校長日誌

2025年6月の記事一覧

校長日誌 真夏並みの厳しい暑さ

6月18日(水)

 昨日から急に熱くなってきました。気象庁の発表では、日本列島を覆う太平洋高気圧の勢いが強く、現在は日本列島上空にあった梅雨前線が一時的に姿を消しているそうです。そのためか昨日は県内では熊谷市で最高気温37.2℃を記録し、川越に一番近い計測点のさいたま市で36.7℃を記録しました。まだ、6月なのに猛暑日です。今日は、熊谷市で35.8℃、さいたま市で34.7℃という気温です。

 学校ではデマンドが最高値を記録しないように配慮しながら、エアコンを使用しています。学校の電力契約はとても不思議で、1年間で記録した最高値で毎月の支払う電気量が決まってしまいます。エアコンはスイッチをつけて、冷え出す時が最も消費電力量があがります。そのために、学校中のエアコンを一斉に付けたりするととんでもないことになってしまうのです。実は昨年度の体育祭の日にそれが起こってしまい。この1年間大変な思いをしました。

 こんなことを書いても、でも川越南高校は防衛庁の予算でエアコンが入っていて、冷房費は徴収していないのだから、関係ないのではないですかという人がいるかもしれません。でも、そうではありません。冷房費としては県費として一定額が学校に示されます。しかし、その額を超えて使った場合、それ以外で支給されている県費を使うことになります。そして、予算が足りなくなって、教育活動に支障が出ないように後援会費を使って、補填をしています。そのため、昨年度はその後援会費が足りなくなってしまい、臨時のPTA総会を開かせていただき、月額200円を増額させていただくということになってしまいました。皆で使っていない教室のエアコンはこまめに消したり、ドアや窓を開けたままにしないなど省エネに対する工夫をしていきたいと考えていますので、御協力をお願いします。

 また、エアコン自体も古くなっていて、未だにフロンガスを冷媒として使っています。さらに、昨年度は何度か室外機などが故障してしまい、部品を取り寄せてもらおうとして、ないというケースがあり、修理にとても苦労したということがありました。1日も早い機器の更新をお願いしているのですが、さらに古い機器を使っている学校が所沢や狭山には多くあるようで、順番待ちをしている状態です。今はあるものをたいせつに使って行きましょう。

校長日記 三者面談最終日

6月17日(火)

 先週水曜日から始まった三者面談も最終日となりました。進路指導部が用意した動画もご覧いただけたでしょうか。限られた時間の中での面談ですので、直近のことなどが話題の中心になっているかと思います。

 特に、1・2年生の保護者の皆様は、現在の大学入試の状況がどのように変わっているかを理解しておいて欲しいと思います。

 大学入試は大きく三つに分類され、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜に分けられます。

 一般選抜は、学力検査をかすもので、国公立大学の場合は、大学入学共通テストが全教科型で課された上で二次試験を行うものが一般的です。また、私立大学のように2、3教科の試験を課してくるものが一般的です。

 総合型選抜は、旧AO入試のことです。これは、学力試験は課さずに、生徒のやる気などを総合的に判断をして合格者が決まります。30年くらい前から始まった制度で、アメリカなどで実施していたものを取り入れ、始まった当初は一次、二次、三次などというように、様々な課題や面接などを課して、総合的に判定をしようとしていたことを覚えています。現在は、面接や小論文などで簡単に決まる印象があります。これは、そもそもアメリカではSATなどという基礎学力などを測り、そのスコアで受験できる大学のグループが決まるというものがあったのを、日本では省いているのですから、仕方がないことであると思います。

 最後の学校推薦型選抜は、指定校推薦と公募制推薦に分けられます。指定校推薦は私立大学のみが実査するもので、過去の合学実績などが根拠となり、学部学科、人数、必要評定平均値などが、高校ごとに決まっています。自分が本当に行きたい学部学科でないなら、私は勧めません。また、入学から卒業までの成績などが追跡され、それに応じて今後の指定校の枠などが決まって行きます。指定校推薦は校内選考を通れば、よほどのことがない限り、合格をします。私もこれまでの教員生活の中で、指定校推薦に落ちた生徒は数人しか知りません。公募制推薦は、国公立大学も私立大学も実施をしています。これは、定められた条件を満たしていれば、誰でも出願できますが、一度チャンスが増えたくらいに考えてもらえらば、いいと思います。国公立大学などは、かなり難しいです。

校長日誌 吹奏楽部第62回定期演奏会

6月16日(月)

