バスケットボール部(男子)日誌

2021年6月の記事一覧

男子バスケット部インターハイ県予選報告

1回戦 川越南76-102庄和

 西部支部予選から約1週間後の6月19日、和光市総合体育館にて、相手は東部支部の庄和高校。昨年度の新人大会の支部予選では3位に入った強豪校。立ち上がり、いきなり相手エース♯8の超ロングシュートを決められる。すくさま♯10中西のゴール下で入れ返す。がオフェンスのリズムが取れないまま再び♯8のロングシュートを決められその後もズルズルと失点を重ねてしまい、2-16となったところでたまらずタイムアウト。その後中西、♯9森尾、♯6東谷の3ポイントと反撃するが相手のシュートも落ちず11-27で第1Qを終える。第2Qも森尾のドライブや中西のゴール下で得点を重ねるが相手の鋭いドライブを止めることができずにオフェンスもリズムに乗れない。最後は3ポイントブザービーターを決められ58-34と24点のビハインドで前半を終える。第3Qに入っても流れは変わらず相手の♯8をフェースガートで守っていた♯6東谷に替わって入った1年生♯17阿部のドライブなどで反撃するも51-83となり第4Qへ。阿部のドライブや♯8酒井の3ポイントなどで一時は23点差まで詰めるも反撃もここまで。1回戦敗退となってしまいました。

 とはいえこの学年が入学してきたときには西部支部1回戦勝てるかなぁと思っていたことを考えるとよくここまで勝ち進んできたと思います。そして3年生はこの大会を最後に引退の道を選びました。本当にお疲れさまでした。

 この日1年生の阿部はあの少ないプレイングタイムで14点をたたき出しました。新チームは未知数ながらも楽しみなチームです。これから暑い夏がやってきますがもう一度ファンダメンタルからチームを創りまた県大会の舞台に戻って来ようと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

 

男子バスケット部インターハイ西部支部予選突破

代表決定戦 川越南89-69所沢西

 6月13日川越工業高校会場にて、代表決定戦は前回の関東予選と同じ所沢西高校。相手のオフェンスリバウンドシュートで幕を開けるがすぐさま♯11大舘のリバウンドシュートで応酬する。上げたディフェンスラインも機能すると大舘のオフェンスが炸裂する。第1Qだけで3ポイント3本を含む17ポイントをあげる。呼応するように♯8酒井、♯10中西の得点などで31-18とリードする。第2Qに入っても堅いディフェンスからリバウンドをもぎ取り相手に主導権を渡さない。酒井のペネトレートからのアシストやハイループレイアップ、♯6東谷のジャンプシュート、♯9森尾のドライブ、と多彩なオフェンスで得点を重ね55-34と21点リードで前半を終える。第3Q、多少疲れが見えだすも要所でリバウンドを踏ん張るが終了間際に連続得点を許し69-53と少し詰められて第4Qを迎える。相手も頑張りを見せ立ち上がり連続得点で12点差まで詰め寄られる。これがインターハイ予選。と思う間もなく大舘の3ポイントですかさず引き離す。これで一安心と思いきやこちらのシュートがリングに嫌われてしまい一時は9点差、目安となる一桁となってしまう。ここでも再び大舘の3ポイントが決まり中西のリバウンドも決まってセーフティーリードを取り戻す。相手のプレッシャーディフェンスを冷静にかわし、フリースローも落ち着いて決め最後はベンチメンバーの3年生もコートに立ちそのままタイムアップ。大舘はこの日33ポイント、16リバウンドのダブルダブルの大活躍。先日の所沢高戦に続いてスタメン全員が二桁得点を記録しバランスの取れたチームになってきていると思います。

6月18日から始まる県大会までは日もありませんが本来の舞台である県大会で全力が出せるよう練習したいと思います。残念ながら県大会も無観客試合となりますがこれからもよろしくお願いいたします。

 

男子バスケット部インターハイ西部支部予選2回戦

2回戦 川越南80-68所沢

 1回戦はシードで対戦はなく2回戦は6月9日入間市民体育館にて、相手は1回戦で和光国際を1点差で勝ち上がってきた所沢高校。長身選手もいて侮れない相手。立ち上がりからリバウンドを制され、走られ、0-8となってしまうが♯8大舘の3ポイントで反撃を開始すると大舘、♯6東谷、♯10中西らの連続得点ですぐさま逆転する。しかし相手の長身選手を抑えることができずに再びリードを許してしまうが♯8酒井の3ポイント、♯9森尾のドライブが決まり、20-20の同点で第1Qを終える。第2Qも相手の長身選手を抑えられずにシーソーゲームとなるが終了間際、東谷のバスカンで2点リードで前半を終える。第3Qも同じような展開、終盤に大舘の連続シュート、この日絶好調の森尾のドライブで加点し6点差として最終Qへ。立ち上がり森尾のドライブで8点差とするとその後スティールなどで10点差とする。しかしここからがインターハイ予選、負ければ引退、の状況で粘られる。6点差まで詰められるが、ショットクロックぎりぎりのところで東谷のジャンプショットが決まり勝負あり。結局12点差での勝利となりました。6月13日に行われる代表決定戦の相手は関東予選と同じ所沢西高校、力のあるチームなのでもう一度気を引き締めて臨みたいと思います。相変わらず無観客試合で残念ですがこれからもよろしくお願いいたします。