2021年5月の記事一覧
男子バスケット部関東大会県予選ベスト16
1回戦 川越南62-56越谷南
2回戦 川越南47-97埼玉栄
1回戦の相手は越谷南高校。数年前から夏合宿を一緒にさせてもらっているが昨年度から本校のバスケット部のOB(教え子)が顧問となっており負けられない相手。試合前のアップが終わり互いのベンチに戻る姿を見ると身長差がかなりあることを実感する。立ち上がり♯11大舘の3ポイント、ジャンプショットが決まるものの相手の高さのあるポストプレイを止められず、また高さを意識したのかシュートが入らず21-12、9点のビハインドを背負う。第2Q途中♯8酒井の3ポイントや♯6東谷のシュートで追い上げるものの肝心なところでリバウンドから速攻を食らったりと34-27と2点縮めただけで前半を終える。第3Qの立ち上がりにドライブからバスカンを決められ早々と2ケタ点差となる。それからはしばらくは10点差-8点差の繰り返しのお互い我慢の時間となる。第3Q途中、♯9森尾の連続得点で差を縮めると♯8酒井の3ポイント2本などで逆転し53-48で最終Qを迎える。相手のディフェンスがゾーンに代わると点が取れなくなる。が相手のシュートも決まらない。お互いディフェンスリバウンドを頑張り膠着状態となりお互いぽつぽつとした点の取り合いとなる。最後は♯8酒井から♯10中西にアシストをねじ込んで6点差となり勝負を決め2回戦へと進む。
2回戦の相手は四隅のシードの埼玉栄。1回戦では3プラトンで戦っていたとの情報。♯8酒井のフリースローで幕を開ける。♯9森尾のドライブや相手のファールを誘いフリースローなどで得点を重ねるが190cmを超える相手にゴール下を制される。5分経つと相手は全員メンバーチェンジ。2m近い選手も登場しペースは変わらず12-19とリードされ第1Qを終了する。第2Qに入ると♯8酒井、♯11大舘の3ポイントも決まり逆転に成功。しかしゴール下はいかんともしがたく結局36-37の1点ビハインドで前半を終える。後半に入ると相手はスターティングメンバーとしたのか東谷のシュートでいったん逆転するもその後5連続ゴールで一気に離される。たまらずタイムアウトを取るもシュートが入らない→リバウンドを取られ走られる、の繰り返しで41-67となり第3Qを終えると第4Qも同じような展開のままタイムアップ。97-47の完敗でした。
〝県大会で勝つ”を目標にしていたので最低限の目標はクリアしたもののやはりシード校には歯が立たないのが現状でした。今県大会、ベスト8のシードチームが3チームも敗戦し、西部支部もベスト8には1校しか残れずすぐに開かれるインターハイの支部予選も、県大会も激戦になるのは必至ですが3年生最後の大会となると思いますので悔いのないように準備し臨みたいと考えております。無観客試合が続くと思いますが今後ともよろしくお願いいたします。
男子バスケット部春季高校選手権 県大会出場権獲得
2回戦 川越南99-57朝霞西
3回戦 川越南76-66所沢西
春季高校選手権という名前ではあるが実質は関東大会の西部支部予選。1回戦はシード、2回戦の相手は狭山ヶ丘高校を100点ゲームで勝ち上がってきた朝霞西高校。約半年ぶりの公式戦に硬さが残るものの♯10中西のポストプレイで幕を上げると次々と得点を重ね第1Qを25-12とリードして終える。第2Qに入っても♯11大舘の連続3ポイントなどでリードを広げ控えメンバーを投入しても勢いは変わらず前半を53-19で終える。第3Qには一時相手のペースになる時間があったものの♯8酒井の3ポイントで相手を黙らせる。第3Qの途中からはメンバーチェンジをしルーキーの♯17阿部(12得点)♯18永吉(186cm)もデビューを飾り全員出場で99-57で勝利する。
県大会のかかった3回戦、相手は所沢西高校。夏合宿やk.cupでご一緒し、先日も練習試合をしたばかり。立ち上がりから相手の思い切りのよいシュートが次々に決まりこちらも♯8酒井のロングシュートや1対1で対抗する。3ポイント合戦のような第1Q、対手のブザーピート3ポイントも決まり21-29とリードされて終了する。第2Q、ディフェンスラインを上げると相手のオフェンスが止まる。♯6東谷のジャンプシュート、♯10中西のゴール下、♯9森尾のドライブさらには♯8酒井の3ポイントと決まり、43-43と同点とし前半を終える。勝負となった第3Q、♯9森尾のドライブを中心に攻め厳しいディフェンスからリバウンドを奪い本来の速攻も出で61-51と10点リードする。粘る相手に丁寧なディフェンスとリバウンドを踏ん張り♯11大舘の3ポイントや♯10中西のゴール下で加点しそのままタイムアップ。県大会出場を果たしました。