 6月14日(土)にウエスタ川越大ホールを会場に開催された第62回定期演奏会に行ってまいりました。初めに私から一言あいさつをさせていただき、そこから3部構成で演奏会が始まりました。今年度は3年生26名、2年生23名、1年生25名の総勢74名での演奏会となりました。

 第1部は、「祝い唄と踊り唄による幻想曲(杉山 義隆作曲)」「吹奏楽のための音詩『輝きの海へ』(八木澤教司作曲)」「マーチ『メモリーズ・リフレイン』(伊藤士恩作曲)」「吹奏楽のための交響曲『黙示録による幻想』(デヴィッド・ギリングハム作曲)」を演奏しました。

 第2部は、ゲストとしてプロの打楽器奏者である中村大輔先生に参加していただいてコラボ演奏を行いました。

 「ティンパニ協奏曲(酒井 格作曲)」「アルセナール(ヤン・ヴァン・デル・ロースト作曲)」「たなばた(酒井 格作曲)」を演奏しました。

 さらに、中村先生と1年生3名によるセッションも行われました。参加した1年生にとってま貴重な経験になったと思います。

 最後に、第3部として、KMWO SPECIAL LIVE in Westa として、POPsステージをお届しました。

 生徒75名に先生2名も加わった77名によるライブパフォーマンスが行われました。ここでは、The Greates Show、ディープ・パープル・メドレーや銀河鉄道999を始めとする皆さんがよく知る曲をお送りしました。

 アンコール曲も2曲披露され、大ホールをいっぱいにした観客の皆さんから大きな拍手をいただいていました。

 

校長日誌 三者面談3日目

6月13日(金)

 三者面談も3日目になりました。三者面談も初日は雨模様でしたが昨日今日は天気も良くホッとしています。面談では多くのことが相談できていますでしょうか。直接、担任の先生と顔を合わせての面談ですので、多くのことを相談していただければと思います。

 また、今週末は天気は下り坂のようですが、県大会出場を決めている多くの部活動が大会が予定されています。私の方は、明日、ウエスタ川越で予定されている本校吹奏楽部第62回定期演奏会の御挨拶に行かせていただきます。13時30分開場、14時開演予定ですので、ぜひ多くの皆さんに来場いただければと思います。入場は無料です。

校長日誌 三者面談2日目

6月12日(木)

 三者面談は2日目になります。昨日の雨とはうって変わり、今朝は太陽の光が降り注ぎ、熊谷気象台の発表によるとさいたま市の最高気温が30℃となる予報が出ています。金曜日から日曜日は天気が悪くなり、最高気温も下がりそうですが、月曜日からは、最高気温予想が33℃、35℃、34℃と連日、真夏日から猛暑日の予報が出ています。

 そうした中で、保護者の皆さんはご存じのとおり、防衛庁の予算で全教室・特別教室に空調設備が完備されており、冷房費は徴収していません。しかし、機器の経年劣化は否めず、私が川越南に着任した2年前から、一部の教室の冷えの悪さや機器の故障があり、対応に苦慮してきたため、1日も早い更新を県教育委員会にもお願いし続けているところです。また、先日の体育祭もそうですが、気温が高くなる場合は、生徒の健康を第一に考えて、冷房の使用を許可しています。日々、担当する事務職員とも協力して、故障がないよう目を光らせているところです。何とか、今年1年を乗り切って欲しいと願うばかりです。

校長日誌 本日から三者面談が始まりました

6月11日(水)

 本日から三者面談が始まり、6月17日(火)が最終日となります。それまでの5日間は50分4時間の午前授業となります。関東地方も昨日から梅雨入り(平年の3日遅れ)し、今日は朝からあいにくの雨となってしまいました。

 1年生は、入学して2ヶ月が経ち、最初の考査Ⅰ(1学期中間考査)も終わり、高校生活の様子などが話題の一つとなり、現段階での進路希望の確認などがあるのではないでしょうか。

 2年生は、よく中だるみの時期などと言われることがありますが、全国的な模擬試験などでは、成績が偏差値で表されています。当然、偏差値が低くなれば、逆に高くなるところがあるはずです。ということは、将来の進路を見据えて着実に実力をつけている高校生もいるはずなのです。だからこそ、3年生になったときにバタバタしないように、今から将来のことを意識して、「全教科学習」「長期記憶化」「7時間睡眠」を意識して欲しいと思います。

