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第19代校長 遠藤 智久 |
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本校は「小江戸」と呼ばれ歴史と伝統を誇る城下町・川越の地に昭和50年に開校し、今年で52年目を迎える全日制普通科高校です。開校以来、18,200名を超える有為な人材を輩出し、それぞれが各界で活躍されています。『文武両道』を建学の精神に掲げ、県西部地区の進学校として、地域の皆様の熱い期待と信頼を受けながら発展して参りました。現在は、『文武両道を実現し、新しい時代に活躍する自立した社会人を育成する学校』を目指す学校像として掲げ、未来に向けてさらなる飛躍を目指しています。 さて、私たちが生きる現代社会は、「VUCA(ブーカ)の時代」と呼ばれています。 これは、社会の変化が激しく(変動性)、将来の予測が難しく(不確実性)、物事が複雑に絡み合い(複雑性)、答えが一つに定まらない(曖昧性)時代であることを意味します。 このような時代では、かつての成功体験や「これが正解だ」と言われてきた方法が、すぐに通用しなくなることも少なくありません。 だからこそ、私たち一人ひとりが、目の前の状況をよく考え、新たな課題を見つけ、よりよい答えを探し続ける力が求められています。 こうした力は、特別な才能をもった一部の人だけに必要なものではなく、これからの社会を生きるすべての人にとって欠かせない力です。 新しい答えを見つけるために大切なのが、「対話」です。さまざまな考えをもつ人同士が安心して意見を交わすことで、新しい発想や価値が生まれます。そのためには、誰もが自分の考えを安心して伝えられる心理的安全性と、多様な考え方や背景を認め合う多様性が重要です。 こうしたVUCAの時代を生き抜くために必要な力をまとめると、次の八つになります。 ① 自己肯定力(主体性) ② 確かな学力(基礎・基本の知識・技能) ③ 論理的思考力 ④ 傾聴力(情報収集能力) ⑤ 分析力 ⑥ 問題解決能力 ⑦ 発信・表現力 ⑧ コミュニケーション能力(共感・批判する力) これらはまさに、川越南高校が「文武両道」を柱とした全人教育のもと、3年間で生徒に身につけさせたい力です。 川越南高校では、授業はもちろん、学校行事や部活動など、さまざまな場面で心理的安全性と多様性が大切にされています。生徒たちは仲間と協力しながら、挑戦することを楽しみ、八つの力を総合的に伸ばしています。 その成果は、年々向上する進学実績にも表れており、生徒一人ひとりの進路実現を力強く支えています。 川越南高校は、生徒が自ら考え、行動し、変化の激しい時代をたくましく生き抜いていける力を育む学校です。 中学生のみなさん、以上のような取り組みをしている川越南高校で、充実した高校生活を送り、皆さんの資質能力を更に伸ばしていきませんか。教職員一同、心より歓迎いたします。 令和8年4月吉日
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