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第18代校長 石川良夫 | |
本校は「小江戸」と呼ばれ歴史と伝統を誇る城下町・川越の地に昭和50年に開校し、今年で51年目を迎える全日制普通科高校です。開校以来、18,200名を超える有為な人材を輩出し、それぞれが各界で活躍されています。『文武両道』を建学の精神に掲げ、県西部地区の進学校として、地域の皆様の熱い期待と信頼を受けながら発展して参りました。不易である『文武両道』の精神をしっかりと引き継ぎながら、予想困難で変化の激しい時代にも臆することなく挑戦できる『文武両道を実現し、新しい時代に活躍する自立した社会人を育成する学校』が、本校の目指す学校像です。
教える専門家による質の高い授業、一人ひとりを大切にする進路指導、学ぶ意欲に燃える進学補講等により、確かな学力向上を第一に、国公立大学や難関私立大学など、生徒の希望する進路を実現させています。 令和4年度には、高校教育にとって大きな転換期となりました。成年年齢の18歳引下げにかかる「民法の一部を改正する法律」が4月1日から施行され、新教育課程に伴う観点別評価も導入されました。さらに、令和5年度から埼玉県では、全ての入学制に対して一人一台タブレットを導入しました。ICTを有効に活用しながら、授業の質を高めていくことが求められています。本校では、令和5年度は望まれるスペックを示して、各自に購入してもらいましたが、令和6年度からは、使用状況や家庭への負担軽減を考慮して、クロームブックを一括購入することになりました。 生徒一人ひとりが、全ての授業で勝負をする気持ちで取り組み、一度得た知識を確実に身に着けるために定期考査にしっかりと取り組んでください。さらに、それらの知識を単なる短期記憶で終わらせないためにも、実力試験や模擬試験等を有効に活用して、長期記憶に転換できるように取り組んでほしいと思っています。多くの生徒が自分の夢を叶えるために進路実現を目指し、そのためにも日々の学習の積み上げを大切にしてほしいと思っています。 また、学業・学校行事・部活動の3つのバランスをとりながら、挑戦し続けることにより、学校生活は充実します。一人一人の「志」は、やがて「高め合う集団」へと形成へとつながり、進路実現にも一層大きな力を発揮できるのです。一人ひとりの『考え、挑み、そして高め合う』たゆまぬ努力と様々な体験の積み重ねこそが、予想不可能な社会変化に、強くたくましく対応できる人材へと成長させていくものと考えます。 進学実績についても、この数年間で大きく向上することができました。一部の私立高校で行っている特進クラスやスポーツクラスのように特定の分野に重点的に力を注ぐことはせず、進路指導部が掲げる「全科目学習」「長期記憶化」「7時間睡眠」を目標として取り組んできた産物なのかもしれません。生徒が持つ可能性に火を点け、一人一人のもつ「夢」の実現に向けて進んでいきたいと考えています。 校章は川越の「川」と創立当時の地名である藤倉の「藤」がモチーフとなっています。川は流れて止まず、末には大河となることから、生徒たちへの「活躍への期待」が込められています。また、勢いのある上り藤は、愛・気品など「人間力」の高さをあらわしています。藤の花ことばは「優しさ」と「歓迎」です。 制服は森英恵さんデザインによるものです。それがわかるのが、左胸のエンブレムやボタンに施された蝶のデザインです。こうした制服に身を包んだポテンシャルの高い心やさしい生徒と、教育のプロフェッショナルとして情熱に満ち溢れた熱い先生が本校の誇りであり宝です。中学生のみなさん川越南高校で、充実した高校生活を送り、大きな夢を実現しませんか。教職員一同、心より歓迎いたします。 保護者様並びに卒業生の皆様、そして地域の皆様、今後も本校へのご支援とご協力のほどお願い申し上げます。 令和7年4月吉日
学校経営方針「川越南高校の3年間で身に付けさせたい8つの力 ABCDEの学校づくり」については、 令和7年度学校経営方針.pdf をご覧ください。 |
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