 3年生は、最終学年ですから進路確認がメインとなります。どのような分野の学部学科を目指すのかや現段階でどの辺の大学等を目指すのかなどの確認をするケースが多いのではないでしょうか。3年間取り組んできた部活動もだんだんと引退の時期も近づいてきています。徐々に学業に対するテンションを上げていく時期が近づいてきています。

 私も教員時代は、初任の商業高校(5年間)、2校目の普通高校(6年間)、3校目のいわゆる進学校(7年間)で4回ほど卒業生を出した経験があります。初任校は東部地区(現在は南部地区)にある商業高校で、いわゆるバブル時代で景気も良く、高卒で銀行や信用金庫などにも就職することが可能でした。そのため、教員になってから初めて見た求人票を参考にしながら、就職指導や推薦が多かった専門学校、大学、短大への進学指導などいろいろなことをやったことを覚えています。

 2校目は東部地区の生徒指導などがかなりたいへんであった普通科高校に着任と同時に担任をしていました。3年生を担任した際には、全盲の生徒も担任しました。進路も多様で、いろいろなことをした記憶があります。その学校で2回目の3年生を初めてのコースができたクラスで担任をしたときも。進路は多様で、三者面談の時はいろいろな話をした記憶があります。

 最後になった3校目は南部地区にある女子高の進学校でした。この時は、進学指導が中心で現在のように進学関係の業者が冊子を用意したりすることはなかったので、各クラスに配られていた旺文社の蛍雪時代という進学雑誌の特集号の記事を抜粋して、個人的な進学用の資料を作って、保護者の皆さんに配布したことを覚えています。その当時も、保護者の皆さんの時代から20年以上の隔たりがあるため、大学進学の状況の違いなども頭に入れて、一人ひとりの希望に合ったアドバイスができるようにと思い、三者面談をした記憶があります。その時言ったことで、覚えていることは、私は様々なことを調べた結果を伝えることはできるが、それは、あくまで、一つのきっかけを与えることにすぎません。また、進路を決めるときに迷ったとき、親御さんに相談するのはもちろんだけれども、最後に決めるときは自分で決めてください。そうすることで、本当はこうだったのだけれども、誰々に強く言われて決めたので後悔しているなどいう言い訳はできなくなるから。周りの人生の先輩たちから、アドバイスはたくさんもらっても、最後に決めるのは自分でなければならないと言っていた記憶があります。そして、あなたにとって一番いい大学は、あなたが一番行きたい大学であるはずですと。また、その高校での最後の3年間は、埼玉県内の県立高校で初めてスパーサイエンスハイスクールSSHという文部科学省の事業の指定を受けたため、責任者として導入した学年の副担任として3年間持ち上がり、その間、全国にあるSSH指定校を飛び回りつつ、将来の我が国を支える理系人材の育成を目指して、様々なことを試行錯誤をしながら、取り組んだ記憶があります。

 いずれにしても、この三者面談で学校生活の情報を掴んでもらうとともに、進路に関する親子の考えを理解していただければと思います。

校長日誌 開校記念日

6月10日(火)

 本日は開校記念日のため、生徒は休みとなります。先週5日(木)の体育祭での頑張りで、疲れの残っている生徒もいると思いますので、この機会にリフレッシュして欲しいと思います。1日中グラウンドにいて紫外線を浴び続けていれば、誰でもかなりのダメージを受けるといいます。高校生の皆さんは体力が十分あるので、回復も早いと思いますが、誰もが無限の体力を持っているわけではありませんので、こんな時にこそ、7時間睡眠を体験してみてはどうでしょうか。

 また、週末課題等が残っている生徒がいるとしたら、こんな時に一気に終わらせておくのもいいと思います。いずれにしても、普段はないこの貴重な時間をどのように活用するかだと思います。

 事務室は通常通りですので、卒業生等で書類の発行等が必要な方は連絡をしてください。

校長日誌 梅雨入り間近

6月9日(月)

 本日は、西から梅雨前線が北上中で、中国や近畿、東海で梅雨入りの発表がありました。

 関東地方は沿岸部を中心に雲が多く、東京都心も朝からすっきりしない空が広がっています。日中は、次第に雲が厚くなり、夕方以降は千葉や神奈川など沿岸部から雨が降り始め、東京都心も、帰宅時間帯の午後7時ごろには雨が降り出す見込みです。夜遅くには、関東の内陸部も含め広い範囲で雨が降り、所により、雨脚の強まる所もありそうです。
 この梅雨前線は、あす10日(火)には本州付近まで北上し、その後もしばらく停滞する見込みです。この影響で、関東地方では、あす10日(火)も雨が降ったりやんだりの天気で、その後、週後半にかけても曇りや雨の日が多くなる見通しということです。

