2020年11月の記事一覧
男子バスケットボール部 新人大会西部支部予選ベスト8 県大会出場権獲得
1回戦シード
2回戦 川越南101-79細田学園
3回戦 川越南62-59豊岡
準々決勝 川越南63-71西武文理
初戦の相手は1回戦で志木高校を破ってきた細田学園。♯11大館の3ポイントで幕を開けるが相手のゆっくりしたペースにリズムに乗れず一進一退のゲームのまま第1Qを20-18と2点リードで終える。第2Qの中盤に♯8酒井の3ポイントを皮切りに大館の連続ポイントで差を広げる。ディフェンスが厳しくなり♯6東屋の連続スティールなどで一気に加点し47-35とリードして前半を終える。第3Qに入ると♯4後藤の3ポイントなど次々とシュートを決め最大30点差をつけ勝負を決定づける。攻め疲れからかペースは落ちるものの危なげなく100点ゲームで勝利する。
3回戦の相手は豊岡高校。今年は中止になったがK.CUPや新潟合宿で一緒でありお互いによく知るチーム。会場は豊岡高校。第1Qは完全に豊岡高校ペース。ことごとくシュートを決められ4-16と12点差をつけられる。それでも大館、酒井の3ポイントで12-19まで戻して第1Qを終える。第2Q開始早々酒井のロングシュートがバスケットカウントとなり一気に3点差とし東谷、さらに大館の3ポイントで逆転に成功する。が後が続かない。お互い我慢の時間が長く続くが沈黙を破ったのは豊岡高校。連続ゴールで10点差をつけられてしまう。それでも第2Q終了間際に♯10中西のジャンプシュートが連続して決まり26-32の6点ビハインドで前半を終える。第3Q大館が連続してシュートを決め点差を縮めるとお互いにシュートをねじ込むようなシーソーゲームとなり45-44の1点リードで第4Qを迎える。第3Qの流れのまま一進一退が続くものの要所でシュートを決められ3点リードのまま30秒を切り大館が3ポイントを打つもののはずれ、負けを覚悟した瞬間ファールをコールする笛が鳴る。フリースローは3本。ところが1本も入らない。が何とかリバウンドをもぎ取ると相手ファールを誘いフリースローさらにこぼれ球に相手にファールがあり大館がフリースローを2本決めて延長となる。延長では2年生がリバウンドを踏ん張り最後は酒井のドライブ、森尾のフリースローで3点差として大熱戦を制し、ベスト8、さらには目標であった県大会の出場権を獲得することとなりました。
ベスト4をかけた相手は第1シードの西武文理。この日で大会は3日連続となりさらに昨日の激闘の疲れの残る中重い立ち上がりをしてしまう。それでも酒井、東谷が点を取り12-19の7点差で第1Qを終える。第2Qに入るとさらにシュートが入らなくなってしまい、このクォーター0点で終わってしまうかというほど。ところが大館からもらったパスを東谷が決めるとシュートが入りだし最後は3連続ゴールで24-38で前半を終える。第3Qの最後に連続ゴールを決めると39-53このクォーター同点であったことに気づく。第4Q一年生トリオが次々にシュートを決め点差を一桁にすると最後の力を振り絞ってオールコートマンツーマンで仕掛け一時は6点差にまで迫るものの決定打にかけ8点差での敗退となりました。後でBOX SCOREを見るとこの試合のフリースローの確率は19分の6。なんと13本も落としてました。
とりあえず県大会への切符を手にできてほっとしています。でも本当の舞台は県大会、と考えています。また日々練習してもう一つ上のチームとなって県大会を迎えられるよう頑張ります。コロナウィルス感染防止対策の観点から無観客試合が続くかもしれませんがこれからも応援をよろしくお願いいたします。