習に励みます。今大会も応援に駆け付けてくださった方々本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。