2024年11月の記事一覧
校長日誌 留学生交流会
11月7日(木)
本日6限LHRの時間を活用して、2年生の各HR教室にて、近隣の尚美学園大学において学んでいる留学生11名に来ていただいて、留学生交流会を行っています。参加していただいた留学生の皆さんから出身国の紹介などをして、その後、生徒の質疑応答を受けて国際理解につながるような交流を深めています。
今回参加してくださった留学生の出身国は、インドネシア、マレーシア、中国、韓国、イラン、ネパール、ベトナムになります。留学生の皆さんが用意したパワーポイントなどのスライドを使うなどして、出身国の様子や文化、日本との違いなど様々な視点から、分かり易く紹介していただきました。ありがとうございました。
この後は、帰りのSHR及び清掃終了後に、自由参加で懇談会を行う予定です。
校長日誌 二十四節気の「立冬」です
11月7日(木)
本日は二十四節気の「立冬(りっとう)」です。暦の上では、この日から「冬」になります。期間でいうと今年は、11月7日(木)から11月21日(木)までとなります。「立春」の前日までが暦の上での「冬」ということになります。
「立冬」は二十四節気の冬の始まりになりますが、二十四節気で冬を表す節気は、「立冬」・「小雪」・「大雪」・「冬至」・「小寒」・「大寒」とあります。この中で、冬を表す節気の中心は「冬至」で、気温が低く、最も日照時間(昼間)が短い日になります。今年(2024年)の「冬至」は12月21日で、この日を境に日照時間が長くなりますが、次第に気温は低くなり、雪が降ることもあります。「立冬」は、冬の始まりですがまだ、秋を感じる時期であり、「冬至」になると、いよいよ冬も本番だということを実感できるのではないかと思います。
熊谷気象台の発表では、アメダスの設置してあるさいたま市の最低気温が、昨日10.6℃であったのが、本日は8.6℃となり、日に日に寒さが募ってきています。空気の乾燥に伴って、ウイルスの働きも活発化してきますので、体調管理には気を付けましょう。特に、2年生は11月17日(日)から、沖縄修学旅行ですので、気を抜かずに気を付けましょう。
校長日誌 11月9日(土)第2回学校見学会 追加申込み
11月6日(水)
11月9日(土)の第2回学校見学会(午前中のみ)が今年度全体で行う最後の学校紹介行事になります。
参加申し込みは終了していますが、キャンセル等がありましたので、現在、本校HPの登録ページから臨時追加申込を行っています。
参加希望でまだ予約のできていない方がいましたら、速やかに申し込みをお願いします。
校長日誌 埼玉大学工学部の「女子枠」の設定
11月6日(水)
少し前になりますが、11月1日の新聞各社の記事に「埼玉大学工学部に女子枠設置」についての記事がありました。2026年度入学生の入試からの学部・学科・研究科の再編計画に関する記事です。
26年度に設置される女子枠は、「機械工学・システムデザイン学科に7人、電気電子物理工学科に7人、情報工学科に6人と、工学部5学科のうち女性比率の特に低い3学科に計20人分を設ける。」と記事にはあります。31日に会見した埼玉大学の坂井貴文学長は「女子学生が少ないのは全国的な問題。ある程度の割合に上がるまで、アファーマティブ・アクションをせざるを得ない」と述べています。ちなみに、「アファーマティブ・アクション」とは「積極的格差是正措置」と訳されるもので、性別や人種等の理由で差別を受けている人たちに対する格差是正のための取り組みのことです。
日本の大学生の文系と理系の割合はどのくらいなのかについては、前政権の取り組みですが、2022年5月に政府の教育未来創造会議(議長=岸田文雄首相)が、理系分野を専攻する大学生の割合について、2032年ごろまでに現在の35%から50%程度に増やす目標を掲げたとありました。
文科省などの調査によると、2021年度の日本の大学入学者のうち、理学、工学部の入学者の割合は約17%でしたが、OECD平均は約27%でした。近年、OECD加盟国の多くが理工系学部の学生を増やすなか、日本はほとんど変わっていないといいます。また、大学の学部卒業段階で見ると、理、工に加えて、農、医・歯・薬・保健などを合わせた理系分野の学位取得者の割合は、日本は推計で35%と欧米各国に比べても10%程度低くなっています。
