2021年11月の記事一覧
男子バスケット部 県新人大会西部支部予選 準優勝
決勝リーグ
川越南 93-71 所沢北 (11/20)
川越南 71-56 豊岡 (11/21)
川越南 73-115 埼玉平成 (11/23)
決勝リーグ初戦は今大会第3シード川越東を大逆転で勝ち上がってきた所沢北高校。♯9の3ポイントを中心に攻めてくるチーム。その♯9の3ポイントで先制される。しかしすかさず♯8酒井、♯4東谷、さらに酒井の3連続3ポイントが決まるが相手も連続3ポイントを決め3ポイント合戦となり第1Qは17-20とリードされる。第2Q立ち上がり♯6大舘、♯6泉谷、さらに酒井の3ポイントで逆転するも相手♯9の3ポイントが止められない。♯8阿部が必死にディフェンスするも体勢を崩しながらも3ポイントを決められシュートブロックに行くとドライブされ得点をかさねられる。それでも阿部のドライブ、大舘のジャンプシュートなどで対抗し33-36の3点ビハインドで前半を終了する。後半に入ってもシーソーゲームは続くが第3Q中盤、阿部のフリースローを皮切りに連続12得点で一気に引き離す。それでも第3Q終了間際にも♯9に3ポイントを決められ59-51と9点リードで最終Qへ。第4Q開始も相手♯9の3ポイントを喰らう。しかし♯9も厳しいディフェンスに疲れが見えだしシュートが落ち始めるとリバウンドから速攻が出始める。さらに♯10永吉のリバウンドシュート、阿部のスティール、泉谷のドライブからの永吉へのアシストとペースをつかむとあっという間に20点差となり勝負あり。それにしても所沢北♯9は3ポイント13本を含む46得点と敵ながらあっぱれである。
決勝リーグ第2戦は豊岡高校。ゾーンプレスで来ることが予想されるので♯4東谷♯5泉谷♯6大舘♯8酒井♯13阿部のスタメン。大舘のシュートで先制すると酒井、阿部、東谷と続き9-0とリードしたところで相手タイムアウト。相手のシュートも入りだすが酒井、阿部のドライブも止まらず19-10とリードして第1Qを終える。第2Qに入っても立ち上がりの9点差前後を行き来する展開。この展開は第3Qに入っても変わらない。ゾーンプレスも落ち着いて対応。淡々とゲームは進むが第3Q終了間際に3ポイントを入れられ50-44で最終Qへ。第4Qの立ち上がりに点を取られ4点差。フリースロー失敗などがあり結局3点差まで詰め寄られる。が慌てることなく東谷のステップイン、立て続けに東谷、大舘、酒井とシューを決めリードを広げる。残り3分、相手のタイムアウト開け、何か仕掛けてくるかなと思う間もなく泉谷が立て続けにパスカットして連続得点、16点差まで広がり勝負あり。2連勝で2位以内を確定させる。
決勝リーグ最終戦は川南会場。相手は埼玉平成高校。スタメン平均身長は間違いなく180CM超えていると思われ(我がチームは豊岡戦と同じスタメン、平均身長170CMちょい)立ち上がりからゴール下を制される。さらに相手の高さを気にしてかシュートが入らない上にターンオーバーもおかしてしまう。それでも大舘、阿部のドライブで反撃する。が13-27とリードされて第1Qを終える。体の大きさで押し込んでくるようなオフェンスがなかなか止められない。それでも果敢にドライブを試み点を取るがフリースローの失敗が目立つのもあり点差が縮まらない。第2Qを終了して30-51。第3Qになると連戦の疲れもあるのか足が止まりだし相手のゴールラッシュを浴びてしまう。リバウンドを取って速攻というスタイルが全く出ず一方的なゲームとなってしまい47-88と大量リードを許す。第4Qの立ち上がり、メンバーを入れ替えた相手に4連続ゴールと意地を見せるが相手のタイムアウト開けに連続ゴールを許す。それでも最後まであきらめず大舘、酒井の3ポイント、途中出場の永吉もゴール下を決めるがその点差はいかんともしがたくそのままタイムアップ。第2位という結果で大会を終えました。
優勝まであと1歩ではありましたが、その1歩がとてつもなく遠い1歩ではありました。とは言え前評判の高かった慶應志木に勝って決勝リーグ3試合を戦い2勝1敗で終えたことは大きな経験と自信になったと思います。日頃より“舞台は県大会”と思っています。1月の県大会まで時間もあります。もう1段上の戦いができるよう練習していきたいと思います。そして県大会が有観客で行われることを心より願っております。今後ともよろしくお願いいたします。
