校長日誌
校長日誌 藤の花が咲きました
5月9日(金)
三養館(挌技場)と体育館の間にある藤棚に藤の花が咲きました。
元々、ここには3本の藤の木が植えられていて、昨年度、それらの枝が絡み合って伸びて隣接する体育館の窓の一部が閉まらなくなるほど、枝を広げてしまったので、造園業者の方に相談して、3本のうちの一番若くて勢いのある気を残すということになりました。今年のゴールデンウイーク前には、まだ、花が見られなかったのですが、今日確認してみるとしっかりと花が咲いていました。藤の花は本校の校章にも使われていますので、この藤棚は大切にしていきたいと思います。
校長日誌 遠足
5月8日(木)
本日は3学年揃って「遠足」を行っています。3年生は「ディズニーシー」へ、2年生はお台場にある「Tokyo Global Gateway」へ、1年生は「河口湖方面」へとなります。
1年生は、学校へ集合してバスで移動になります。当初8時20分出発予定でしたが、全員が余裕をもって集合してくれましたので8時10分に出発しました。現地では、アドベンチャーゲームや飯盒炊爨でカレー作りに挑戦する予定です。新しいクラスでの思い出作りをしてきてくれればと思います。なお、帰着は17時15分頃を予定しています。
2,3年生は、現地集合現地解散になっています。
校長日誌 昨日の「さんだる相談会」ありがとうございました
5月7日(水)
今年のゴールデンウイークも終わりましたが、川南生の皆さんはどう過ごしましたか。今年は、飛び石連休になったこともあり、さらに天候も晴天が続くと雨天がありと、オンオフの切り替えが難しかったと感じた人も多くいたのではないでしょうか。明日は、全学年が遠足となりますので、メリハリのある生活をしていきましょう。
昨日、ウエスタ川越で開催された「さんだる相談会」では、あいにくの天気でしたが多くの中学生と保護者の皆さんに本校の説明を聞きに来ていただきありがとうございました。ただ、お配りした学校案内も新年度用のものは現在作成中のため、昨年度のものに一部修正用のシールを張ったものでした。今後、機会がございましたら、是非ご覧いただければと思います。また、15時から2階の別会場で行われた全体説明では、校内調整の関係で、直接私が説明できなかったことを深くお詫びいたします。相談者数は、個別ブースでは127組の皆さんに、15時からの全体説明では約50組の皆さんに説明を聞いていただくことができました。ありがとうございました。
令和9年度入試についての質問もございましたが、まだ、検討中の部分も多く、県教育委員会の指示を待っていることも多くありますので、明確な説明ができなかった点も、お許しいただければと思います。
校長日誌 間もなく二十四節気の「立夏」です
5月2日(金)
明日からゴールデンウイーク最後の4連休となります。4連休の中日に当たる5月5日(こどもの日)は二十四節気の「立夏(りっか)」になります。期間でいいうと、今年は5月5日(月)から5月20日(火)までとなります。
「立夏」は、夏の始まりの時期です。「夏が立つ」と書くように、夏の兆しが見え始める頃という意味で、陽気も増し夏の気配を感じる時期になります。暦の上では、「立夏」から夏に入るため、「立夏を迎え、暦の上では夏となりました」といったフレーズをよく見聞きするでしょう。いわゆる初夏にあたります。なお、「立夏」から8月初旬の「立秋」の前日までが、暦のうえでは夏になります。
天気予報では、今日が雨で、4連休の最終日の5月6日(火)と7日(水)に雨が降る可能性が高いようです。その合間の晴れる日や4連休後の何日かは、夏日になる予報が出ていますので、良い4連休になるようにしてください。また、5月8日(木)は遠足も控えていますので、体調管理にも十分配慮してもらえればと思います。
1年生も入学して、約1か月がたちます。緊張感のためにいろいろな疲れがたまっている頃かと思いますが、上手にリフレッシュをして欲しいと思います。
校長日誌 体育祭に向けて結団式を実施しました
5月1日(木)
