校長日誌

2023年12月の記事一覧

校長日誌 令和5年仕事納めです

12月28日(木)

 令和5年も本日が仕事納めになります。

 令和5年は、5月8日に新型コロナウイルス感染症の染症法上の位置付けが、季節性のインフルエンザと同じ5類感染症に変更されたことが、大変大きなことでありました。これにより、学校行事などの規制が緩和され、コロナ禍以前の活気が戻ってくる可能性が出てきました。しかし、季節性のインフルエンザと新型コロナウイルスの大きな違いは、何といっても治療薬が十分ではない点です。さらに、エアロゾル感染の可能性もあるということであると思います。

 本校も9月に藤華祭(文化祭)の一般公開を4年振りに実施しましたが、藤華祭後に新型コロナウイルス感染症の陽性者が大勢出てしまい、学校閉鎖をせざるを得ない状況になってしまいました。その後、近隣の多くの学校で季節性インフルエンザの流行による学級閉鎖等が広まっていた11月末に4年振りとなる沖縄修学旅行の実施となりましたが、無事に実施することができました。これらの行事を通して、どのように生徒自身に注意を促して、注意意識を高める必要があるかなど、いろいろと考えさせられる1年でした。

 間もなく令和6年度となりますが、単なる前例踏襲とはせず、アフターコロナの時代にどのように生徒の意識や能力を高めるきっかけを作るのかということを意識しながら、教育活動に取り組んでいきたいと考えています。新たなことに取り組む中で、課題点や改善点が見つかった段階で、速やかな対応をしていきたいと考えています。保護者の皆さんからも忌憚のない御意見をいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 

 また、事務室も明日から1月3日までは閉庁日扱いとなりますので、御用の方は1月4日以降に御連絡をいただきますようお願いいたします。

 今日で練習を終える外の部活動は、カルコートを撒いて年越しの準備をしているところもありました。

校長日誌 書道部の作品(B:バランスよく部活動や行事に取り組むことができる学校)

12月27日(水)

 先日、管理棟1階の書道作品の展示スペースに書道部の生徒たちが新しい作品を展示していましたので紹介します。

 5点展示された作品のうち右から2番目のものは、今年の埼玉県高校書道展で「最優秀賞」を受賞した2年生の増田さんの作品です。この作品は、令和6年度全国高等学校総合文化祭岐阜大会書道部門に、埼玉県代表として出品されます。

校長日誌 2023 冬休み科学教室(E:いい地域連携を活用して学校の教育力を発信する)

12月26日(火)

 本日午前中、川越女子高校を会場に開催されている「2023 冬休み科学教室」に本校理科部も参加しているので、その様子を見てきました。

 「冬休み科学教室」は川越市内で唯一となったSSH校の川越女子高校と元SSH指定校の川越高校が中心となって毎年この時期に行っている催しです。今年度は、川越女子高校、川越高校、川越南高校、川越総合高校、川越初雁高校の5校が参加しています。

 5校の高校生が川越市内の小中学生を対象に理科の実験を教える行事になります。高校生が実験を教えるために準備をすることで、企画力・プレゼンテーション力・科学的思考力を養うとともに、地域の小中学生にとって理科に親しみを持つきっかけを与える狙いがあります。 

 今年度の本校理科部は、今年の藤華祭で発表したピタゴラスイッチをヴァージョンアップしたものを準備しました。装置全体をプラスチック段ボールなとを利用して、様々なからくりを設けた「リカゴラスイッチ」として、来場した子どもたちに楽しんでもらっています。

 全体としては、35のブースを設定して校舎の1階から3階までを活用して実施しています。

校長日誌 部活動も寒さに負けずに頑張っています(B:バランスよく部活動や行事に取り組むことができる学校)

12月25日(月)

 今朝は熊谷気象台の発表では隣接するさいたま市で、最低気温-3.8℃(6:58)を記録しましたが、最高気温は昨日より4℃高い12℃の予報が出ており、風もなく穏やかな陽気です。

 本校でも23日(土)から冬季休業に入っていて、1・2年生は部活動で頑張っています。特に外で活動している部活動は風がないだけで天国と地獄のような環境の違いがありますね。

