2021年7月の記事一覧
男子バスケット部ウィンターカップ西部支部予選報告
2回戦 川越南65-61山村学園
3回戦 川越南49-53県立川越
7月17日から始まったウィンターカップ西部支部予選。新チームになってから初めての公式戦。シード権をもつ我がチームは22日に初戦が組まれていました。インターハイ予選が終わってから基本練習に終始し、ウィンターカップに向けては一週間前くらいから、と考えていたところ、新型コロナウィルスの関係でほぼ一週間あまり活動停止となり練習が再開されたのが7/21。しかもこの間、梅雨が明け連日の猛暑。熱中症も心配。そんな中、初戦は再度強化を始めた山村学園。センタープレイヤーをあえて外した布陣で臨む。♯8酒井、♯6大舘、♯4東谷の前の代からスタートメンバーだった3人に加え♯13、1年生の阿部を加えた外回りで次々と得点を重ね21-8で第1Qを終える。第2Qにメンバーを入れ替えるも機能せず速攻をいくつか食らってしまう。メンバーを元に戻すと再び勢いを取り戻し29-20とするも第2Q最後に連続得点を許し29-23で前半を終える。第3Qに入ると疲れが見えだしシュートミス、ターンオーバーが増え、相手の3ポイントも決まりシーソーゲームとなる。第3Q終了間際に酒井が得点し43-42と1点リードで最終Qを迎える。第4Qもお互い我慢のシーソーゲーム。しかし長身♯10永吉のリバウンド、シュートブロックが効き49-49の同点から阿部のドライブ、さらに酒井のフリースローで3点差とするも3ポイントを決められ延長戦となる。延長戦開始早々連続で得点を許し4点差とされる。しかし、東谷、大舘、阿部と3連続ですぐさま逆転するがすぐに3ポイントを決められ再逆転を許してしまう。このあたりから足をつる選手が続出するが控えメンバーや一旦ベンチに下がった選手が再出場するなど何とか踏みこたえるとここからは相手のファールがかさみ得点はほぼフリースロー。落ち着いて決めて65-61と何とか初戦を突破する。
1日開けて24日、3回戦の相手は県立川越高校。会場は川越南、ホームコート。立ち上がりはお互いにゴールを奪い合う淡々としたゲーム展開。第1Qの終盤、酒井、大舘と連続得点で18-12とリードして終える。第2Qもドライブが効果的に決まり永吉もよくリバウドを奪い32-21とリードして前半を終える。後半に入るとシュートがことごとくリングに嫌われ相手に勢いを与えてしまう。一時逆転されるも終了間際に阿部がドライブを決め40-39で第4Qを迎える。しかし果敢に攻めるもシュートが入らずシーソーゲームの中残り1分を切ったタイミングで3ポイントを決められ5点差とされる。何とかボールを奪いに行くも相手のテクニカルファールによるフリースロー1点を取るにとどまり3回戦敗退となりました。この日のスリーポイントの確率は14分の0。相手の3ポイントは12分の5、41%、この差が全てだったかもしれません。とは言え一週間も練習できずにぶっつけ本番でこの結果は決して悪いものではないと思います。これから一か月一生懸命練習して8月末の夏季支部選手権に向けて準備したいと思っています。が、これを書いている7/29の段階で新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず今後の練習もどうなるかわかりません。与えられた条件の中で精いっぱいやるしかないと思っています。今後ともご理解ご協力をお願いいたします。