5月に入りました。今年は曜日の関係でゴールデンウイークも飛び石連休となり、3日からの4連休が最大の休みになりそうです。天気も時々雨が降るなど、暑くなると少し気温が下がるといった繰り返しです。それでも、世間ではお休みを取っている方々もいるようで、朝と帰りの通勤時の車の量がほんの少しですが、減ったような感じを受けています。生徒の皆さんは、特に運動部の皆さんはこの時期が、関東大会の地区予選にあたっている部活動も多く、あまり休んでいる感じがしないのではないでしょうか。私も教員時代は部活動の顧問で、勝てば勝つほど試合が続き、ゴールデンウイークはほとんど部活動で終わっていた気がします。
本日は、6限のLHRの時間を使って、体育祭で結成する団の結団式を行っています。
体育祭では、各学年クラスずつの3クラスで団を結成して、総合得点で競います。多くの学校で行っているように各学年のクラスごとに組むのではなく、抽選で決まったばらばらのクラスで団を結成します。
ちなみに団の色は、黄・赤・オレンジ・緑・紫・青・黄緑・ピンク・水色となっています。最初は、3年生がリーダシップを取っていますが、その後、顔合わせでいくつかのグループに別れたりして、交流を図っています。
体育祭の目玉の一つである「応援合戦」では、三学年が協力をして一つの流れを作り出していきますので、こうしたコミュニケーションも大切になります。皆で、協力して学校行事を盛り上げていきましょう。
校長日誌 教員向け心肺蘇生法講習会
4月30日(水)
5月8日(木)で実施する遠足(1年生:河口湖方面、2年生:Tokyo Gateway等、3年生:TDS)にむけて、今日と明日の昼休みを使って、教員向け心肺蘇生法の講習会を実施しています。
例年は夏季休業を前に全教職員を対象に消防署から講師の方をお招きして実施していますが、今年度は春の遠足を前に全教員を対象に胸部圧迫とAEDの使用に特化して実施することにしました。
また、昨日の読売新聞の一面で「紙の教科書『重視』目立つ」という記事があがっていました。これは、文部科学省が28日、中央教育審議会のデジタル教科書推進ワーキンググループ(作業部会)で、議論の中間まとめに寄せられた教育関係団体の意見を公表したことを受けての記事であると推察します。以前にも触れましたが、スウェーデンなどの先進国では、一部の教科書をデジタルから紙へと戻すものもあるということがあり、私個人としては、デジタルの良さと紙の良さをうまく融合させたハイブリット方式がいいのではないかと思っています。
今年の経営方針の中で、授業中のタブレット使用の指針「5-20(ファイブートゥエンティ)」(授業時間の5%から20%の時間タブレットを使用する)を揚げさせてもらいました。先生方の中には、ICT関係があまり得意ではない方もいるかもしれませんし、得意な方もいると思います。ただ、やみくもにタブレットを使いすぎるとバッテリーが上がってしまうことも考えられます。そこで、より効果的な活用方法を探って欲しいと考えています。
タブレットを有効に活用することで、生徒の学力向上に如何につなげていくのか、また、生徒の興味関心を如何に引き出すかなど、様々な目標に向けての活用方法をこれからも模索していくことが必要なのだということが、今の私たちに課させている命題の一つなのだと改めて思います。それぞれの学校が、お預かりした生徒の皆さんにより成長してもらうために、日々の研鑽が必要であることは自明であります。皆で知恵を出し合い、教育効果の向上を目指していきたいと思います。
校長日誌 5月6日(火)「さんだる相談会」に参加します
4月28日(月)
昨年度、5年ぶりに開催された西部地区公立高校進学フェアに本校も参加させていただき、多くの中学生及び保護者の皆様に説明を聞いていただくことができましたが、西部地区公立高校進学フェアが昨年度で終了となってしまいました。
そこで、今年度、本校では「さんだる相談会」に参加させていただくこととしました。今回は、5月6日(火・振休)12:00-16:00ウエスタ川越(1階 多目的ホール)での実施となるため、学校案内等も新年度用のものは現在作成中のため、配布はできませんが、学校の様子などを説明することができますので、ぜひお越しください。