校長日誌 吹奏楽部ウインターコンサート(B:バランスよく部活動や行事に取り組むことができる学校)

12月25日(月)

 昨日12月24日(日)川越市やまぶき会館で14時から開催された吹奏楽部ウインターコンサートに行ってきました。

 3年生が引退して、2年生21名、1年生29名の総勢50名の新体制で行われた最初の演奏会です。開演前のステージ裏では適度な緊張感に包まれた部員たちの様子もうかがうことができました。

 第1部はマーチやクラシックなど定番の演奏で

   マーキュリー  

   クラシック”変曲”シリーズ 《交響曲第9番「お正月」》~《「ぞうさん」の主題によるボレロ》

   「もののけ姫」セレクション

 第2部は放送部による語りと演奏のコラボレーション

   手袋を買いに ~音楽と語りのための~

 第3部は生徒企画によるポップスステージ

 短い時間でしたが、来場していただいた多くのお客様に楽しんでいただけたステージだったと思います。 

 

校長日誌 全校集会を行いました

12月22日(金)

 本日は、今年最後の全校集会をリモートで実施しました。

 全校集会では、校長講話の後、生徒指導主任、進路指導主事からの話がありました。

 その後、表彰を行い、放送部の関東大会への壮行会も行いました。最後に生徒総会で寄せられた要望について、生徒会長から説明がありました。

 校長講話の概要は以下のとおりです。

 皆さん、おはようございます。校長の石川です。今年も今日を入れて10日となりました。皆さんにとってどんな1年だったでしょうか。学校としては、新型コロナウイルス感染症が2類から5類に変更され、3年間続いたコロナ禍から抜け出し、新たな学校生活の在り方を模索しだした1年ではなかったのではないでしょうか。ただすべてを以前のままに戻せばいいのではないと思います。3年間のコロナ禍で得た経験も生かして、単に前例踏襲でコロナ改善に戻すのではく、新しい時代に合わせた効率的で効果的に物事に取り組めるようにする必要があると思います。

  本校は、文武両道を推奨しています。その上で、まずは皆さんの進路実現を果たすために「文」をしっかり身に着ける必要があります。そのためには、短期記憶を長期記憶に変えて、確かな学力を身に着ける必要があります。

 そして、次に「武」の実現です。先日、生徒・保護者の皆さんに協力してもらって実施した「学校より良くアンケート」で、部活動の活発さの肯定的な回答が96.4%という高い水準にある一方、学業と部活動の肯定的な回答が58.3%と昨年度から4%減少しています。これは、学校としても大きな課題です。部活動の在り方については、県教育委員会から活動時間をはじめ、休養日の取り方など様々な基準が定められています。そうした中で、どのように時間を有効に使って行くかが鍵になると思います。皆さんには、教えてもらったことを十分に理解する能力が備わっていると思います。そうすると、限られた時間の中で、如何に効率的に技術を身に着けスキルアップするかが重要になると思います。運動部なら、常に実践を意識しながら、いかに負荷をかけ、効率的に練習に取り組めるかだと思います。

 更に、学校行事についても、単なる前例踏襲でコロナ改善に戻すだけではない、新しいスタイルを作り上げることも重要なのではないでしょうか。

  ここで、一つお話をします。

 先日、経済協力開発機構(OECD)が、世界81か国・地域の15歳を対象にして2022年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表しました。その結果、日本は「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」のすべてが前回(18年調査)の15位から3位、6位から5位、5位から2位へと改善されたことをマスコミ各社が大きく取り上げています。

  高校では現在、2年生までが関係している新学習指導要領に対応した授業を行っています。今回の調査の対象になった高校1年生は、中学校の時から新学習指導要領に基づく授業を受けている世代で、国語だけでなく社会や数学、理科などにおいて教科横断型に文章やデータの活用の仕方を学んできています。こうした成果が徐々に実ってきたということなのでしょうか。

  一方、課題についてもはっきりしてきたといわれています。それが、自発的な学習姿勢が弱ということです。「再び学校が休校した場合、以下のことを行う自信はありますか」という設問に対して、「自力で学校の勉強をこなす」「自分で学校の勉強をする予定を立てる」「自分でオンラインの学習リソースを探す」などという項目で「自信がない」という回答が半数を超えていたといいます。自発的に学習する力は、今後、身に着けていかなくてはならないということです。

