2024年5月の記事一覧
春季関東大会西部支部予選 結果報告
5月3日・5日の2日間で春季関東大会西部支部予選が行われましたので結果報告です。
1回戦シード
2回戦 VS星野高校 63-48 勝利
県大会出場決定戦 VS西武文理高校 56-66 惜敗
2回戦星野高校戦。新人戦ぶりとなる大会での立ち上がり、選手たちは緊張もあり硬さが見られました。逆に相手の星野高校は初戦を大差で勝ち上がってきており勢いがあるチーム。序盤でシュートを立て続けに決められてしまい開始5分で11-2と差をつけられてしまう。#7窪田のジャンパーで得点をするも後が続かず、1Qを8-19の11点ビハインドで終える。2Qでは相手エース#7へのマークを厳しくし相手の得点を封じる。ゴール下のシュートを何本か落としてしまうも、徐々に差を縮めていき、32-31で2Qを終える。その後も徐々に新チームになってから取り組んでいた粘り強いDFを続けていき、最終的には63-48で初戦を勝利で飾った。
県大会出場決定戦、相手は昨年の9月に練習試合で大敗を喫した西武文理高校。相手の強固なDFと力強い速攻に何とか対抗するべくチーム一丸となって戦おうと試合前に話をしました。2回戦とは打って変わって、滑り出しは上々。大黒柱の#5三角のポストプレイを中心に徐々に得点を重ねていく。相手も負けじと2枚看板であろう#57と#77の1on1からオフェンスを展開し、1Qを14-17と拮抗した展開に。その展開は変わらず2Qも続き、勝負の後半。3Q立ち上がりに不用意なターンオーバーを重ねてしまい、相手に10点のリードを許してしまう。新人戦までのチームならここで万事休すであったが、#9唐木と#4新井の3P がヒット。更に唐木のドライブからバスケットカウントをもぎ取り逆転に成功。しかし相手も粘り強く、3Qを終え、45-48と3点差の展開。4Qでも耐える展開が続きましたが、嫌な場面で相手の3Pが2本炸裂。そこからは相手のペースとなってしまい、最後の5分間で2得点と完全に抑えられてしまいタイムアップ。最終的に56-66というスコアで残念ながら県大会出場とはなりませんでした。
惜敗となった西武文理戦ではチームでのターンオーバーが20個、またFTの確率は57%でした。対して相手はターンオーバーは8個、FTは71%という確率でした。どれだけいいプレイをしても、結局この差で負けてしまうのだと強く実感しております。IH予選で現3年生は引退となります。あと1ヶ月、様々な学校行事や定期考査もある中、この細かいところをどれだけチームとして修正できるかがカギとなります。3年間ご支援くださっている保護者の方々、未熟な私についてきてくれている生徒の為にも、胸を張って引退できる様努めてまいります。暑く、遠い中応援に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いいたします。