 本日の授業見学では、1年生の「化学基礎」、2年生の「数学B」、お昼を挟んで、1年生の「言語文化」、2年生の「数学B」を見学しました。

 1年生の「化学基礎」では、最初に同じ最外角の電子配置を持つ、イオンのイオン半径の違い、そして、イオン化エネルギーと電子親和力の話をした後、新しい章に入り、「粒子の結合」として、「イオン結合とイオン結晶」について学習しました。先生から大きなミョウバンの結晶や食塩の結晶を見せてもらい、最後に演示実験で食塩の融解を見るはずだったのですが、残念ながら簡易ガスバーナーに着火せずに見ることができませんでした。

 2年生の「数学B」では、数列に関して最初の10分間小テストを実施したのち、フィボナッチ数列の紹介を行いました。その後、「数学的帰納法」についての例題を解説して、段階的にn=1の時その式が成立し、n=kの時その式が成立すると仮定して、n=k+1が成立することが証明できればその式が全ての自然数nについて成立することを証明できることを確認しました。

 1年生の「言語文化」では、芥川龍之介の「羅生門」に入ったところを学習しました。最初に下人の心情や周囲の様子などについて内容を確認し、次に、いよいよ階段を上がっていくところを学習しました。ここでは、下人が会談で門の上に上がったときの心情の変化などを細かく読み解いていきました。また、設問ごとにペア学習やグループ学習も取り入れて理解を深めていました。

 6時間目に2年生の「数学B」を見学しましたが、こちらのクラスは理系希望者が多くいるクラスで、問題演習などを行った際も積極的にノートに回答を書き始め、ペアやグループで回答について確認をした後、先生の解説を確認して理解を深めていました。

 

校長日誌 体育祭

6月5日(木)

 本日は、昨晩の雨の影響でグラウンド整備の必要があり、予定より約1時間遅れて体育祭を実施しています。

 10時10分、第一グラウンドを会場に全校生徒が集合して開会式を実施し、準備体操、選手宣誓等を行いました。

 

 プログラムは、トラックがぬかるんでいたことを考慮して、フィールド競技を前半に移動させて実施することにしました。特に、昼休み後に実施する応援合戦の時間帯が大きくずれないようにして再編成をさせていただきました。

 開会式後に、①台風の目(1年男女)、②綱取り(3年女子)、③綱取り(3年男子)、④綱引き(2年女子)、⑤綱引き(2年男子)を昼休み前に実施しました。

 

 

 昼休み後は、⑥応援合戦、⑦部対抗リレー、⑧障害物リレー、⑨団対抗リレー(女子)、⑩団対抗リレー(男子)までを実施して、16時15分から閉会式を実施しました。

 

 

 閉会式の講評では、私から、初めに昨晩の突然の驟雨の影響で、グラウンド整備が必要になった中で、野球部、サッカー部、陸上競技部、男子バスケットボール部の生徒の皆さんの献身的な努力で体育祭が実施できたことへの感謝を述べさせてもらいました。そして、一日強い紫外線にされされて、皆さんは本当に疲れていると思いますので、しっかり睡眠をとってしっかりと回復させて、メリハリをつけて、明日休まないようにして欲しいという話をさせてもらいました。受験生である3年生は、自分が必要と感じる勉強をして、文武両道の実践をお願いしました。疲れた中で、無理な練習をしても運動部では十分なパフォーマンスを発揮することもできないと思います。昭和に時代でありませんので、根性論で部活動をする時代ではありませんので、十分にスポーツ科学の世界を理解をしたうえで取り組んで欲しいと思っています。何か疑問な点がありましたら、本校教頭に相談して欲しいと思います。

 

校長日誌 二十四節気の「芒種」です

6月5日(木)

 本日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」です。期間でいうと今年は6月5日から6月20日になります。

 「芒種」は「夏至」の一つ前の二十四節気で、ちょうど梅雨に入る頃となることが多い時季です。「芒種」は「芒(のぎ)のある穀物の種をまく時期」という意味です。芒とはイネ科の植物に特有の、実の外殻にある棘のような突起のことです。また、二十四節気は古代中国で生まれたものです。当時は、この時期に稲や粟の種を直接田畑にまいて栽培していました。その後、稲作はある程度苗が育ってから田植えを行うようになったため、種まきの時期はもっと早くなり、芒種は田植えの目安とされるようになったということです。