  年明けの1月13日と14日に実施される大学入学共通テストを3年生の多くの人が受験すると思います。一般に以前の大学入試センター試験に比べるとそれぞれの問題の説明文などが長くなり、短時間で何を聞かているのかを的確に把握しなくては問題を解く時間が足らなくなるのではと言われています。すでに、読解力が身についているかが問われているのではないでしょうか。これはあくまでも、一つの調査の結果です。でも、一人ひとりが自分自身の確かな学力がどのくらい身についているのかは、将来、必ずどこかで問われる機会が来ると思います。そのためにも、日々身に着けた知識を長期記憶化して自分の力とする必要があるのだと思います。

  また、現在、生成AIがいろいろな話題で取り上げられる機会が増えています。これまでChatGPTやBingAI、そしてBardなど様々な言語生成系AIが登場しています。これらは、いくつかのキーワードを示すことで様々な文章を作り上げてくれます。では、これらをどのように活用すればいいのでしょうか。

  例えば、東京大学では大学の方針として、ChatGTPを始めとした言語生成系AIツールの教育現場での利用を一律に禁止することはしないとしています。自分で課題について考えることの意味、自ら工夫することの意義、結果だけを言語生成系AI(や他人)から入手したのでは得られない経験の重要性等を理解することが重要であるといっています。

  こうした言語生成系AIを使って作成した文章は必ずしも正しいとは限りません。作成された文章が正しいかも自身で判断をしなくてはなりません。また、言語生成系AIに頼ってばかりいたら、読解力や文章作成能力は高まるでしょうか。大いに疑問が残ります。

 皆さんは、決して言語生成系AIに使われるのではなく、使いこなせる人になってほしいと思います。

 私からは以上です。

 

 

校長日誌 二十四節気の「冬至」です

12月22日(金)

 本日は二十四節気の「冬至(とうじ)」です。期間でいうと今年は12月22日から1月5日までとなります。

 「冬至」は一年で昼の時間が最も短くなる日のことです。逆に昼の時間が最も長くなる日が「夏至」です。

 一年を二十四等分して季節を表す語を当てはめた「二十四節気」において、最も寒いとされるのは1月下旬の「大寒(だいかん)」になります。

  そのなかでも、「冬至」とは生命の象徴である太陽の力が最も弱くなる日であることから、「死に最も近い日」と考えられ、恐れられてきたという説もあります。

 一方で、この日を境に日照時間が延びていくことから、陰の気が極まって陽の気に向かう折り返し地点とも位置づけられていたようです。この考えが「一陽来復(いちようらいふく)」というもので、衰運をあらため幸運へと向かうみそぎの意味合いで柚子湯に浸かる風習があると言われています。

 

校長日誌 防災避難訓練

12月21日(木)

 本日4年ぶりに防災避難訓練を実施しました。

 管理棟2階の化学実験室から火災が発生したという想定で、全校生徒が避難経路を確認しながら、第一グラウンドへ移動しました。

 ただし、本日東武東上線の上福岡駅での人身事故の影響を受けて、学校への到着が遅れた生徒については第一グラウンド後方に待機してもらいました。

 

 

校長日誌 球技大会1日目

12月19日(火)

 今日明日の2日間で、今年度3学年で実施する最後の学校行事である球技大会が始まりました。

 男子第1グラウンドドッジボール(9人制)第2グラウンドフットサル(5人制)を実施しています。

 女子体育館バレーボール(6人制)第1グラウンドドッジボール(10人制)を実施しています。

 考査終了後のひと時で、クラスで団結して各競技に取り組んでください。また、3年生は絶対に大きな怪我がないように取り組んでいきましょう。

校長日誌 球技大会2日目

12月20日(水)

 本日は球技大会2日目となりました。

 昨日が各競技で予選リーグとなっていて、本日は残りの予選リーグを全て終えてから、決勝トーナメント又は決勝リーグとなっています。

 朝から気温は低いですが、風もなく穏やかな日差しの下、各競技クラス一丸となって頑張っています。

 また、球技大会の詳しい内容については、この後、生徒会の担当者がHPにアップしますので、楽しみにしていてください。