本校のホームページのトップ画面にある「中学生の皆さんへ」のところにバーナーが張り付けてありますので、そちらから参加申し込みをお願いします。参加申し込み場面を開くと、12:00~、13:00~、14:00~、15:00~のお好きな時間から申込みができるようですので、よろしくお願いします。(参加校の発表は、まだのようですが、参加申し込みは上限1,000人で受付をしています。)※本日昼頃、参加校についても更新されていますので、参考にしてください。
また、次回は9月15日(月祝)に所沢ミューズで開催される「さんだる相談会」にも参加する予定ですので、その際はよろしくお願いします。
7月12日から、さいたまスーパーアリーナにて開催される「彩の国進学フェア」についても事務局に問い合わせをさせていただいたのですが、前年度の出展がない学校は、原則1ブースのみとなるということでしたので、多くの中学生と保護者の皆様をお待たせするのは忍びないので、諦めることにしました。
校長日誌 離任式を行いました
4月25日(金)
本日、40分6時間授業を行った後、午後2時30分から体育館を会場に離任式を実施しました。
お忙しい中、4名の先生が参加していただき、それぞれ川越南高校で過ごした思い出や川南生へのメッセージを語っていただきました。
最後に、全員で校歌斉唱をして、その後、生徒会の代表者から花束を贈呈しました。
校長日誌 第2回オーストラリア交換ホームステイ説明会を実施しました
4月24日(木)
本日昼休み、物理講義室を会場に第2回オーストラリア交換ホームステイ説明会を開催しました。
今年度は、本校生が姉妹校であるキャブラ・ドミニカン・カレッジを訪問することになっています。出発予定日が令和7年7月22日(火)で帰国予定日が8月4日(月)となっています。生徒派遣は最低15名、最大20名を予定しています。参加申し込みについては、4月11日(金)に始まっていて、明日4月25日(金)が最終日となっています。
貴重な体験になると思いますので、興味のある生徒は是非参加していただければと思います。
また、本日の午後は全校で身体測定を行っています。
校長日誌 本日の早朝と夕方、大型バスが入りますのでご注意を
4月23日(水)
本日は、地域貢献の一環でもあり、隣接する大東中学校の校外学習の関係で、大型バス4台が本校ロータリー付近を出入りします。出発時は、7時にバスが配車され、7時30分には生徒の皆さんが乗車して、群馬県の赤城山方面へ出発していきました。帰着時は、午後5時から5時30分頃を予定していますので、この時間帯に本校へおいでの方はご注意ください。
また、本日の読売新聞の1面に「公立高受験「単願制」見直し、複数校の志望可能に…石破首相が「デジタル併願制」検討指示」といった記事が掲載されていました。この記事を見て、昔調べた愛知県の公立高校入試のことを思い出しました。愛知県では、昔から公立高校をAグループとBグループに分けていて、併願ができるというものです。
私がまだ、高校教育指導課の指導主事をしていたころ、「進学指導重点推進校の指定」という事業を立ち上げて、携わっていたころですから、15年くらい前のことになります。県教育局に異動する前、浦和第一女子高等学校で初めてのSSH(スーパーサイエンスハイスクール)を立ち上げて、平成16年度から平成18年度の3年間でしたが、全国を駆け回って様々な情報を集め、どうやって将来の我が国を支える理系人材(リケジョ)を育てていこうかと取り組んでいた時に、他の教員とは違った視点でいろいろなことを調べていたことが役立ったということでもありました。
当時は、調べてもよくわからず、10年くらい前に教頭の長期研修で和光市にある理化学研究所の広報室に勤務していたときに、ちょうど愛知県から中学生の施設見学の希望があり、その時、引率していた先生にその仕組みを伺った記憶があります。だから、愛知県の公立高校は見かけの偏差値に寄らずに国公立大学へ50人以上進学している学校が多くあり、不思議に思っていた謎が少しだけ解けた気がした覚えがあります。