川越南高校の生徒については、3年生段階での理系希望者は3割程度だと思います。教育課程も現在のものは2年生までは文理分けをせずに、3年生から文理分けをするようになっています。時代の流れといえばそれまでですが、2年生までは共通で多くの科目を学ぶ文理融合的な考えが影響していると思います。
以前といっても20年前になりますが、浦和第一女子高校の教員だったころ、当時理系の生徒が45%程度(現在は50%以上)いた中で、生徒の進路実現にもつなげられるようにSSH事業に取り組みが始まりました。その際に「理系女子(リケジョ)」をいかに増やし、希望する進路先への進路実現を高めるか、いろいろ悩んだ記憶があります。医歯薬系は大学での内容もよくわかっていたつもりですが、理学部出身の自分は、工学部の取組んでいる内容がよくわかっていませんでした。また、昔は工学部では理科の教員免許が取れず、工業の教員免許が取得できたと思います(今は両方取れるようです)。よく理学部は基礎研究、工学部は実学と言われていたのですが、やはり、生徒に説明ができませんでした。そこで、百聞は一見に如かずですので、SSH事業の2年目に東北大学の工学部の先生方と連携して、夏休みを使って、2泊3日の「サイエンス・ラボツアー」なるものを実施しました。その際、東北大学が実施している2日間のオープンキャンパスにも参加させてもらい、当時、工学部・理学部・薬学部のあった青葉山キャンパス内の見学もさせてもらうことで、生徒の生の目で、工学部の取り組みを理解してもらうことにしました。その甲斐あってか、東北大学の工学部への進学者が例年2,3名だったものが5名まで増えました。また、理学部は1学科の定員が40名程度なのに対して工学部は1学科の定数が100名程度と倍以上もあり、入りやすさということもあったと思います。
また、理系の場合、将来研究職に就くためには大学院の修士課程の修了は必要と言われています。それならば、学費も安く、教員一人当たりに割り当てられる生徒数の少ない国公立大学に進んで、大学院で首都圏に戻ってくるというのがよくある方法で、私もよく進めていました。
我が国が戦後急成長してきた背景に科学技術の発展が多く関与しているとは思います。しかし、理系人間だけで全てうまくいくとは思いません。経理や事務処理、営業など様々な仕事が必要です。研究者においては、研究論文を英語で発表しなくてはなりません。私が以前お世話になった理化学研究所では、論文を作成するためのスタッフの方々も各研究室にいたと思います。研究者や技術者だけでは科学技術の発展はまかりならないと思います。
生徒の皆さんにもいろいろなことを考えて、将来の進路選択をして欲しいと思います。自分がどんなことに関わって我が国の発展に寄与できるのか。どんなことをして社会貢献ができるかなども考えて欲しいなと思います。
校長日誌 中学3年生の進学希望状況調査
11月5日(火)
11月に入り、11月1日の新聞各社でも公表されていましたが、10月1日現在での中学3年生の進学希望状況調査の結果が発表されていました。おかげさまで、本校は募集人員358名のところ699名の希望があり、1.95倍(昨年度2.05倍)でした。しかし、これはまだ10月段階での進学希望調査であり、次に1月上旬ころに発表される12月1日現在での進学希望調査では、さらに変わってくるものですから、本校を第1志望にしてくれる受検生には最後まで、本校の合格を勝ち取るまで頑張って欲しいと思っています。
11月9日(土)の第2回学校見学会(午前中のみ)が今年度全体で行う最後の学校紹介行事になります。参加申し込みは終了していますが、キャンセル等がありましたので、本日10時からHPの登録ページから臨時追加申込を行うことになっていますので、参加希望でまだ予約のできていない方がいましたら、速やかに申し込みをお願いします。
また、身内の不幸があったため、先週1週間は校長日誌を更新する余裕がありませんでした。これからも、できる範囲で更新していきたいと思います。