男子バスケット部県新人大会西部支部予選 ベスト4進出
県新人大会西部支部予選
2回戦 川越南102-37西武台 11/9
3回戦 川越南78-62坂戸 11/13
4回戦 川越南100-83慶應志木 11/14
8月末に行われる予定だった夏季西部支部大会が新型コロナウィルス感染拡大のため急遽中止となり6月のインターハイ予選の結果でシード校を決めたためベスト8のシードに収まり1回戦はなく2回戦は1回戦で自由の森を破って勝ち上がってきた西武台。久しぶりの公式戦だからなのかなかなかペースのつかめない立ち上がりも徐々に自分たちのバスケットをはじめ1年生♯13阿部のドライブ、♯8酒井のペネトレイトから♯6大舘のホットラインで得点を重ねるとキャプテン東谷の連続得点、さらには酒井の3ポイントと28-8とリードして第1Qを終える。第2Qからはメンバーチェンジを繰り返しながらそのままのペースでゲームは進みエントリーメンバー全員出場で102-37で勝利する。
3回戦は2回戦で所沢高校を破ったベスト16シードの坂戸高校。毎年のように長身選手を持つこのチームは今年も多分に漏れない。立ち上がりから阿部、大舘、酒井の攻撃力をいかんなく発揮し守っても♯10永吉がゴール下を堅めキャプテン東谷の献身的なプレーで27-13とリードして第1Qを終える。メンバーを2人替えて臨んだ第2Qも中盤まではリードを保ったまま進むも終盤連続してアウトシュートを決められ40-34と6点差まで詰められてしまう。第3Q立ち上がり3ポイント1本を含む連続ゴールを許し逆転されてしまう。しかし慌てることなく阿部、大舘、さらに阿部の3連続ゴールで主導権を握るとディフェンスとリバウンドを踏ん張り58-46として最終Qへ。相手のゾーンプレスも冷静にかわし酒井のドライブなどで加点、最後は東谷の連続3ポイントシュートで締め78-62で勝利する。
4回戦の相手は今大会第2シードの慶應志木高校。立ち上がりから相手チームの長身選手♯5に攻守ともに苦しめられるが大舘、阿部、東谷のの1対1で対抗し互角の戦い。しかしインサイドの差はいかんともしがたく8点差をつけられるが終盤阿部のスティールなどで何とか19-22とまで追い上げ第1Qを終える。ガードを替えて臨んだ第2Qも相手♯5に苦しめられ25-34とリードされてしまう。ここで長身の永吉に替えて酒井を投入しセンター不在の布陣とする。その直後酒井の3ポイント2連続で決まると阿部のドライブが決まりなおかつ相手♯5の3つ目のファールを誘い♯5がベンチに下がると♯5泉谷の連続ゴールを含む都合11連続ゴールで逆転、45-34で第2Qを終える。第3Qは大舘の豪快なリバウンドシュートで幕を開けるが相手のゾーンプレスの対応の遅れからターンオーバーを犯してしまう。しかしゾーンプレスの対応が成り立つと落ち着きを取り戻し再び阿部のドライブなどで62-43までリードが広がる。しかしここから慶應志木の3ポイントが次々に決まり62-60まで詰められてしまう。ここでタイムアウト。タイムアウト開け酒井の3ポイントが連続して決まり70-63の7点差で第4Qへ。3ポイント中心に攻めてくる相手のシュートは第3Qほど入らずリバウンドを阿部、大舘がもぎ取り、攻めては酒井のハイループ、阿部のドライブ等で順調に点差を広げ大舘、酒井の3ポイントシュートも決まり最後はこぼれ球を酒井がチーム100点目、自身34点目を挙げたところでタイムアップ。ベスト4進出を決めました。もちろん県大会の出場権も獲得しております。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため大幅に活動を制限される中、特に練習試合ができないことがゲーム感やゲームのスタミナ、特殊なディフェンスへの対応等、不安な部分も多い中よくここまで勝ったな、とも思っていますがまだ大会は終わっていません。県大会に向けても大切な決勝リーグとなります。あと3試合できることに感謝しつつ頑張りたいと思っております。
特に保護者の皆様におかれましては“そろそろ観戦しても”とお思いだとは思いますが今しばらくご辛抱のほど、よろしくお願いいたします。